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 宇都宮地検は6日、内視鏡手術後、消化管に開いた穴に気付かず女性患者=当時(67)=を死亡させたとして業務上過失致死容疑で書類送検され、不起訴処分となった男性医師2人=(43)と(36)=を嫌疑不十分で再び不起訴処分にした。
 宇都宮検察審査会が昨年「手術後の経過観察や引き継ぎが不十分だった」として「不起訴不当」を議決したが、地検は「直ちに手術しても死亡を回避できたとはいえない」と結論づけた。

 これも「書類送検の執刀医不起訴」とよく似た事案ですが、こちらは検察審査会で不起訴不当議決を受けた後の再不起訴です。
 検察の医療過誤事案に対する消極姿勢はかなり徹底してきているのかも知れません。
 証拠関係が分からないので印象程度の意見ですが。

 なお、内視鏡手術以外の方法で手術を行えば死亡は回避できた可能性があるとしても、内視鏡手術を選択したことと内視鏡手術自体及び術後の処置に過失がなければ、業務上過失致死罪にはならないと考えられますが、

 しかし、このような報道が続くと、刑事責任の有無とは別の問題として、内視鏡手術に関する信頼感はあまり持てなくなるというのが正直なところです。

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