エントリ

逸郎くんを救う会

 GREE経由で知人から同会の活動を知らせてほしい旨のメールがありました。

 今年の3月に 特発性拡張型心筋症を発症し、心臓移植が必要な白石逸郎君を支援する会のホームページです。

 白石君の手術の成功を祈りつつ、そのためのわずかな一助になれば幸いと思い、ここにお知らせします。

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コメント(77)

この種類の支援活動に対する批判として私が常々申し上げているのは,
この支援活動の目的が,「救命される人命の数を増やす」ものでは全く無い,
「救命される人間を変更する」,「移植を受ける人間をアメリカ人から日本人に変更する」
それ以上でもそれ以下でもない,そのために莫大な金銭を要する,という事実
これを寄附に応じる人間に隠すべきではない,ということです.
アメリカでは決して提供される心臓が余っているのではない,国籍に無関係に
重症度と組織適合性(=医学的理由)のみで優先順位を決めているから
アメリカに行けば臓器提供を受ける機会が有り得るだけに過ぎず,移植を受けれずに
死んでゆく患者はアメリカにも多数存在する.
日本に臓器提供が少なすぎるのは日本人が臓器提供に消極的であり,臓器移植システムの構築(これこそが真に臓器提供を受ける人間の数を増やす為の努力)をなおざりにされているからである.「〜さんを救う会」の活動目的そのものがその証拠である.
明言される事は少ないが,医療先進国であるにもかかわらず自国の臓器提供システム構築を充分に努力する事無しに他国の臓器を金にものを言わせて買い漁る日本人は,他国(特に臓器提供希望者)から見れば吸血鬼の様にみえるはずである.
臓器提供不足という問題に対するアプローチは一つではない,人の数だけ存在するはずであるが,以上の事実だけは心の隅にでも是非踏まえていただきたい.

はじめまして、モトケンさま

「〜を救う会」
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%92%E6%95%91%E3%81%86%E4%BC%9A&lr=lang_ja

は数多く存在し、人々の善意を利用して

「死ぬ死ぬ詐欺」
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%92%E6%95%91%E3%81%86%E4%BC%9A+%E4%B8%8D%E6%98%8E%E7%9E%AD&lr=lang_ja

といわれる集めた金の使途が不明瞭な活動をしている人たちもいることをモトケンさまはご存知でしょうか?

仮にクリーンな活動だとしても、私自身はいのげさまと同じ理由で賛同できません。

 この種の募金活動については、活動自体lに対する批判及び活動の信用性について問題があることは承知しておりますが、後者についてはマスコミにも報道されていることから信用に足ると判断しました。
 マスコミの裏取り取材を信頼したということです。

 前者につきましては、募金をするかどうかはこの情報に触れた人の考え方次第だと考えています。
 いのげさんのような批判が紹介されることも重要な意味があることと思います。
 

いのげさん、

仰る通りだと思いますが、

>明言される事は少ないが,医療先進国であるにもかかわらず自国の臓器提供システム構築を充分に努力する事無しに他国の臓器を金にものを言わせて買い漁る日本人は,他国(特に臓器提供希望者)から見れば吸血鬼の様にみえるはずである

〜君、さんを救う会はこのいびつな日本、日本人を心を変えようとするきっかけの運動と捉えてみるのは如何でしょうか?

いのげさんは、誰を批判しているのですか?

救う会ですか?臓器提供を受ける患者ですか?国籍に関係なく臓器提供を行うアメリカですか?臓器提供に消極的な日本人ですか?

論旨が腸捻転しているようですが。

私は概ね、いのげさんと同意見なのですが、
他人事だからそう言えるってのもあります。
子供はいないんですが姪っ子は3人いまして、彼女達が同じような病気に罹ったとき
「海外へ行ってまで移植するな、あきらめろ」とは言えないでしょう。
ですが、移植さえすれば完全に治るってものでもありませんでしょ?
拒絶反応を押える為一生薬を飲み続けなければならない、その為
免疫力がおちるので、風邪でも命取りになりかねないと聞いた事があります。
まあ、そんなリスクやいのげさんのおっしゃる批判は承知の上で、
それらひっくるめての支援なら、他人が非難することでもないかもしれません。
ただ、最近こんなニュースを読みました。
「脳死:米・カナダ滞在中に判定の3人、日本で意識回復」
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060726dde001100022000c.
html
これを知って臓器移植については余計悩み始めてます。
日本はそんなにいびつでしょうか?

なんかビシッと答え出せなくてすいません。
臓器移植ってドナーの死が前提になってくるんで、理屈で割り切れないです。

私が批判する主な対象は自称「救う会」のみなさんです
募金の際に私が申し上げた旨の事を明示しない事が問題です。
募金してから知って
「そうとは知らなかった、そんなことなら話が違う」
と感じる人は世間にかなりの数存在すると思います。
臓器移植希望することがイカンというのではなく、
フェアな情報を示した上での募金であるべきといいたいのです。
もちろん私が申し上げた事を承知した上でなお募金したいと言う人も
多数居られるでしょうしそれはなんら問題ない話です。

そして日本人全体としてはアメリカのフェアな制度にまず感謝し、
「臓器は貰うが自分は提供しない」というセルフィッシュな態度が
そうそういつまでも通用するものではないと自覚するべきです。
特に自称「救う会」の皆さんは国内制度整備に消極的に見えます。
海外から見れば「臓器を貰う会」でしょう。これはどの会にも共通してます。
ドナーに対する感謝が感じられない。一般人とはいえ臓器移植問題に
強い関心を持って積極的に社会に働きかけている人たちです。
アメリカでは臓器が空から降ってくるのではない、アメリカ人の努力の
成果としての移植システムが有る。この点にチラリとも触れていないのは
いかがなものか。貰うことに積極的なら与えることにも積極的であるべきです。
「与えないのに貰えている現状」は異常なのです。
募金するなというのではありません。この矛盾をせめて少し位は感じていただきたい。

細かい補足として、心臓や肝臓はアメリカでも圧倒的に不足ですが
腸移植は臓器希望者の疾患頻度が低い、ぶっちゃけアメリカでは
多少余ってると思う(統計で確認してませんが)ので貰いに行く意義が
他の疾患より多いと思います。

レシピエントはどこかのドナーが死ぬのを心待ちにしてるんだよなあ・・・。
辛いなあ・・・。

二つ上の長いコメントはわたくしの名前入力忘れでした
ところで四不像さんが引用されたニュース
リンクがうまくいってないようなので貼りなおさせていただきます

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060726dde001100022000c.html

脳外科医や救急医が自発呼吸のある患者を脳死と言うとは
信じられません。それ以上に解説にある自発呼吸のある患者
から臓器摘出の報告、これまた大問題です。
日本ではこんなことは到底起こりえないと思います。
ところでカナダではどういう目的で脳死判定したのかも疑問です。
60代ならドナーにならないと思いましたが
日本の基準では心臓以外のいくつかの臓器でドナーにできるそうです
http://www.jotnw.or.jp/studying/qa_1.html#h

いのげさんの言いたいことは、「日本人は臓器提供に消極的だ」だから「日本人である患者は不利益を被るべきだ」ということでしょうか。

日本人が臓器提供に消極的なのは、「この患者の責任」ではないでしょう。国籍による連帯責任論でしょうか。本来医療には国籍も国境もないと思いますが。患者の立場に立てば結論も違うでしょうに、立てないのでしょうか。

本来批判すべきは「日本人は臓器提供に消極的だ」ということなのに、いつのまにか「救う会」の批判になっている。おかしいと思いませんか?「救う会」を批判して、何か建設的なことってありますか。批判する対象を間違えていませんか?

責任を取れなんて言ってませんね
無視するなということです 実際無視してます
批判することで関心が高まれば世の中のためになるでしょう

いのげさん、リンクの貼り直しありがとうございます。

私は、責められるべきは、今、目の前にいる、資金がないために臓器移植のチャンスが閉ざされようとしている患者を救おうとしている「救う会」ではなく、臓器移植法を作っておきながら、臓器移植の内外の現状も知らそうとせず、移植制度の啓発もロクにしようとしなかった厚生労働省だと思っています。

コメントを読んで、いろいろ考えさせられます。

そこで、医療という観点から見れば、どうなのか、どなたか医療関係者からのコメントを頂けないでしょうか。

私の疑問点としては、
(1)何故日本で移植を受けられないのか?その障害となっているのは何か?
(2)米国へ行けば、移植を受けられるのか?
<(2)の質問の補足>個人名を出して申し訳ないのですが、白石逸郎君を救う会の趣意書を読むと、「幸いにも、米国オレゴン州立大学病院での受入れが決まりました。」と書いてあります。心臓移植手術であると想像したのですが、そうであればドナーがおられるわけで、ドナーの死が前提となる。そんなこと、予定が立たないと思ったのです。それとも、全米ネットワークのようなものが出来あがっており、登録されたドナーが脳死となったときに、その時に最も適合するレシピエントに移植手術を行うと言うことなのでしょうか?(なお、白石逸郎君のケースを個別に批判するつもりはありません。)

移植医療の今後を考える上で、医療関係者のご意見を頂ければと思うのですが。

なお、売れない経営コンサルタントとしては、救う会が結成されることは、関係する人々の活動として当然のことであると思うのです。但し、何事も絶対的な正義とは言えず、寄付金を募るからには規約を定め、余剰金があった場合の具体的な使途、病状、治療方法、治療見通し等も公開し、会計報告もすべきではないかと考えるのですが。(その為には、医師の診断書やレシートの公開も必要と思いますが。)

ちょっと、筋がズレますが、

「アメリカに臟噐移植を受けに行く」と言えば、

「数千万円かかってもしょうがないな」と同意が得られるのに。

日本は「医療費が高すぎる」との報道ばかりです。

日本での心移植はたったの 150万円(技術料)ですよ!

日本の医療費が安過ぎるとは、なぜマスコミは言わないんでしょうか?

>じじいさま

厚生労働省の告知責任については微妙です
例えば結核非常事態宣言とか周産期葉酸摂取とかについては
議論の余地無く国民全員が知った方がいい
http://www.jata.or.jp/rit/rj/9907kinkyu.html
http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~ejtkawa1/nutrition/eiyou328.htm

ところが脳死移植の場合、まず脳死という大前提があり
これが成立した上での移植、という話です

脳死に関連する、「死とは何か」という問題は哲学の領域でもあり、
公権力が税金を使って一つの結論に誘導していいものかどうか
これは「脳死は人の死である」説論者の私でも慎重で有るべきだと思います。
でもまあ、なんとかかんとか法律は成立した。

で、この運営がやっぱり公権力がやってはまずいでしょう、ということで
臓器移植ネットワークという民間団体が法的に独占してやっている
http://www.jotnw.or.jp/
少々国庫補助もあったが、ギャンブル関連からの補助金が大幅減少して
たいへんな財政難である、という現状すらご存じない方が多数派ではないかと
思います。これではネットワークにできることも限られてくる。
それではこの制度が悪いのか?(法律で制定されたんですけど)
どうすればいいのかは私もわかりません。

なお、近年脳死移植が議論の中心となりすぎて
心臓死でも死体腎移植や角膜移植ができる、という
事実の周知がかなり下火になってるという問題もあります。
臓器提供希望者は供給のより二桁多い。
なお、こちらは死亡後なら家族の同意だけでも成立する。
生前にカードで心臓死移植同意を提示してあれば
なおのことスムーズに運営できる。
臓器移植ネットワークではややこしい脳死よりも
摩擦少なく拡大可能なこちらの方を頑張りたいという思惑もある。

で、わたしの論旨が腸捻転かもしれないのはここからで
商売柄脳死は人の死だと思うし自分が提供するのは
ぜんぜんオッケーなんですけど、ややこしいことを現場に
丸投げしたまんまでドナーが増えてもらったら迷惑だと思ってます。
そこらへんについて昔書いた文章↓
http://cocoa.2ch.net/hosp/kako/1002/10029/1002994946.html

>数千万円かかってもしょうがないな

ひとつには保険が使えないですからね。日本でも生体肝移植にまったく保険が効かなかった頃は手術後の入院費まで含めれば1000万から2000万くらいは掛かってたそうですし。もちろん米国の医療費が高いのはその通りで、なにしろ医療費高騰抑制は大統領選の論戦の重要なテーマになるくらい。
なんと米国では個人破産の半数は高額な医療費が原因なんだそうですよ。

http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/02/post_3.html
個人破産の半数は医療費が原因(Half of Bankruptcy Due to Medical Bills -- U.S. Study)
>「研究結果は恐ろしいものでした。ビル・ゲイツでもない限り、誰でも深刻な病気にかかったりしたら破産しかねない」研究を指揮したハーバード・メディカル・スクールのデビッド・ヒメルスタイン医師は語る。

>経営コンサルタント様

(1)何故日本で移植を受けられないのか?その障害となっているのは何か?

ドナー不足です。詳細は臓器移植ネットワークHPに統計など満載で説明してあります。ドナーカード(日本での正式名称は臓器提供意思表示カード・シール )の普及が他の先進国より圧倒的に少ないので、署名など有効な記載をした形で所持して亡くなる方が非常に少ない。他国では免許証・身分証明証の裏がそのままドナーカードになっている国も多い。また、カードの記載が十分に整っているなら家族の同意が無くても(アメリカなら家族がとんでもない遠方ということも少なくない)摘出実行可能、等の制度の違いもある。日本では法律制定時に反対論が強く、それを封じるために制度の様々な点で縛りをきつくしたという経緯がある。脳死反対論者はもりろん現行制度にも反対の人が大半。これはこれで論旨が一貫した姿勢だと思います。
哲学論として反対論はなぜ存在するか、他国ではどうなのかも論じると面白いのですが法律や制度の話でなくなるので省略します。

(2)米国へ行けば、移植を受けられるのか?
絶対受けられる、というわけではないのですがかなりの確率で受けられます。
アメリカでは心不全の重症度と血液型だけで(HLA組織適合抗原は無かったと思う)登録された情報から機械的にレピシェントが決定され、国籍で差別されることが無いので、一泊100万円程もする集中治療室でひたすら待ってたら広い全米のどこかで臓器提供者が出る確率は相当あります。最後は体力勝負です。

>関係する人々の活動として当然

まさしくここの線引きが大事だと思います。
患者本人や家族は当事者だから緊急避難的に事故救命最優先は当然です。「関係する人々」が第三者の如き表現で客観性を欠く説明に基づいて募金することに不誠実性があると思うのです。「関係する人々」は、はっきり言って自己が危険にさらされているわけではないので不当な方法を正当化できません。一つの社会運動を起こす「会」というものには一定の公共性が生じるのではないでしょうか。すくなくとも複数の「救う会」を束ねるHP(実在する)を運営している立場の人は、個々の患者に非常に近い立場とは到底言えないと思います。(明朗会計は当然のことなので省略) 経営コンサルタントだって顧客の規模によっては社会性公共性も考慮してアドバイスするんじゃないでしょう。(もちろん個人商店には関係無い話です)

いのげ さま レスをありがとうございます。

私も、書き込みをした後(その前にもっと調べるべきだったでしょうが)も、「〜を救う会」
のウェブを見たりしました。 いのげ さまのレスや他の人々の書き込み等も頭に入れて、私なりにつたない考えを書くと以下のようになってしまいました。

(1)「〜を救う会」の規約は、どこもほぼ同一であった。「〜を救う会」は振込先の銀行口座を持っており、このことからするとNPO法人なり、なんらかの法人組織であると私は思った。(最初は、人格のない社団と思ったのですが、それでは銀行が口座を受け付けないと思ったのです。)ところが、法人形態についてはどの会も明らかにしていない。
(2)疾病、手術内容等はまちまちで、米国で心臓移植というのもあれば、日本国内で健康保険が適用とならない手術であるので、寄付金をあつめているというのもあった。従い、寄付金目標も1億円を超えるものから1千万円程度のものまで様々である。中には、1億3600万円の募金目標に対して2億1900万円集めたという会もあった。
(3)規約を読むと**の為に募金活動をすると書いてあり、役員に関する条項もある。しかし、どのようにして誰が役員を選任するのかの記載や会計報告に関する監査方法等は書かれていない。
(4)「15歳未満の移植が日本では認められていないので、外国に行って移植手術を受ける」というケースがある。これは、厚生省保健医療局長通知の「臓器の移植に関する法律の運用に関する指針(ガイドライン)」の第1「臓器提供に係る意思表示の有効性について、年齢等により画一的に判断することは難しいと考えるが、民法上の遺言可能年齢等を参考として、法の運用に当たっては、15歳以上の者の意思表示を有効なものとして取り扱うこと。」から来ていると思う。しかし、15歳を理由にしている会は、厚生省保健医療局長通知ガイドラインの是非についてのコメントを行っていない。
(5)巨額の寄付金を集めるのに成功している会のウェブにはTV、新聞といったマスコミで取り上げられたことが書いてある。(例えば、TV朝日出演とか)マスコミが取り上げるかどうかが、人の命を左右するのかと思うと嫌な気がした。

「救う会」自体は皆さん善意で活動されていると思うのです。しかし、善意であるだけに厳しさが足りないように感じました。自分の組織に対しては、それぞれ厳しく対処しないと、将来本当に募金詐欺をする悪い人に荒らされてしまうと思うのです。もし、自分の身内だとしたら、ドナーのことと、他にもレシピエントがいることで相当悩むでしょう。その上でも、やはりやると自分で決心したら、情報公開や会の運営は厳しく行うでしょう。

私は会計についてはあまりとやかく申し上げる気はありませんし、「救う会」全般の動機としての善意を疑う気もありません。囲碁や将棋では盤面の片隅だけに注目したときの最善と全体を俯瞰した大局の最善は必ずしも同じではない。「救う会」の皆さんもせっかく移植問題に関心を持たれたのだから、もうすこし移植システム問題全体について考えれば彼らの善意とわたくしの批判が矛盾しなくなると思ってます。

>(1)(3)
明朗会計なら法人格は必要ないと思います。むしろ患者本人の名義でもかまわないくらいです。(が、それだと課税されちゃいますか)

>(2)
心臓移植はつい最近保険適応が認められました。手術手技料としては
150万円です。(当然自己負担は3割、高額医療費制度も適応、麻酔費用は別、外科医看護師の人件費コミ)
アメリカの場合、心臓外科医手術主義料だけで成人でも数百万、小児なら2千万程度、麻酔科医にその半分程度、それと別に薬剤費やナース人件費などがこれまた相当額かかる上にICUが一泊100万程度(日本でも10万はします)プラス免疫抑制剤服用が半永久的に必要です。

>(4)
15歳以下除外の理由については概ねその通り第一は民法上の問題です。そしてまた15歳以下の小児は死亡時に関する遺志も運転免許証も持たないので、本人意思の確認がさらに困難になると言う制度的問題もあり、仮に他国同様に可能にするにせよ、本人意思の確認が大前提である日本の制度をやっと定着してきたのに変更する必要が生じてしまう政治的問題もある。
医学的なことを申しますと、世界的に6歳以下の小児と麻薬中毒者、低体温患者については現行の脳死診断基準でも例外としているので、小児用の診断基準の確立も課題です。
(他国と同じでいいと思いますが必ずもめます)

>(5)
第三者という意味では「救う会」以上にマスコミも上記のわたくしの批判に該当する、特にマスコミの方は上記の経緯を知らないはずが無いのです。国内で解決し様としたときのこのたいへんな困難、これを知っていて自分が返り血を浴びたくないがために海外移植礼賛を繰り返しているようにしか見えない。国内臓器提供についてはほとんどブレーキ役しかしていません。たいへんバランスを欠いた議論をしていると思います。マスコミにこういう欺瞞しか無いからこそ、この場で真実を述べさせていただく意義があるというものです。

いのげ様

板拝見させていただきました。
某先生は、わかめでも食されたのでしょうか?
いのげ様のHNの由来も分かりました。

脳死判定の基準の問題やいわれのない非難などは、門外漢の私ですら聞き及んでいます。現状では脳死判定などやりたいDrはいないんでしょうね。

>脳死に関連する、「死とは何か」という問題は哲学の領域でもあり、
公権力が税金を使って一つの結論に誘導していいものかどうか
これは「脳死は人の死である」説論者の私でも慎重で有るべきだと思います。

脳死を人の死と認めるかどうかについては、個人の思想の問題と政府として認めるかどうかの問題があると思います。
個人の思想の問題については、当然内心の自由がありますので、認めようが認めまいが自由でしょう。認めなければ、その人がその制度に参加しなければすむ話かなと思います。
まさか、嫌がるものを無理にとって行くこともないとは思いますし。

ただ、少なくとも個人ではなく、国は認めると決めたわけです。動機としては、移植医療の普及というよりも合法化が主だったとはいえ、制度をつくったのは国ですから、参加するしないは自由であるということも含めて、制度周知は国の義務であると考えます。

確かに、脳死移植反対論の人から言えば、「何で国が積極的にやっとんじゃい、ごるぁ」となるのかもしれませんが、別に認めない人にまで認めろといってるわけではないので、「何でしたら、ドナーカードに“そんなん認めるかボケ”とでも書いておいてください。」といっておけばすむ話かと。

それを、一民間団体に過ぎないネットワークに丸投げで、ほったらかしにしているので、制度が周知されず、機能しないのは当たり前といえば当たり前。臓器の仲介はネットワークでいいと思いますが、制度周知はつくった国において責任を持ってやるべきです。

機能しない本当の理由は、ボランティア精神が定着した国とそうでない国との差なのではないかとは思いますが。

国の責務についてはよく考えたら臓器移植法3条に規定がありました

(国及び地方公共団体の責務)
第三条 国及び地方公共団体は、移植医療について国民の理解を深めるために必要な処置を講ずるよう努めなければならない

http://www.medi-net.or.jp/tcnet/DATA/law.html

>国の責務についてはよく考えたら臓器移植法3条に規定がありました

ハハハ・・・。条文読んでませんでした・・・。

自治体と並んで同罪ですね。

心臓移植:目標額を達成、募金活動休止−−逸郎くんを救う会 /神奈川

 米国での心臓移植を待つ厚木市の白石逸郎さん(22)の手術費や渡航費などを募っている「逸郎くんを救う
会」は、目標額(約7000万円)を達成できる見通しになったとして、募金活動を休止した。4日現在の募金
額は約5700万円で、今後に大口の寄付の予定があるという。募金総額が確定後、正式発表する。【佐藤浩】
毎日新聞 2006年9月7日

ソース:
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20060907ddlk14040551000c.html

関連:
逸郎くんを救う会
http://www.tsumada.com/itsuro/

移植が不要になるのが最善ですが,まだまだ道は遠い

知っておきたい循環器病あれこれ[42]
ここまできた人工心臓

国立循環器病センター 臓器移植部 部長 中谷 武嗣
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamph/pamph_42/panfu42_01.html


http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060908ik04.htm
完全埋め込み人工心臓 販売承認…米FDA
末期患者対象
 米食品医薬品局(FDA)は、米国内の医療機器会社が開発した世界初の完全埋め込み型人工心臓「アビオコア」の販売を承認した。

 埋め込みの対象となるのは、余命1か月未満と診断され、ほかの治療法で助かる見込みがない末期の心臓病患者。会社は米国内に年間数十人の適応患者がいると見込んでいる。価格は約25万ドル(約2900万円)。

 アビオコアはこれまでの臨床試験で14人の患者に埋め込まれたが、平均生存期間は約5か月にとどまり、FDAの諮問委員会が昨夏に販売を認めない見解をまとめていた。FDA当局者は今回の決定について「ほかに選択肢がない患者のための緊急避難」としている。

 アビオコアは、外部と接続せずに、恒久的に埋め込むことが可能な世界初の人工心臓で、本体の重さは約1キロ。体外の電源から皮膚を通して電力を供給する。

(2006年9月8日 読売新聞)

 いのげさん、フォローありがとうございます。

 毎日もきちんと経過報道をしているところがいいと思います。

できればこのエントリも医療関連に含めていただきたいです
なお,読売報道にあった人工心臓は14例中2例術中死です(共同電による)
これも日本では業過になるんでしょうか

脳死移植については正しい意見というのは未だ存在しないというのが自分の見解で、自分の意見を言っても総攻撃を食らうおそれがあるのと、自分の中でもいまだ解決しない問題として残っているのであまり口にしたくないのですが・・・。

一つは日本人の儒教を中心とした倫理観です。
日本人は死体は神聖なものであって死体をもてあそぶという概念があると思います。変わって仏教やキリスト教ではそれぞれ見解は違いますが、前者は死んだらただの物体、キリスト教では復活という概念があるので日本人の儒教感とはかなり違うと思うので、脳死移植法はすんなり受け入れられると考えられます(日本は仏教の国では?という議論はここでは置いておいて)。
いずれにしても私自身は脳死移植は「医学的に正しい限りは個人の考えに沿って行えばよい」という考えです。こうしてみると脳死は99.999%以上は死ですから(100%でないのは実際に復活した人がいるから)脳死移植法そのものは(小児の問題は置いておいて)妥当だと思います。これにケチつけている(医者の人体実験のために脳死移植法を施行したとか言っている)識者がいますが、彼らの考えは明らかに間違っています。法律は制定するのは間違っていません。
しかし、この法律をどう運用するかは個人で異なって良いと思います。つまり、臓器提供をしたくない人が叩かれるような世の中を作ってはいけないと思います。私自身、臓器提供には抵抗があります。
但し、臓器提供を拒否する人は臓器移植を受ける資格は無いと考えます。「自分だったらもし健康だったら喜んで臓器提供する」という人が移植を受ける権利があると思うのです。
逆に臓器を提供したくない(この場合は臓器移植を受ける権利は無いと思います)人も堂々とすればよいのです。
なんの解決にもならないですけどこれが自分の考えです。

脳死移植については正しい意見というのは未だ存在しないというのが自分の見解で、自分の意見を言っても総攻撃を食らうおそれがあるのと、自分の中でもいまだ解決しない問題として残っているのであまり口にしたくないのですが・・・。

一つは日本人の儒教を中心とした倫理観です。
日本人は死体は神聖なものであって死体をもてあそぶという概念があると思います。変わって仏教やキリスト教ではそれぞれ見解は違いますが、前者は死んだらただの物体、キリスト教では復活という概念があるので日本人の儒教感とはかなり違うと思うので、脳死移植法はすんなり受け入れられると考えられます(日本は仏教の国では?という議論はここでは置いておいて)。
いずれにしても私自身は脳死移植は「医学的に正しい限りは個人の考えに沿って行えばよい」という考えです。こうしてみると脳死は99.999%以上は死ですから(100%でないのは実際に復活した人がいるから)脳死移植法そのものは(小児の問題は置いておいて)妥当だと思います。これにケチつけている(医者の人体実験のために脳死移植法を施行したとか言っている)識者がいますが、彼らの考えは明らかに間違っています。法律は制定するのは間違っていません。
しかし、この法律をどう運用するかは個人で異なって良いと思います。つまり、臓器提供をしたくない人が叩かれるような世の中を作ってはいけないと思います。私自身、臓器提供には抵抗があります。
但し、臓器提供を拒否する人は臓器移植を受ける資格は無いと考えます。「自分だったらもし健康だったら喜んで臓器提供する」という人が移植を受ける権利があると思うのです。
逆に臓器を提供したくない(この場合は臓器移植を受ける権利は無いと思います)人も堂々とすればよいのです。
なんの解決にもならないですけどこれが自分の考えです。

それと、今、拡張型心筋症についてはバチスタが注目を浴びています。長期的予後の検討はこれからですが、長期的予後が確立すれば移植はより必要なくなることでしょう。
加えてLVADやRVADの技術も進んできています。こちらは移植を前提とした「つなぎ的」なものでしかありませんが、移植までの待機時間を有意義に過ごせるという意味ではすばらしいものだと思います。

バチスタはNHK視聴者の間では評判が良いようですが
医者掲示板の循環器科医の評判は散々です
わたしは心臓のことは良く知りませんが脳外科関連では
NHKが低体温療法を万能であるかの如く吹聴していた
前科があることはよく知っております.

(以下某掲示板より引用)
投稿者:  心外科医

>バチスタ手術はDCMの心不全代償期の治療の選択肢として>排除されてしまったとおっしゃているのですか?
>それは本邦では共通の認識なのでしょうか?

世界共通の認識です。

投稿者:  心臓屋

Dorと違ってDCMの場合は少ないながらも
正常(残存)心筋も切除することになるため
予後には悪影響を与えます。

GEAも最近は以前ほど積極的には使われなくなりました、
というのもITAのように事前に評価しにくく
使ってみなければわからないからです。

バチスタはNHK視聴者の間では評判が良いようですが
医者掲示板の循環器科医の評判は散々です
わたしは心臓のことは良く知りませんが脳外科関連では
NHKが低体温療法を万能であるかの如く吹聴していた
前科があることはよく知っております.

(以下某掲示板より引用)
投稿者:  心外科医

>バチスタ手術はDCMの心不全代償期の治療の選択肢として
>排除されてしまったとおっしゃているのですか?
>それは本邦では共通の認識なのでしょうか?

世界共通の認識です。

投稿者:  心臓屋

Dorと違ってDCMの場合は少ないながらも
正常(残存)心筋も切除することになるため
予後には悪影響を与えます。

GEAも最近は以前ほど積極的には使われなくなりました、
というのもITAのように事前に評価しにくく
使ってみなければわからないからです。

> いのげ様
率直なご意見、ありがとうございました。
私個人はバチスタが悪いとは思いません。ただ、バチスタによる長期的予後はこれからですし、再入院が減ったというデータさえあります。評判が良いか悪いかは個人個人で違いますし、NHKの視聴者のように手放しに喜ばれても困るのですが、日本のように脳死移植が敬遠されるような環境で長期的予後が得られれば良いと思います。
一昔前はPCIだって批判の目に遭っていました。CABGまでのつなぎでしかなく、長期的予後は望めないと。しかし、今は大部分の症例でCABGよりも優れた長期予後を含めた成績を残しています。
バチスタは未知数ですが、良い治療法なのか、悪い治療法なのかの結論が出るのはずっと先であると思います。

> ってDCMの場合は少ないながらも
> 正常(残存)心筋も切除することになるため
> 予後には悪影響を与えます。

私の読んだ論文は違っていました。まあ、研究者によっていろいろな見解があるのだと思います。
そういえば以前論文は正しいことを伝えているわけではないという現実的な意見もありましたね。

専門用語の嵐で済みません。

DCM:拡張型心筋症
PCI:経皮的冠動脈形成術
CABG:心臓バイパス手術

です。

移植よりは侵襲少なくていいのかなー
ハーバードでは異種移植研究チームもあるようで
抗原ノックアウト豚とか使ってるそうです

 このエントリに対するアクセスが急増しています。
 何か動きか情報があったのでしょうか?
 2ちゃん方面からのアクセスが多いようですが、私は2ちゃん方面には疎いので状況がわかりません。

2ちゃんねるは気にしない方がよろしいですね。

私自身も2ちゃんねる自体は好きですが、移植関連のスレッドになると
吐き気がするほど気分が悪くなります。

「天才気取りのガキどもが、訳も分からず大騒ぎ」って感じですね。

 これの影響のようですね。
 女児の難病移植募金めぐり2ちゃんで「祭り」(イザ!編集部)

特発性拘束型心筋症とはまたマイナーな病気ですね。私は循環器専門ですが、特発性は一件も見たことはありません。腫瘍転移例や膠原病例では何度かみたことがありますが。

すんません 2chにリンク貼ったのはわたくしです

>いのげ さん

 亀レスですが(^^;
 謝る必要はないです。
 私自身とても重要な視点だと思いますし、ネットで高い評価を得ているようです。

No.36  Posted by: しま | 2006年09月27日 23:30
で、しまさまが書かれているような行動は、2chで罵詈雑言をしている輩と同じですね。
自らの身を隠して、好き勝手なことを言う。まさしく、しまさまが「2ch好き」であることを証明しているのでしょう。

さて、No1のコメントでいのげさまが書いている通り、臓器移植は、命を金で買いあさる行為です。
私は自分の身内がもし、移植でしか助からないということになれば、それを承知しつつなりふりかまわず金を集めて移植できるように努力するでしょう。
しかし、他人のことは知ったことではありません。はっきり言えば「エゴ」です。このエゴは誰しも持っていると思います。
ですので、募金に応じる方は、どの場合でも、金を集める側にこの「エゴ」が存在し、それでも尚且つ賛同した上での募金をお願いしたいです。

そのためには、やはり、いのげさまの書き込まれた様な実態がより多くの人が認識すべきであると考えます。

>名無し@6周年さん
>自らの身を隠して、好き勝手なことを言う
ネットというものはそういうものですよね。

>臓器移植は、命を金で買いあさる行為
医療というものはそういうものですよね

私は特に「○○ちゃんを救う会」を肯定している訳ではないです。
しかし、納得しないのなら募金しなければいいだけの話ではないでしょうか。
また、納得して募金している人に対し、外部からとやかく言う必要はないですね。

大した根拠もなく「死ぬ死ぬ詐欺」と誹謗中傷する行為に対しては不快感を持ちます。
本当に詐欺だというのなら、証拠を集めて訴訟を起こせばいいわけですしね。

上にも書いたように、個人的には募金はしていません。
「○○ちゃんを救う会」に個別に募金するより、元締めの団体に募金する方が
効果的なのかなと思っています(思っているだけで、募金はしていません)。

yama様
>臓器提供をしたくない人が叩かれるような世の中を作ってはいけないと思います。私自身、臓器提供には抵抗があります。臓器提供を拒否する人は臓器移植を受ける資格は無いと考えます。「自分だったらもし健康だったら喜んで臓器提供する」という人が移植を受ける権利があると思うのです。逆に臓器を提供したくない(この場合は臓器移植を受ける権利は無いと思います)人も堂々とすればよいのです。

至極真っ当なお考えと思います。ところが、臓器を提供したくない人(yama様の言う権利の無い人)が、臓器移植しか助からないとなると、助かりたいが為に、自分は嫌だったが、提供する人に助けられるうという矛盾が起きますよね。多くの人はそうじゃないでしょうか、次元は違いますが、献血は嫌だが、輸血はお願いします。みたいな事と似通っている。悲しいかなエゴが出ますよね。

yama様のお考えを法制化して、提供承諾者のみが、移植を受けられるという法律を作れば、スッキリするでしょうけど、この法制化の話は荒唐無稽でしょうね。ちなみに私は2001年9月から臓器提供意思表示カード(1番に○をし心臓から小腸までとその他に眼球を記入)を携帯しています。誰もがそうでしょうが、移植を受けるような病気に罹りたくないし、100歳まで生きたいと漠然と思っていますけど。(^^;;)

実際はカードを持ってても脳死になる可能性は極めて小さいのだから
恩恵を受けるときだけでも移植賛成派のふりくらいすればええのにと思います。
脳死に反対するのは一つの立場でしょうから
それならそれでせめて心臓死移植に協力くらいしてはいかがかと。
心臓死移植に関しての話題の盛り下がりぶりはかなりですな

>心臓死移植に関しての話題の盛り下がりぶりはかなりですな

角膜と腎臓でしたっけ?
脳死移植も広報してませんが、心臓死移植にいたっては、少々興味のある人でも、今どうなってるのか分からないくらいですので。内緒にする理由は分かりませんが。

臓器移植で家族を救いたいという思いは個人のエゴでしかありませんので、それが嫌な人は募金しなきゃいいだけの話ですし、それでもいいと思う人は募金すればいい話です。

反対される方は、それはそれで一つの見識ですので、たとえ自分の子どもが臓器移植が必要となった場合でも諦めるだけの覚悟はお持ちでしょうから、とやかく言うつもりもありません。

私は自分の子どもがそういう立場になれば臓器移植をしてでも助けたいので、基本的に臓器移植には賛成ですし、私の臓器でよければ、脳死後にドナーになっても構いません。

m3にも騒ぎのことが書かれていますが...
今回の騒ぎに関してどうやら正確である情報としては,

1. 患児の両親は共にNHKの職員であった.(そのことはきちんと明らかにしていなかった)「父はNHKエグゼクティブ・プロデューサー、母はNHKディレクターです。」と現在では募金のホームページに書かれているが.
2. 戸籍上「上田」姓であるが,旧姓の「高橋」で名乗った.(仕事場では旧姓を使用していたらしい?)
3. NHK職員であることを言わずに民放でも募金を訴えた.
4. 患児は現在のところ非常に重篤というわけではない.(チャリティコンサートに出ていた)もちろん余命に関しては診断通りなのかもしれませんが.

こういった募金活動する以上最低限のマナーとしてお金を含めた各種情報に関して透明性を保つ必要があるということでしょう.

Level3 様

私にはよく分からないのですが、親がNHK職員であることは臓器移植と何か関係があるのでしょうか。NHK職員であろうと、TBSの職員であろうと子どもの命に軽重はないように思います。というか、親が堀江氏なら自分の金で行けよとは思いますが、NHKでもサラリーマンには違いがないので、金がなくて子どもを助けられず歯噛みする親の気持ちはよく分かります。

じじいさん,

現在,問題とされているのは両親に相当の資産がある(らしい)にも係わらずそれを使わずにすべてを募金に頼ろうとしている節があるということでした.
もっとも,9/29の募金のホームページによりますと両親は募金の目標1億3600万円のうち3000万円を準備したそうですが...

あとの問題は,過去の同様の募金運動ではその後の会計報告がきっちりなされていないということだそうです.(どこかに報告があるのかもしれませんので,これに関してはどうか分かりませんが)

>Level3さん
>過去の同様の募金運動ではその後の会計報告がきっちりなされていないと
>いうことだそうです

会計報告自体はある所もあるんですけど、きっちりしていないのでしょうか。
http://www.ishokushien.com/kaikeihoukoku/kaikeihoukoku.htm

確かに項目は大ざっぱですけど、あまり細かすぎても意味はないですよね。
何を持って「きっちりとした会計報告」とするのか、議論の必要はあると思います。

しまさん,

ありがとうございます.リンクのものくらいの内容で十分だと思います.
いま取り沙汰されているのは「国際移植者組織 トリオ・ジャパン」というところが扱っている一連の募金運動に関してです.(どこかに報告があるのかもしれませんので,これに関してはどうか分かりませんが)と書きましたが,実際にgoogleで検索しますと,いくつかの会計報告が出てきました.残高を基金+寄付としたという報告も出てきました.
先に探してみるべきでしたね...

ちょっと気になったことです.本題からは少々外れますが...
「まなちゃんを救う会」という会のホームページには以下のような記述がありました.

>現在、まなちゃんは左冠動脈を大動脈に繋ぎ直すという手術を受け、
>心機能の回復の見込みの度合いを観察しています。

拡張型心筋症に上記のような手術はあり得ないと思われます.この手術は冠動脈肺動脈起始症(WBG症候群)に対して行われる手術です.診断が間違っていたのでしょうか?それともWBG症候群が診断されないまま育ったために慢性的に酸素飽和度の低い血液(静脈血)が左心室を還流し続けたことにより2次的に心筋障害を来して虚血性心筋症のような病態になったのでしょうか?その結果移植が必要と判断された...
少なくとも上記の手術なら日本国内で保険適応の元に行うことが可能です.

>Level3さん
>冠動脈造影の結果、今まで原因不明であった愛の拡張型心筋症の原因が、
>ALCAPA(Anomalous Left Coronary Artery from the Pulmonary Artery)
>という先天性の冠動脈異常であることがわかりました。

とはありますね

トリオジャパンのHPには
意思表示カード(≒ドナーカード)のPDFファイルも置いてあることを
補足しておきます

しまさんのコメントで私もやっと見つけることができました.

やはり,左冠動脈肺動脈起始症でしたか.それほど多い疾患ではないですが日本で診断できなかったんですね...

虚血が原因で拡張型心筋症様の症状を呈する場合、もはや拡張型心筋症とは言いません。例えば、虚血性心筋症という病態もあるのですが、これは拡張型心筋症と同じような病態を呈することがあります。
しかし、元々特発性拡張型心筋症と呼ばれるように、元来原因特定が不明のものが拡張型心筋症に入ります。最も、現代においてはミトコンドリア遺伝子や肝炎ウィルスなど、一部の拡張型心筋症については原因が分かっています。しかし、心筋症には一応カテゴリー分類がアメリカの権威ある学会から出ており、日本もそれに準拠しています。
これからすると「その他の心筋症」のカテゴリーに入れるべきだと思います。医師が間違えたのか、患者が間違えたのか、マスコミが間違えたのかはっきりしませんが、いずれにしても定義は専門家の意見を聞くべきでしょうね。

ジャパンマネー外国の臓器を買うことを美談にするようなマスコミ報道は避けてほしいですね

>じじい様
>角膜と腎臓でしたっけ?
>脳死移植も広報してませんが、心臓死移植にいたっては、少々興味のある人でも、今どうなってるのか分からないくらいですので。内緒にする理由は分かりませんが。

端的に言うと金が無いからです。
レシピエント選択を国家権力が行うとマズいということで
純民間団体の社団法人として臓器移植ネットワークが設立され
関連業務を独占的に執行しています
http://www.jotnw.or.jp/

ここははっきり言ってお金が無いんです
設立当初は公営ギャンブルから相当な補助金が有ったんですが
その後の不景気で来なくなってたいへんな財政難です
ちなみに個人も法人も寄付金は控除対象になります
それでもぜんぜん寄付が盛り上がらない
お金が無いから広報活動もぜんぜんできないわけです
マスコミはお金の無い組織の広報をしないのです
設立時の財政見通しの甘さもあったのは間違いないところです

国内で数百万で救える人たちのための組織作りはなおざりで
国外で億単位の費用のかかる患者のための募金は大盛況
今回あった臓器売買事件が問題の根幹の注目につながることを願ってます

いのげ先生

>ここははっきり言ってお金が無いんです
設立当初は公営ギャンブルから相当な補助金が有ったんですが
その後の不景気で来なくなってたいへんな財政難です

予算書を見てきましたが、「何じゃこりゃ!」というくらい厳しい内容ですね。
確かに、これで何とかしろというのは、竹やりで戦闘機を落とせというくらい無理かもしれません。

自転車か船かは知りませんが、途中で手を引くくらいなら最初から手を出すなと思いますが、最初から短期の約束で、とりあえずスタートさせたかった厚生労働省が引きずり込んだのかもしれません。

彼らにしてみれば、とりあえず立ち上げたら後は何とかなるだろうと言う程度の、外郭団体の一つに過ぎないのかもしれませんが。

>じじいさん
臓器移植ネットワークに関してはちょっと根が深そうな問題みたいです
http://www.nikkei.co.jp/keiba/column/20010618e04i0017h17.html

臓器移植ネットワークに今お金がないのは、これまで経理含めて不明朗すぎた
ことが災いしていると思います。何年か前にいろいろ告発記事が出てましたね。
広報活動もいまさら逆効果でしょうし。

このトリオも同じことになるでしょうね。

あと、この募金費用が高いのは、移植待ちの順番を飛ばすお金と家族の経費が
あるからですよね。本来は1000〜2000万円程度だそう。

ベンツ乗っていても給食費を払わない人が話題になっているのが重なって見えます。
こういう連中のために、移植費用が払えない次の子どもたちの募金に障害が出るのが
とても腹立たしいことです。

ニュースネタからたどり着いた内科医です。

私は、今の日本でレシピエントが極端に少ないため、感心はしませんが外国で移植医療を受ける人に募金をしてきました。(いのげ先生と同じで、本心は日本国内でどんどんやるべきで、その方が安く救命できる。)

今回の一件は正直裏切られたような気がして、(直前に渡辺祥司さんが募金も充分集まらないまま、亡くなっているだけ余計に)後味が悪いです。

指摘のなかった、15歳未満の方の脳死問題についてのみ、書き込みます。

そもそも、臓器移植法案が成立したとき、15歳未満は5年後制度を見直すとなっていました。今年がその5年後なのです。

ところが、当時法案の成立に尽力した民主党の五嶋先生が、去年の衆議院選挙で、秘書の公職選挙法違反(はめられた可能性が高いと言われています。)で、辞職するはめになりました。

支柱を失い、国会での論戦は完全にこの問題をほったらかしにしています。

厚生労働省の問題というより、国会並びに、この問題を騒がないマスコミに一番問題があると思います。

丁度、臓器売買等という事件も起きましたので、マスコミも国民も少し考え直してもらいたい(要するにレシピエントを増やす方向で)と思っています。

しま様、亀ですみません。

もともと、由緒正しいお金持ちのダンナ衆の社交場だったところに、いろいろな種類の金持ちが入り込み、利権あさりの人まで入り込んだのが現在の競馬界なんでしょう。

そのとばっちりが、いろんなところで火を噴き、臓器移植もその一つと言うところですね。手を抜かず、もっとお金をかけてでもきちんとしたものを造らなかった厚生省の罪は重いです。

>じじいさま

厚生労働省の責任もあるでしょうが
臓器移植ネットワークの役割が国民のとって重要であると
国民が認識しているのなら直接寄付をすればいい
申告すれば控除対象になるのです
移植患者には金を出してもドナー関連には出さない
まさしく木を見て森を見ず
国民の民度の問題も相当あるでしょう
それと臓器移植ネットワークの宣伝戦術の拙劣さ(弾不足)も

>とてちてた さま

何を持って「本来の」自己負担額とするのかわかりませんが
アメリカの移植費用の相場は8000万と以下の経済学者コメントにあります
他にも移植関連データが多くて参考になる
http://kudo.ecn.fpu.ac.jp/xbbs/modules/newbb/viewtopic.php?post_id=308&topic_id=247

>N先生

わたくし個人は「脳死移植は脳外科の敵」と思ってます
このエントリ上の方にあるリンク先を参照してください
「移植希望者を支援したい人は移植制度に積極的でないとおかしいんでないの?」
というのがわたくしの批判の趣旨です.
わたくしも含めて人間 矛盾することもままありますが 言ってみただけです.

>移植患者には金を出してもドナー関連には出さない
まさしく木を見て森を見ず
国民の民度の問題も相当あるでしょう

仰せのとおりでございます。
ドナーが増えなければ移植制度は成立しないのに、個別の事案に同情的に寄付するだけで、制度を何とかしようという人が少ないのが最大の原因ですね。個別事案の寄付では億近くいくのに、ネットの予算書の寄付収入を見ても2千万いかないですし。
結局他人事なんでしょう。

>それと臓器移植ネットワークの宣伝戦術の拙劣さ(弾不足)も

裁判員制度の宣伝を見ても分かるように、官の系列の宣伝力の拙さは、誰か何とかしろよと言いたくなります。

はじめまして。
移植自体の是非にまで話が発展しているのでコメントさせていただきます。
以前週刊誌に以下のような論舌が載っており、納得させられました。
以下、記憶に頼って要約します。

外国で事故にあったアメリカ人がいて、両親が飛行機に乗って駆けつけると、すでに息子はバラバラに解体されていて、「移植コーディネーター」と名乗る人が経緯を説明したそうです。
両親は死に顔が見られないばかりか、死の原因も客観的にしか知ることが出来ず、納得できない思いがあったそうです。

記事には以下の「もし移植が活発に行われれば行われるほど、移植が行われる確率は少なくなる。移植が必要な死病に罹っている人に比べて、新鮮な臓器を残して脳死する人の数は圧倒的に少ないからだ」

しかしその記事に触れられていませんでしたが、日本でも、移植がしたい医師によって(?)、ドナーカードを持っていた看護婦が適切な処置をされずに不当に早死にさせられてしまった? として親が病院を訴えているケースもありましたね。
カルテには「持ち直している!」などと医師によって書かれていたそうです。

もしこのまま移植はいいことであるという流れが続けば、貧乏な人は新鮮な臓器を提供するためにさっさと医療を打ち切られ、金持ちの人はその臓器で生き永らえ、医師は移植手術の上前で大儲けということにならないんでしょうか?

それが前から疑問です。ご存知の方ご教示を願います。ちなみに私はドナーカードに「否」と書いて携帯していますし、家族にもそうさせています。家族が移植しなければ治らない死病になったらあきらめる覚悟です。仮定の話なので、実際にそうなったらどんなに取り乱すか分かりませんが・・・。

移植手術で大儲けって…実際は持ち出しの大赤字も良いところだと思いますが…

医者が移植手術で大儲けって…orz

どーして、そんな発想が出てくるのか悲しくなりますが、日本国内では絶対にありえませんよ。
どんなに働いても給料は変わりませんし、お金よりも休みが欲しいです。。

ええっと、日本の現状では、移植手術で医者は儲からないから、金が目的で移植をしたがる医者はいない、というご指摘ですね。
その点は分かりました。ご教示ありがとうございました。

では、上で揚げた関西医大事件のような、臓器が新鮮なうちに移植をしてもらいたい患者の圧力によってドナーカードを持った患者の治療がいい加減に打ち切られてしまう危険性は、どのように回避されるのでしょうか。

以下のような記事があります。
http://72.14.253.104/search?q=cache:CztBYArCO7QJ:www.sairosha.com/w-osorosiya.htm+%E9%96%A2%E8%A5%BF%E5%8C%BB%E5%A4%A7%E4%BA%8B%E4%BB%B6&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=14

また、上の記事で揚げた「臓器移植が盛んになればなるほど、臓器は不足する(提供規模者よりも提供者の方がはるかに多いから)」という言説に関してはいかがお考えでしょうか。

そういったことも一笑にふされてしかるべき虚論、迷論でしょうか。
臓器移植が進まないのは、大衆が無知なだけ、臓器移植は「明らかな善」であるといえるでしょうか。
不明な点がいろいろ多くてご迷惑をおかけしますが、ご教示を賜れば幸甚であります。

内科医なので、移植医療の現場を知っているわけではなく個人的な考えです。異論のある医師も多いかも。

直接圧力がかかることはないでしょう。そもそも医療者は目の前の患者を救うことが第一義だし、他所からの圧力などは跳ね返します。
というかそんな人でなければ救急医療のようなきつくて見返りの少ない職場を選ぶ人はいないでしょう。


ただ、考えなければいけないのは医療文化と言うことです。
例えば死が避けられない状態と判断された患者に、死ぬ瞬間を一秒でも先に延ばすための医療を行うことは避けようというのが今の考え。(終末期の心臓マッサージとか)。
一時代前は逆だったようです。その頃はガン末期でも心臓が止まれば心臓マッサージ、呼吸が止まれば管をのどに入れて人工呼吸というのが標準的だったと。つまり医療文化が変化してきたわけです。
その意味で、「移植を待っている患者がいるから、この程度で治療を終わらせる」という文化は形成される可能性はあると思う。

● 「臓器移植が盛んになるほど、臓器は不足する」
そうかもしれませんね。

● 「臓器移植は明らかな善である」
そもそも明らかな善だという物事は少ないです。悪だと思う人がいてもいいと思いますよ。


>さびぬきさん
現実問題として、患者の圧力によって治療が
打ち切られるなんて事ができるものなのでしょうか。

どのようなケースを想定しているのか、
もう少し詳しく書いて頂けないでしょうか。

こんにちは、整形Aです。

現在の移植医療はある意味、不幸な経過をたどっていますよね。
本来、脳死と臓器移植は別物と考えるべきだったと思うのです。それをリンクさせてしまったもんだから、ボタンの掛違いが起きてしまった。
このままでは、中途半端なまま、というか、中途にも到達せず、誰にも満足感を与えない状態で推移するんじゃないかと思います。

脳死というのは、人工呼吸器や呼吸や栄養管理の発達によって生まれた人工的な状態です。
これを死とするか生とするかは、政治的な判断が必要だと思いますが、個人的には死と考えていいと思います。そして、医療経済の観点から見れば、むしろ積極的に「人の死」とすべきです。

医療資源が限られている現状では、脳死状態の患者に資源を投入するより、もっと生かすべき人に投入すべきと考えるからです。それは移植医療にも言えると思うのです。
極端な話移植医療に要する費用を、発展途上国のワクチンにつぎ込めば、もっと多くの命を救えるのです。本来死すべき命に莫大な医療資源を投入するより、もっと効率よく使うべきではないかと思うのです。
その意味では、移植医療は先進国でしか通用しない医療です。

それはともかく、手順としてはとにかく脳死を人の死として定着させる。
そこに移植は絡ませない。
多くの国民が、脳死を人の死と受け入れるようになって、そこで、「じゃあ、臓器移植につかえんだろうか?」という話だと思うんですよ。
脳死が人の死として定着していないから、「臓器移植のため、まだ生きている人の内臓を取り出すんじゃないか」などと、痛くもない腹を(もしかすると少しは痛い?)探られるんです。

日本では、臓器移植前提でないと脳死判定をしてはいけないのですよね。
海外でしばらく働いてましたが、脳死判定と臓器移植は別のものでした。
脳死判定をした後に、ご家族の方に脳死であることを告げ、ご家族が集まりお別れができたところで呼吸器を外すことを言います。
もし、患者さんの以前よりのご希望があるのだったら臓器を提供していただくこともできると話します。
 
 そこにいる医療者は、臓器を提供してもらいたいとはあまり思ってません。臓器提供となると、めまぐるしく忙しくなるからです。でも、患者さんとご家族の善意を無にしてはいけないので最善をつくしてがんばります。手術が終わり、その臓器がどこに行くのか私たちは知りません。

 「人の役に立ちたいから何かあった時は臓器を提供したい」と家族に話している若い人が多いのには驚きます。脳死になる人は交通事故で頭を打った人が多いので、20才台が多くいます。

脳死の時に、血管造影をすると、造影剤は首まで行きますが、頭には流れていきません。頭に血が行かないので、脳みそは形を保ってなくて、どろどろになってます。
その状態で、口から尿道まであちこちに管をつっこみ、固いベッドに寝かされ続け、真っ裸にして体を拭かれながら、人工的に心臓を動かし続けるというのは、非人道的に思います。

「日本から臓器をもらいに来る人がいるから申し訳なく思う」と言ったら、わけがわからん みたいな目で見られたことがあります。
困ってる子供がいるなら、それを助けられるものが助けるのが当たり前。
他民族国家という理由もあるのかもしれませんが、臓器をあげるもらうに人種は関係ないようです。

はじめまして。岩下と申します。

本日、こちらの記事のコメントNo.1を引用した書き込みが私のブログにありました。
(私のブログ10/6の記事に対してです)
http://rakugakuiwashita.blog62.fc2.com/

返答として、私もモトケンさんのコメントNo.3を引用させていただきましたので、
ご報告致します。
事後報告なり、申し訳ございません。


さて、今回の一件でこちらのブログを知ることができて、うれしく思っております。
他の記事も拝読しましたが、読み応えがあって面白いです。
また、お邪魔させていただきますね。

http://www.haruka-ainote.jp/index.html
はるかちゃんを救う会

他にも同じような支援団体は数多く有りますが
ここの親御さんは(どちらか知りませんが)医師だそうで
医師掲示板で紹介されていたので転載します
ついでにそこに書いたコメントも転記↓

「小児心臓については臓器提供数より
提供希望者の方が多いという事実だけは
無視しないでいただきたいです
それを踏まえた上で運動されるのは
当然ながらご自由であります
http://www.yabelab.net/blog/medical/2006/08/08-203843.php

誰だって自分の子供は他人の子供よりかわいい
当然です
それはそれとして 世間では小児患者たちの間の
競合関係をご存じない人がほとんどです
それに結果的にツケコム形になることは
避けていただきたいです 医師ならなおさらです
(ちなみに詐欺うんぬんと騒がれた支援団体の
幹部は臓器提供制度そのものに無知かつ無関心でした)

そして小児移植に賛同する人は
臓器を貰う努力だけでなく
提供者数を増やす努力も(時期や方法はさておいて)
必ず行うべきだと思います」

Great boys
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毎日新聞が07年元旦の「ネット君臨」にて全力で擁護していた
「さくらちゃんを救う会」が現時点で抱えている問題点をざっくりあげる
→1億5000万円以上の募金が事実上使途不明金化

■救う会公式サイト 会計報告
・07年9月の帰国以来、現地滞在費の精算をやっていない。
(募金の内訳では現地滞在費500万円を計上)
・未だにデポジット返金の報告がない。
(ロマリンダの過去の事例では帰国から4〜5ヶ月以内に返金あり)
・募金活動中に公言していた公認会計士による会計監査をやっていない。
(両親からの3000万円支出や適正に会計が行われた証明がない)
・同じく公言していた医療費の支払い証明も公開していない。
・「さくらちゃん基金」からの支出があったにもかかわらず会計報告がない。
・毎月の事務局経費がひと月以上遅れて報告されるのみ。

■さくらちゃん基金
・決算報告もなく余剰金の金額も不明なまま「さくらちゃん基金」を設立。
・救う会公式サイトで基金設立の報告もないまま、寄付行為を始めている。
(08年6月に計800万円)
・基金の総額や運用方針が全く不明。
・救う会の規約に反して日本移植支援協会と基金を設立している。

さくらちゃんを救う会 会計報告 (さくらちゃん基金の支出報告なし)
http://www.sakurahelp.com/re-contents/kaikei.html
リニューアル前のQ&A(魚拓:会計監査や証拠書類の報告を約束)
http://s03.megalodon.jp/2008-0808-1447-26/www.sakurahelp.com/contents/q-a.html
募金目標額の内訳(魚拓:デポジットと現地滞在費の精算を約束)
http://s02.megalodon.jp/2008-0808-1449-13/www.sakurahelp.com/contents/bokin-uchiwake.html
日本移植支援協会 各団体の基金管理(さくらちゃん基金の報告あり)
http://www.ishokushien.com/kaikeihoukoku/sakurakessan.htm

■さくらちゃんを救う会 Q&Aの変遷

○リニューアル前
http://s03.megalodon.jp/2008-0808-1447-26/www.sakurahelp.com/contents/q-a.html
Q. 会計報告は行いますか?
A. 当然行います。すでに、公認会計士の方に、すべての収入と支出がはっきり
した時点で監査を行うことをお願いしてあります。会計報告の結果は
ホームページで公開いたします。また、「アメリカの病院に前払いする
保証金(デポジット)を払い込む」などのまとまった支出をした場合には、
証拠書類とともにホームページで報告いたします。

○リニューアル後
http://www.sakurahelp.com/re-contents/q-a.html
Q. 会計報告はどのように行いますか?
A. 銀行口座にて一元管理を行い、出納については、定期的(一ヶ月に一度程度)
に本ホームページにて報告いたします。

○現状
公式サイトで基金への支出報告もないまま、さくらちゃん基金の運用開始。
一元管理すらされていない。

※モチロン会計監査もしてないし、まとまった支出の証拠書類の公開もない。
つまり、Q&Aがリニューアルされた時点で
支払いの証拠書類の公開や、会計監査は反古にされたって事だよね。
そして今、現状の公式サイトQ&Aの一元管理すら反古にして
日本移植支援協会の各団体基金管理のページに逃げ込んでると。

P R

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