エントリ

 但木敬一検事総長は13日、全国8高検の検事長や50地検の検事正が集まる検察長官会同のあいさつで、「山口県光市母子殺人事件に関する最高裁判決の趣旨に十分留意していただきたい」と述べ、検察官に厳しい求刑を促す姿勢を示した。
 但木総長は「遺族を含む犯罪被害者の心情に十分配慮した厳正な処分や科刑の実現により、治安回復の目的を達成しなければならない」と強調した。

 但木検事総長は厳罰化の姿勢を鮮明にしたようですね。
 
 検察の処分全体にかなり大きな影響を与えそうです。
 死刑求刑レベルの話だけでなく、罰金か正式起訴かというようなレベルに至るまで「迷ったら厳罰方向へ」という流れになりそうです。

 メリハリの利いた処理が大事だと思う私としては、事案の実態を冷静に見ることなく、被害者の感情に引っ張られてなんでもかんでも重罰主義的な処分が行われることが心配です。

追記
 どうもこのニュースは検事総長の真意を歪めて伝えている恐れがありそうです。

追記(続報)
 但木検事総長のあいさつ(訓示)の中に

医療過誤・飛行機事故などはこれまで被害者の利益を考えて刑事責任の追及を行ってきたが、国民や社会全体の利益の観点に立って、原因究明や事故防止のためにどういう枠組がいいのか検討すべき時期に来ている

という趣旨の発言があったようです。

 いうまでもなく私が直接聞いたわけではありませんので、正確を期すことはできませんが、単に厳罰化を求めただけはなく、また医療過誤事件の刑事立件の社会的影響を視野に入れた訓示であったことは間違いないと思います。

 検事総長の訓示については、厳罰化だけでなく、社会的影響や新たな枠組みの必要性について言及した部分こそが重要だと思うのですが、マスコミはいったいどこに目を付けているのでしょう。
 聞いていた記者が、訓示の意味を理解できなかったのかも知れません。
 
 大事な点をきちんと伝えられないマスコミは社会をミスリードするという意味で有害です。

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キーワード 付帯私訴、附帯私訴、裁判員制度、犯罪被害者等基本法、在廷権 厳罰化、 続きを読む

コメント(24)

重罰化の傾向は国民として歓迎すべきですね。司法の面でも、日本がマトモな方向に向いてきたようです。一方で、自分自身が重罰を受ける羽目にならないよう、気をつけねばなりません。

マスコミ様はねぇ...
議員の献金元企業には執心するくせに、自分の社の広告額順企業一覧やらは決して公開しない方々ですからね。
このバイアスを公開せずして何が社会の公器かと。

平均所得にしても上場してるテレビ局こそ公開してますが、非上場の新聞社は非公開を貫いてますし。(1000万円前後のようです。同系列のテレビ局よりやや低め)
その方々が「医者・弁護士は高給取り」という論陣を張るのですから、厚顔無恥にもほどがあります。

>>No.2の自分のコメント訂正
× 平均所得にしても
○ 平均年収にしても

「プレジデント」2005年12月5日号 「全公開!日本人も給料」より引用します。

平均年収
フジテレビジョン   1,567万円
朝日放送       1,525万円
日本テレビ放送網 1,462万円
TBS          1,443万円
朝日新聞社     1,358万円
テレビ朝日      1,357万円
勤務医の平均年収 1,227万円
中部日本放送    1,209万円
テレビ東京     1,135万円
毎日新聞       870万円

とのことです。

>>No.4のJimさん

リストありがとうございます。
そうなんですよね、雑誌を漁ると新聞社の平均年収も載っているんですよ。
でも、公式には決して発表しないのが彼らのスタンス。

で、そのお書きになる文章のクォリティたるや

24時:病院から医薬品盗まれる−−横浜 /神奈川 (毎日新聞 2006年9月14日)
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20060914ddlk14040204000c.html
> 横浜市青葉区元石川町の青葉さわい病院(中村俊夫院長)で、解熱鎮痛消炎剤「ペンタゾシン」(商品名・ソセゴン注射液)のアンプル15ミリグラムが10本、30ミリグラムが19本なくなっていることが分かった。
(以下略)

ペンタゾシンには全く「解熱」や「消炎」作用はありません。
絶対にありません。
金輪際ありません。
天地神明にかけてありません。
所詮新聞の査読レベルはこの程度、と言うのがよくわかる一例です。

10年余り前、新聞の経済欄で「○○社、○○学習用のメモリー発売」という見出しの記事を見つけたことがあります。
「何ぞや?」と思って読んでみると、その「メモリー」とは「CD-ROM」のことであるのがわかり、たいそう脱力したのを思い出します。
(もちろん、CD-ROMもメモリの一種ではありますので、理論上は間違いではありません)
以後、新聞を割り引いて読むクセがつくきっかけとなった「事件」でした。
で、確かそれも毎日新聞だったハズw

判例モノで言うと、単なる誤植なのでしょうが「グルカゴン1アンペア」と表現している判決文があり、以後、私の中で司法が「絶対」ではなくなりました。
(最高裁の判例データベースで「グルカゴン」and「アンペア」でググるとすぐ出てきます)

2006年9月14日現在、最高裁の判例データベースで「ググる」ことは天地神明にかけて有り得ませんな。

割り箸事件でも医学用語誤記は無数に有りますがこれでも
書記官さんたちはめいっぱい頑張ってるんだと思いますよ
証言が終わった直後に必死に証人を呼び止めて
字を確認したりしてました
素人が口頭の証言を書き起こすのですから
これはつらいと思いますし,チェックするのは
専門家ではなく判事
判断にはあまり影響しないので多少は多めにみてあげませう

多め→大目

僕も誤変換多いです(汗

>>いのげさん
コメントありがとうございます。

書記官さんもたいへんですね。
ただ、これは判決文なので、丸々判事さんに文責があるのでは。

確かに重箱の隅っこのさらにその割れ目をほじくるようなことではあります。
でも、この誤記は、もし単純なタイプミスでないのなら、この極めて基本的な背景知識さえ持たない人間が医事関係訴訟を裁いている、という証明であり、相当な衝撃を私に与えました。
タイプミスかそうでないのかは証明のしようがありませんが。

#ネット上では、「もし『乙14号証』に『アンペア』と書かれてあったのなら、訂正がなされないまま、手続上そう表記せざるを得なかっただけかも」という旨の情報があったりはします。

No.6 元田舎医さま

だいじょうぶです。「to google」「ググる」は一般動詞としてすでに定着済です。
Googleが文句を言ってくる可能性があるだけです(笑)

>http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20203307,00.htm
>グーグル、「ググる」の使用に難色

>シリコンバレー中心部在住のPR会社幹部Morgan McLintic氏によると、
(中略)
>「『google』は既に、インターネット検索を指す言葉として一般言語化している。

どうなんでしょうね。「ウォークマン」でSonyは、「セロテープ」でニチバンは、損をしたのでしょうか。
って1ヶ月近く古いニュースですが。

エントリ無関係にて失礼しますた

>>No.10のfuka_fukaさん
なるほど。
ありがとうございます。

日本語の場合
 ググら-ない
 ググろ-う
 ググり-ます
(ググっ-た)
 ググる-。
 ググる-とき
 ググれ-ば
 ググれ-!
とラ行五段活用までしてしまいますし。
ま、個人の非営利目的使用である限り、fuka_fukaさんに代理人をお願いする事態にはなりそうにありませんね。

>元田舎医さま
>所詮新聞の査読レベルはこの程度、と言うのがよくわかる一例です。

マスコミを弁護しますと、薬効分類表の曖昧さが一因ではないでしょうか。

薬効分類表を見ると、「解熱剤」「鎮痛剤」「消炎剤」をひとくくりにして、
「解熱鎮痛消炎剤」と分類しているように思います。薬効分類表からして、
「この程度」な訳ですので、マスコミが「解熱鎮痛消炎剤」と述べても
おかしくはないと思うのですが。

マスコミは批判されるべきではありますが、マスコミの方々に取っては、
「それなら、非医療者にもわかりやすい分類にするべきだろう」との反論が
あってもおかしくないと思いますよ。

真偽のほどは定かではありませんが、下のようなサイトがありますた。

http://ranking1.nobody.jp/salary/tv.html

TVマンには負けるけど、朝日の記者って立派なブルジョアじゃん。私は彼らの3分の2程度にしかなりませんです、はい。(ちなみに年齢ははるかに上です。)

500万近い朝日記者と毎日記者の差って何なんでしょう?組合の差でしょうか?

結論:ぜ〜〜〜ったい、朝日新聞は読まん!

しまさま

そのマスコミ擁護には同意いたしかねます。
曖昧な薬効分類表。
243:副甲状腺・甲状腺ホルモン剤
という表記の故に彼らは
チラージン(副甲状腺ホルモン作用は期待できません)を副甲状腺・甲状腺ホルモン剤と表現するのでしょうか?いや、あり得るのかなそれも…?
125:発汗剤・止汗剤
という項目もありますが…

つまらない揚げ足とりなのかもしれませんが一事が万事という言葉があるように
しばしば鯨とは哺乳類である、ということと哺乳類とは鯨である、ということを
区別できない思考形態の持ち主であり
単に無知であるのみならず無知であることも知らず、憶測のみで噂話に等しい情報を真実であるかのごとく垂れ流す精神性を恥じないのがマスコミです。
医学論文が手に入れにくいとか英語で素人に分かりにくいとか医療界が閉鎖的で自分らに説明しないのが悪いとか自称ジャーナリストのあなたの職業もっかい聞いてもいい?って人もいますね。
医者に対する患者の攻撃のように、個々の真面目な職業人に対しては不当な物言いなのかもしれないけれども。

悪意と無知とどちらの成分が歪んだ医療報道の推進力としてより多く含まれていたかは知りませんが、いまさら彼らが「今までの態度を反省して今後は真摯に取材します」と言ったところで(言わないけど)容易には信じかねます。
もうマスコミについては無視するに如かず、美容業界のように金銭や宣伝でマスコミの報道を医療者サイドの意向にそったものにしようとするよりは、マスメディアの影響力がより小さい社会を目指すのが健全なのかなと考えています。
ネットがマスコミの機能を補うように働いてくれれば、もっとましな情報流通のある社会ができるのではないかという期待をもって、このブログも覗かせて頂いています。

自称「医療ジャーナリスト」がそんなん。
昔(高校生の頃)
は新聞は毎日読むもの読む価値のあるものと思っていましたが。
今は古新聞の保管場所を考える必要もなく地球にやさしく生きています。

>>田舎内科医さん
ナイスフォローありがとうございます。

私も新聞大好きだったのですが、去年の春から取るのを辞めました。
ゴミが少なくなり、凶悪犯罪の見出しが朝から目に飛び込んでげんなりすることがなくなり、おまけに家計にまで優しく、たいそう快適です。

TVの平均視聴時間もほぼ0です。
見るとしても公共放送だけですね。
たまに見かけるCMが新鮮です。
社運がかかっている分、本体の番組よりもよっぽど気合とコストをかけて作られていますから。

>田舎内科医さま

>単に無知であるのみならず無知であることも知らず、憶測のみで噂話に
>等しい情報を真実であるかのごとく垂れ流す精神性を恥じないのが

イーファーマという医薬品情報サイトがあるようですが、
そこでは、

>薬効 1149 その他の解熱鎮痛消炎剤
>一般名 塩酸ペンタゾシン錠
http://www.e-pharma.jp/dirbook/contents/data/prt/1149034F1026.html

と表記されております。、「うわさ話に等しい情報を真実であるかのごとく
垂れ流す」と言う批判は、マスコミばかりでなく、イーファーマに関しても
当てはまると考えてもよろしいのでしょうか。

>田舎内科医さま
>歪んだ医療報道の推進力

全てに問題があるでしょうね。

基本的には、非医療者が医療に対して不信感を抱いているのが根底にあるかと
考えます。マスコミは触媒に過ぎないのです。ですから、あまりマスコミ批判を
しても意味がないですね。彼らは消費者に受け入れられる記事を書く訳ですから。

問題は「なぜ非医療関係者が医療に対して不信感を抱いているのか」と言う所に
あると思いますが、いかがでしょうか。一度、マスコミを抜きにして考えた方が
いいような気がします。

>薬効 1149 その他の解熱鎮痛消炎剤
>一般名 塩酸ペンタゾシン錠
>http://www.e-pharma.jp/dirbook/contents/data/prt/1149034F1026.html
>
>と表記されております。、「うわさ話に等しい情報を真実であるかの
>ごとく垂れ流す」と言う批判は、マスコミばかりでなく、イーファー
>マに関しても当てはまると考えてもよろしいのでしょうか。

しまさん,
おそらくこれは薬効の分類が「解熱剤」+「鎮痛剤」+「消炎剤」と
いう大分類であったためそこに入れられてしまったものと思われます.
つまり,ペンタゾシンがこれら3つの薬効をすべて持つのではなく,
これらのうちの少なくとも1つを持つという意味に過ぎないのです.
もちろんこのような紛らわしい表記の仕方に問題があるんでしょうが...
実際にはペンタゾシンは「鎮痛剤」ですが,「解熱剤」でも「消炎剤」
でもありません.

本来なら,薬効分類を書いた後に実際の薬効を別個に書くべきなんで
しょうね.薬剤によってはこれらのうちの2つ以上を併せ持つことも
ありますので小分類だけではいくつもの場所にこれを書く必要が出て
来ます.なかなかクリアには分けられません...

>Level3さん

すいません。皮肉めいたことを書いてしまいました。つまり、専門のような
サイトですら「解熱鎮痛消炎剤」と書いてあるのですから、マスコミが
「解熱鎮痛消炎剤」と書くのは無理がないでしょうと言う考えなのですが、
ちょっと陰湿な書き込みでした。謝罪します。

アステラス製薬のサイトに行けば、鎮痛剤と明記してあるのは承知していたのですが
承知した上で、先の書き込みを行ったのは事実です。

http://med2.astellas.jp/jp/basic/details/so-t/main.htm

専門的な情報の本・サイトを見るにはそれなりの知識が必要となるわけで。一般の人向けに分かり易く書いたサイトがこの表現ではちょっと困りますが。
六法全書のサイトで「百円以下ノ罰金ニ処ス」と書いてあったから実際の罰金も百円以下だと判断して新聞記事を書いたらどうでしょう?

重罰化よりも、告訴や告発の受理の拒否を止めるなど、法執行の適正化に努めることを望む。
非常に顕著な例として、下記リンク先のような事例(下記は民事事件ではあるが、刑事告発をされている事例もある)が現に存在し、法秩序に対する重大な挑戦にもかかわらず、執行機関(警察・検察)の間でタブーになっている。下記リンク先は、法曹三者、準法律家など法執行に関わる者、ネット上での人権侵害に関心を持つ者は、必ずチェックしておいていただきたい。

wanwanの小遣い稼ぎのサイト
http://blog.livedoor.jp/wan111/

遅くなりましたがしまさま

>問題は「なぜ非医療関係者が医療に対して不信感を抱いているのか」と言う所に
 あると思いますが、いかがでしょうか。

ことここに至った理由について。
近代医学の黎明期には、新しい心臓手術の術式を試みた患者が4人連続して死亡という結果に終わっても外科医がなお名医であり、医学史に英名を残すこともできましたが、時代は急速に変化しています。
昔ながらの、患者からすれば説明をしない医者、医者からすれば治療に主体性のない患者、と新たな権利意識の芽生えとのずれから軋みは生じたと思います。
また医療にコストがかけられず、なお且つ国民が医療はコストが高く無駄が多いと信じ込んでいたこと、さらに実際には個々の患者負担が低額である(安い商品を人は大切にしないもの)ことも現制度の疲弊と崩壊を招いた要因といえると思います。
複数の原因が絡み合っての自然な流れであるのでしょう。
ただ、ここでマスコミは意図的な介入によって、崩壊を人為的に加速させています。
一番医療バッシングが目立っていたのは十〜数年くらい前かなという印象ですが、医療ミス報道はもちろん薬価差益で医者がぼろ儲けしているとか、病院の儲け主義のせいで三時間三分待ち診療が横行しているだとかの嘘。割り箸事件あたりからようやくサンドバック状態だった医療者側からの反発がはじまって、多少は鎮静化するもまだまだ、というところでしょうか。

ホリエモン騒動、秋田の母親による小学生殺人事件あたりでもそうですが多少の変異はありながら次々に粗悪な情報の自己コピーを繰り返して蔓延していく。プリオン病にも似た現象がメディアのなかで繰り広げられます。
それはマスメディア自体に内在する性質であって、少しくらいマスコミ人に倫理教育をしてみたところで何も変わらないのだろうと思います。
マスメディアは明らかに危険であり、有害な側面を持っています。
だからこそ過去、現在においても国家政府はしばしばマスコミを統制しようとする。我々は社会主義国家や独裁国家の少数者による情報統制を嫌って、言論の自由とともにマスメディアを許容したわけですが、個人の情報へのアクセスが格段に良くなった今、本当に一方向性のマスコミが必要な存在であるのか、考え直してみても良いのではないでしょうか?

メディアは中央や遠い外国のニュースまで田舎の隅々に行き渡らせてくれる。けれど本当にすぐ知る必要があるニュースなど、どれほどあるでしょうか。9.11で多くの日本人がTVに貼り付いたのはつまるところ火事場の野次馬根性にすぎません。政治外交、経済、そして医療もですが、最新の情報が重要な場で新聞やテレビの報道をどこまで頼っているでしょうか。
過去には「大衆の啓蒙」がメディアの役割の一つとされていましたが…

国営放送は緊急災害時の情報網として機能すればいい。ニュースをやるなら余計な解釈やコメント抜きで厳正な事実のみを。それに天気予報と交通情報、政見放送くらいで。民放はもう娯楽番組だけやっててくださいと。

>彼らは消費者に受け入れられる記事を書く訳ですから。

需要があるので簡単にメディアが消滅することはないでしょうが、需要があるからといって無制限に煙草を販売するのはやめて欲しい、肥大化したマスメディアはより適正な規模にすべき。というのが希望です。

> しま様
そうでしょうか。私はマスコミの影響は計り知れないという実感が日常業務の上であります。
さすがに最近はマスコミを信じない患者さんが増えてきましたが、そういう正しいことを認識できる人はまだまだ一部です。マスコミの報道の仕方一つで患者さんの印象というのは大いに変わってきますし、その影響力は絶大です。マスコミが触媒だとしてもその影響力が倍増されてしまうのです。おまけに無から悪を作り出すことも可能です。
例えば、ある大学で手術の手続きはちゃんとやっていたのに単なる合併症の事故による死亡事故が起きたことがあります。このとき、あるマスコミ(T○S)で悪意に編集したビデオ(手術中に「心臓穴開けちゃったよ、アハハハ」なんていう関係ない部分をつなげた悪意的な編集)がお茶の間に流れ、その後外来の度に患者さんから厳しいおしかりを受けました(さすがに警察は相手にしなかったようで、その話は一向に聞きません)。
報道内容によっては正しいことも悪として流すことが出来、その影響の怖さを身を持って体験しました。
やはりマスコミの話題無くして医療崩壊の話題は語れないと思います。

P R

ブログタイムズ

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