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射水呼吸器外し:伊藤雅之前外科部長の復職求め1万人署名(毎日新聞 2006年9月27日 21時08分)

分家市長は「伊藤参事には、現在の職場で市民の健康保持及び増進に力を注いでいただいており、今後も存分に力を発揮してほしい」とのコメントを発表した。

 市長は拒否ということのようですね。

 こういう問題は議員を動かす必要がありそうです。

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コメント(7)

医者冥利に尽きますね。伊藤先生は、地域住民にとってよほど人徳のある方なんでしょうね。会ったことも話したこともないのに、TVニュースでお顔を拝見しただけで、私はまるで春風のようなすがすがしさを感じました。

古畑任三郎というドラマで、松村達夫さん演じる村長が村のために犯してしまった犯罪を、すべての村人がかばうという内容のものがあったことを思い出しました。

本来ならとっくに老衰で死んでいるはずの人間が死ねない国ってどうなんでしょう。
ま、奇麗事を言う政治家や役人を野放しにした有権者に原因があるんですが。

ここの院長の浅野井先生も温厚ないい先生です。こんな良い先生ばかりいる病院を叩くマスコミってなによ! といったところです。

「射水市民病院呼吸器外し 殺人容疑の立件微妙」
http://www.asahi.com/national/update/1001/TKY200610010186.html

からの引用ですが、

> 県警は専門家に依頼したカルテの鑑定を終え、殺人容疑での書類送検を視野に
> 捜査中だが、立件するかどうかは微妙な情勢だ。地元では元外科部長の医療現
> 場への復帰を求める署名活動が進められ、1万人以上が賛同した。

医療問題は、警察も取り扱いが難しいのでしょうね。殺人容疑で捜査を始めてみたが、途中でわけわからなくなって途方にくれている感じも伝わってきます。進むべきか引くべきか...

「人生の終末をどう過ごすか」という、ヒトとして究極の選択に関わることですから、もともと司法には馴染まないことなのかもしれません。

>医療人1号さん

 もともと司法には馴染まないことは、司法以外の場で議論する必要があると思うのですが、どうも司法問題化つまり裁判にならないと議論が始まらないような気がしています。

 どこかの誰かが先手を打って議論を始めれば、司法問題化が抑制される効果はあるのではないでしょうか。

 本件では、警察としても1万人以上の署名は無視できないのかもしれません。
 そういう感覚が警察にあるなら、まだまだ捨てたものではないような・・・

 

モトケンさん、

>どうも司法問題化つまり裁判にならないと議論が始まらないような気がしています。

私もそう思います。ただ、議論が始まるきっかけとして司法は、それに関わる個人が犠牲になるのがつらいところです。福島事件に関して、「周産期医療の崩壊をくい止める会」が出した弁護団プレスリリース(今年の7月21日付け)の文章に、記載がありますね。

(前略)
> 本件の裁判は、すぐれて今日的な観点を提供するものです。医療の現状、
> 医療の限界、医療の危険とは何なのかという、ややもすれば見過ごされて
> きた問題点を浮かび上がらせています。

(中略)

>  この裁判に意義があるとすれば、そのような問題点を認識する機会である
> ということですが、ただ遺憾なのは、それを加藤医師が、自らの業務上過失
> 致死事件の裁判という、人生を左右するような状況で個人的に担わされて
> いることです。

http://plaza.umin.ac.jp/~perinate/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=7%2F21%CA%DB%B8%EE%C3%C4%A5%D7%A5%EC%A5%B9%A5%EA%A5%EA%A1%BC%A5%B9

また、今回の人工呼吸器はずしが立件できないとして、「じゃあ何がどうだったから立件できなかったのか」「立件から逃れるためには、どうすればよいのか」を、現場は知りたいのです。でも、これは捜査上の秘密でしょうから、明らかにされることはないわけですね。

ということで、現場はさらに混迷を深める...と。「いったいどうしたらいいの?」

すでに終末期の延命治療については、ここで取り上げられていたのですね。
別エントリで私の言いたかったことは、某救急医さんのコメント の最後の一行に集約されています。

さらに言えば、どうしたらいいか判らないから無駄とも思える延命治療をやらざるを得ない。
貴重な医療財源を無駄に使ってしまうことに忸怩たる気持ちもある、と言ったところでしょうか。

P R

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