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 猪苗代町の県立猪苗代病院で2003(平成15)年11月、腹腔(ふくくう)鏡手術を受けた男性=当時(67)=が術後に死亡した医療ミスで、福島地検は29日、業務上過失致死の疑いで書類送検された執刀の男性外科医(42)と、手術に立ち会った元院長の男性(60)を嫌疑不十分で不起訴処分とした。医師による鑑定などで、再手術しても患者が死亡していた可能性が高いとしており、「術後の出血は予見困難だった」と判断した。

 これも不起訴事例の紹介です。

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コメント(7)

福島民友新聞はこの期に及んでも「医療ミス」って言っていますね。こうやって医者は悪者で守られているという嘘が浸透していくわけです。医療崩壊の最大の戦犯はマスコミですね。

警察や検察が「医療ミスだけど見逃してやった」みたいなことを言っているのかも知れませんけどね。そうだとしても、それを垂れ流すマスコミも捜査当局と同じく低レベル、というか悪質ですが。確信犯的に医療不信を煽ろうとしてますね。

別スレでも指摘がありましたが、この事件の担当検事には、大野事件で産婦人科医を起訴した、片岡康夫(かたおか・やすお)次席検事が含まれているようです。
大野事件と、本件での起訴、不起訴の基準について、法曹関係者のコメントが頂きたいです。
いまや日本全国の検事のうち、医療業界ではもっとも有名になった片岡検事ですが、大野事件が、世間に与えた影響が、本件の判断に影響があるものなのでしょうか。
また福島県知事が辞任したことなどは影響ありますか?
以下、m3よりコピペです。

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男性死亡で医師ら不起訴 出血予見困難と福島地検
06/10/02
記事:共同通信社
提供:共同通信社
ID:320342

 福島県猪苗代町の県立猪苗代病院で2003年、男性患者=当時(67)=が手術後に出血性ショックで死亡した事故で、福島地検は29日、業務上過失致死容疑で書類送検された元院長(60)と、執刀した男性外科医(42)を嫌疑不十分で不起訴処分とした。
 片岡康夫(かたおか・やすお)次席検事は「手術後の出血を予見するのは困難で、出血を認識した時点で再手術したとしても間に合わなかった可能性が高い」と説明した。
 地検などによると、03年11月19日、医師らが腹腔(ふくこう)鏡を使って男性の胆のう摘出手術をした後、傷ついていた動脈から大量出血。同月22日に死亡した。
 県は調査報告書で「止血が早ければ死亡には至らなかった」と結論付け04年3月、元院長と男性外科医を減給の懲戒処分にした。福島県警が同年12月に2人を書類送検していた。

何はともあれお疲れさまです>>医師お二人

不起訴決定まで2年弱かかりましたね。
方や、逮捕すれば23日以内にとりあえず起訴・不起訴の白黒はつきますが、どちらか選べと言われても困るところです。

#相変わらず「ふくこう」と由緒正しい読み方を提案して、ルビまで振ってくれる共同通信社に脱力しながらも感謝します。(医学界で「腔」は「くう」と呼ぶのが慣例ですが、正しくは「こう」です)

>元田舎医さん
記者ハンドブックに従って書いていると思われます。

ATOKに記者ハンドブック辞書を(無意味に)入れているのですが、
医学では「くう」と読むと言う事も入ってますし、
一般記事では腹腔(ふくこう)と書くとの能書きがあります。

一般論としてある専門領域で普通と違う特殊な読み方をする言葉の場合、一般向けの記事でわざわざルビをふるなら誰でもそう読むだろう普通の読み方ではなく特殊な読み方に対してルビを振るのが自然ではという気がします。

>老人の医者さん
腹腔(ふくくう)にも腹腔(ふくこう)にもルビが振ってあるのです

P R

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