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外科医7割、当直明けに手術 病院勤務は週70時間(asahi.com 2007年04月05日03時00分 キャッシュ

 外科医の7割が当直明け手術をしており、病院勤務では平均で週70時間労働――日本外科学会が会員1276人を対象にしたアンケートから、過酷な実態が浮かび上がった。約1割が医療訴訟も経験しており、同学会は「この状態が続けば、外科学会への新規入会者は2018年にゼロになる」と予想している。
 門田教授は「過重労働や当直明け手術は、医療の質や安全性の観点からも問題だ。医師が訴訟に対し防衛的になれば、治療の選択肢がせばまり、患者への影響も大きい。国は医療費抑制の方針を抜本的に見直し、医師数の増加や過重労働の是正に乗り出してほしい」と話している。
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読み方を変えると、「外科医の3割は当直明け手術をしていない」となりますが、私は、そんな外科医に出会ったことはありません。

No.1 ER医さん、こんばんは。

もとの文章を見たのですが、

>当直明けの手術参加は「いつもある」31%、「しばしば」28%、「まれに」が13%。「当直明け手術はしない」は2%しかなかった。20〜40代では、約9割が当直明けに手術をしている。

とあるので、当直明けの手術が無いのは2%程度のようです。
ところで、この調査、昨年の11月に行われたようですが、記事には、調査の対象期間が書いてないようですね。
「外科医になってから、昨年11月までの間に」と言う話なのか、あるいは「平成17年11月から平成18年11月までの間に」なのかで、全く話は変わってくるような気もします。
ひょっとすると、「平成18年10月からの1ヶ月間に」という話かもしれんし。

>新規入会者は2018年にゼロになる
2030年には、医者が余るって行っている厚労省の予測は、一体なんなんでしょうかねー。
こっちの方が、絶対に正しいような気がしますね。

 私は外科学会やめちゃいましたのでこのアンケート受けてません(苦笑)。入っててもメリットがないので。
 今の当院の体制では総会に参加することは不可能ですし(参加するためには数日休診にしなければならない、大学から人を呼ぼうにも外科学会だけにその時期は大学自体が人手不足)、総会に参加出来なきゃ専門医も維持できませんから。

 この10年ちょっとは外科専門医を持っていなくても手術は十分可能でしょうから大して困りませんし、指導医を取る気もないし。

 ところでこの記事、数字が変なような・・・。

「いつもある」31%、「しばしば」28%、「まれに」が13%。「当直明け手術はしない」は2%しかなかった。

 全部足しても100%にならない・・・。
 「希に」と「当直明けは手術しない」の間には何があるんだろうw。
 おそらくですが正確には98%が「当直明けの手術をする」で残りの2%は当直をすでにしない医師なんでしょう。

 ちなみに私は「しばしば」から転落したことは卒後15年間でまだ一度もありません。

「時々」じゃないでしょうか。

私の勤務先でも、前日の当直を考慮することはありませんね。
遅くまで術後管理は当たり前です。

今回の記事によると、外科医の85%が「訴訟が治療に影響する」と答えたとゆうことでして、訴訟が医療行為の重大な脅威になっていることが、改めて、客観的かつ明確に裏付けられました。

医療事故被害者と自称する連中とそれと結託した弁護士がトンデモ判決によってアブク銭をせしめていることによって、社会全体に悪影響が生じていることが明々白々ですね。

これだけの社会的損失が生じているのに、法律家は医療訴訟から撤退するつもりは全くないどころか、撤退(自制、自重といってもよいです)を論じること自体を激しく攻撃する有様でして、いやはや、その尊大な姿勢には呆れるばかりです。そんなに自分たちの利権が大事ですか? 法律家の先生方は、皆様、敢えて清貧に甘んじて激務に耐えている医者とは比べものにならない位の高収入でらっしゃるのだから、医療訴訟を止めたからといって大した痛手ではないと思うのですけど。一回手にした利権(と、われわれ「悪徳医師」をやっつけるセイギの旗印? w)を離すのは死んでも嫌だとゆうことですかね。

それにしても、同じサラリーマンとはいえ、勤務医が薄給で過労死するまで働かされているのに対して、検察官と裁判官は5時には店じまいの上にとんでもない高給ですからね。その上、公用車で、広大にして家賃タダ同然の官舎との間を御送迎。彼らには、実質的には社会的・経済的弱者たる医者の痛みなど永遠に分からないだろうなと嘆息するばかりですよ。

うちんとこでは、地裁も地検も、所長と検事正以外は、自転車か徒歩で通勤していますね。
そんでもって、午後5時に退庁するような裁判官も検察官も見たことがありません。
日本全国、だいたいどこも同じだと思います。

No.6 魔人ドールさん

私は常連の中では数少ない『医療事故被害者と自称する連中とそれと結託した弁護士』を攻撃している医師ですが(不幸を負った人間だから大目にみようという常連が多い)、収入や待遇の話は的外れで、それゆえにかえって彼らに利する行為ですよ。(彼らを糾弾する話は基本的には大歓迎なのですが)

原告弁護士の問題は、マスコミに踊らされた素人なみの医療に対する無知にあるのであって、おいしい仕事に走るという強欲という要素はむしろ乏しいです。(逆に無知でない場合では、訴訟を抑制しようとしてくれています)
検察官と裁判官に対するやっかみは、隣の芝が青く見えているだけで、医師に対するその辺りの素人のそれに近いものを感じます。

初めまして。
ここのBlogを読みますと非常に考えさせられました。
ただ文章が多すぎとても読みきれません。
どこかにある程度固まった主張をまとめると
初めて来た人もこの問題を理解しやすくなると思います。

>No.6
>法律家は医療訴訟から撤退するつもりは全くないどころか

弁護士に対し、
「○○と言う裁判で負けたのは弁護士が100点満点の弁護を
行わなかったことによるものだ。賠償せよ」
と言う訴えがあったら当弁護士はどう考えるのでしょうか?

同様に一般の方も
「○○という書類作成でミスがあったために損害が生じた、賠償せよ」
「○○という製作で〜」
「○○という説明の際に〜」
そう考えれば医者を過剰に訴えても仕方が無いことは判ると思うのですが…。

問題はDQNな人がわずかでもいると全体は良識であっても酷く被害を受けてしまうと言うことでしょう。

ゲーム理論でいうならこういった状況でしょうか。
「全員が平和主義ならそのグループの総合得点は非常に高くなる。
しかしこの中に略奪主義が一人でも入ると
無防備な人からつぎつぎ略奪して崩壊する。
全員が略奪主義なら安定するがグループの総合得点は非常に低くなる」

これに対する回答はしっぺ返し戦略なのですが医療でこれを実行するのは無理でしょうな。
(基本的に善良に振舞うが一度でも痛い目に会った人を2度と相手にしないという戦略)
(一度でも不当な医療訴訟を起こした人相手には全ての病院が2度と治療を拒否すると言うところでしょうか(^^;;)

勤務医:7割が週48時間以上労働 病院会調査で明らかに
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070410k0000e040069000c.html

やってくれます流石毎○w
「連続48時間」の間違いじゃないかと目を疑いましたよ。

 この5年間、当直明けで帰ったことがありませんが。
 労働基準法守られていない。くたくたでもオペをしていますが。

 当直明けの外科医にオペなんかしてほしくない、といいながら、患者の急変に主治医が来なかった、と人を責めるのはやめていただきたい。

 もう限界だ。


 この5年間、サービス残業をしてきたが、それがなおのこと医療崩壊を助長させていたことにようやく気づきました。

 

>No.9 mastacos さん

御説を見ていると、授業に出席しない生徒がいることに腹を立てた教師が、出席している真面目な生徒に当り散らして、鬱憤を発散しているような、奇妙な風景に見えます

味方にすべき対象に怒りをぶつけることは、対抗しないといけない敵に対して無益です

魔人ドール氏と同じような青臭さを感じます。
ちょっと前の私レベルかもしれませんが(笑)、、、考察を練ってもらいたいものです

ゲーム理論でいうと、昔の医療ルールで成り立っていた均衡が崩れたのです。
ルールが変わって均衡点がずれたのですから、ルールを変えるか、そのルールに最適な行動を医療側も採るしか方法はありません。
コンプライアンスの向上に努め、取りうるリスクだけを取るしか、生き残りはない気がします
もしその医療側の戦略が、患者を含む国民に全体ではマイナスになるとしても、現状ではどうしようもないです。
見返りのない公共の福祉の実現のために、医療側がこれ以上できることは少ないのですから、遵法的に身を守りましょう

勤務医の敵は、過剰な期待を抱く患者だけでなく、無理な勤務を押し付ける雇用者・病院にもあるのですから、法律を味方に付けて病院に労働基準法の適切な適用を求めるのが正解手順と思われます。
医療という公共の福祉の実現を考えるべきなのは、下っ端の労働者である勤務医ではなく、病院管理者なのです
下っ端が報酬もなく、病院の代表のような責任感を抱くのは、尊大というものでしょう

法律を味方に付けるべきです

>Med_Lawさんへ
(引用先が書かれていないのでどの部分にたいしてか判りにくいですが
恐らくゲーム理論のに対してではないか、と言うことと考えます。)

>ゲーム理論でいうと、昔の医療ルールで成り立っていた均衡が崩れたのです。

私の言いたいのは
「完全平和主義のグループは最高総合得点をあげるがその体制は不安定である。」
「対策としてはしっぺ返し戦略が最適ではあるが医療ではそれを実行できないので他の対策が必要である。」
ということです。

昔の日本の医療が総合的に世界最高だったのは「患者」「医療」の側 お互いが善良的に行動してきたからだと思います。(他の要因も大きいでしょうが)
対策コストをほぼ払う必要が無く、医療に最善を尽くすことが出来ましたから。

ですがこの体制は前述の通り不安定です。
個人主義の人が増えてくればこれは崩壊します。
(医療は同じ人が何度も利用することは少ないので崩壊しにくいですが割合が増えれば崩壊します)

この体制を維持するには「しっぺ返し戦略」内輪ルールを守らないよそ者を排除する大昔の日本村社会型にする方法がひとつとしてあります。ですがこれは無理でしょう。

現状は上の記事の中で上げられているように

>医師が訴訟に対し防衛的になれば、治療の選択肢がせばまり、患者への影響も大きい

と、個々に対策コストを払っている状態だと思います。
しかしこれは全体的には非効率的です。
もはやDQNなひとは存在すると考えて総合コストが最低になるモデルを構築することが不可欠と思います。

・今の過酷な医療の現状をできるだけ多くの人に伝える。
・新しい医療モデル構築を議論していく必要がある。
この両面からこの問題への対策を考える必要がある。
そう思った次第です。
敵はどこにもいません、誰でもありません。
(ただ判らず屋、自分のことしか考えない人はいますね(^^;;)

>No.13 mastacos さん

>「対策としてはしっぺ返し戦略が最適ではあるが医療ではそれを実行できないので他の対策が必要である。」

しっぺ返し戦略が最適であるのは,『繰り返しの”囚人のジレンマ"』がゲームのルールの場合ですよね.

医療側は,誰に対しても医療を提供しないといけない『繰り返しのゲーム』
患者側は,自分の一回の治療を最適化することを目的とする『一回だけのゲーム』
ゲーム相手である患者を排除しないで,かつ,一回の相手の裏切りで自身が致命的なダメージを受けるのであれば,医療ゲームを続けるためには,相手の利己行為を常に前提としたルールで,取るべき医療側の戦略は,ミニマックス戦略しかないでしょうね
ありうる最悪の状況を想定して動くしかないということです.たとえ,全体として不経済になろうと,個々の事例で1つでも失敗したら取り返しがつかないとすれば,その戦略しかありません.

今の日本の医療の中で,ミニマックス原理で行動できない人は,リスクを自ら取りたくない人の餌食になって,滅びることになるかもしれません.

今は,
『相手に良いことをしてあげよう』
という戦略は危険であり,
『少なくとも自分が面倒に巻き込まれないよう気をつけよう』
という消極戦略が最適解です.

ルールを変えるのは社会全体の責務であり,末端の医療人に果たせるような軽い責務ではありません.

>敵はどこにもいません、誰でもありません。

性善主義では,生き残りは難しいかもしれません.

私は研修医に『患者をヤクザと思って常に対応しなさい』と教えています
隙を見せたら食いつかれて,徹底的に絞り上げられる可能性があり,面倒なこと極まりないけれど,彼らとて,普段は従順を装って恐喝する対象を狙っているのです.事があると,人格が豹変します.
常に,用心と対策を怠らず,適切な距離を保つべきということです.

労働基準法を無視して法を守らない雇用者(病院管理者)に付き合って,身を滅ぼす必要は,勤務医(被雇用者=サラリーマン)には全くありません.違法行為をしないと維持継続できないような医療制度は,法治国家では許されない存在なのだろうと思います.
潰れてしまった方が,良いのかもしれません

性悪主義の筍子→韓非子に続く考えが法家と称された混乱の世の知恵を学ぶ機会なのかもしれません.

>No.14 Med_Law さんへ
> 今は,
> 『相手に良いことをしてあげよう』
> という戦略は危険であり,
> 『少なくとも自分が面倒に巻き込まれないよう気をつけよう』
> という消極戦略が最適解です

その通りだと思います。
ただそれは暫定対策で恒久対策がそれになることは避けたいと思います。
全員が消極戦略をとれば総合の利益は減少しますから。

ただ、まずの現状は消極戦略しかないでしょうね。


> >敵はどこにもいません、誰でもありません。
>
> 性善主義では,生き残りは難しいかもしれません.

敵と疑うことは違います。
常に相手に疑いを持って接することは必要ですが全てを敵と思えば全てが敵になるでしょう。

過剰な期待を抱く患者が敵、無理な勤務を押し付ける雇用者・病院が敵 と考えていくとあたかも敵を全て排除すれば解決するかのように思えてきます。
本当に敵なんでしょうか?


> ルールを変えるのは社会全体の責務であり,
> 末端の医療人に果たせるような軽い責務ではありません

集合知で少しでもいい案が出ないでしょうか?
ここで何かいい案がでても影響が出る可能性は非常に低いでしょう。
ですがバタフライ効果の話もあります。社会全体の責務の一人分程度ででも考えれるといいなと思います。


> 潰れてしまった方が,良いのかもしれません

医療が崩壊したままで医療・患者・行政全てに大きな負担を要する体制になるかもしれないし、
はたまた旧態依然の欠陥システムが新しくなりよい体制になるかもしれません。
すこしでも良くなる方法を考えたいものです。


蛇足:
私は性善説でも性悪説でもなくて性得行動説です。(勝手につけてます)
善悪関係無く、自分の得になる行動を選ぶ、と言うものです。
ただ、この得というのは精神的な得が基準です。
物質的な得を望むのはそれで精神的な得を得られるからになります。

これはあくまで私個人の勝手な考えですがそう考えるとなぜ人が奉仕活動をしたり
医者の方々が過酷な勤務状況でも努力しつづけてこられたか、私なりに納得できるのでそう考えています。誉めること、感謝することは本当に大事なことだと考えています。

>サノレックスさま
弁護士さん全体と、悪徳弁護士をないまぜにするのは、
医師全体を犯罪医師と同列に論じることと、変わりないですよ。

それでなくても、我々の友軍は少ないのですから、
ご発言には、ご配慮願います。  orz orz 

>No.15 mastacos さん

>私は性善説でも性悪説でもなくて性得行動説です。(勝手につけてます)
>善悪関係無く、自分の得になる行動を選ぶ、と言うものです。

個人が自己に最適な行動を行った時に,社会不経済が起こる状況を,モラルハザードという定義の仕方もあります.

夜間に救急外来が開いているのであるから,自分一人が,自分の子供一人が受診して便利を求めて何が悪いという奴です.
゛善悪関係無く、自分の得になる行動を選ぶ”のが民衆であるから,民衆を治めるには,法をもってしなければならないというのが法家の考え方であり,性悪説の基本となる民衆の行動原理です(笑)

徳で治める儒家の幻想は崩れ去ったということです.
私は,墨家にはなれません

No.16 座位 さん

魔人ドール改め佐野レックスですw

私も弁護士全体と悪徳弁護士をないまぜにしているつもりはないのですが、やや分析的に言うと、「自称医療過誤被害者を扇動してトンデモ判決を引き出す」悪徳弁護士と、「そもそも訴訟で医療行為を裁くことが無理なのに(法律家に医療行為の是非を正しく判断する能力はないのに)、そのことに気付かないで医療裁判の現状を追認ないし正当化する」無知又は無能で問題意識の乏しい弁護士とがいるわけで、日本の弁護士は、概ね、この両者の和集合からなると言ってよいです。

後者も、トンデモ判決を乱発する現行の司法制度を至高のものと崇め立て、それに対する批判を封殺することには熱心ですから(法律家の中に、医療事故を裁判で正しく判断するのは無理だから背伸びは止めよう、訴訟で判断できるとゆう前提、思いこみ自体が不遜だった、と認める大政奉還論者っていないですよね)、医療崩壊に対する罪とゆう面では同じです。彼らを啓蒙、善導してやる方法はないものでしょうか?

No.8 元行政さん

検察官、裁判官がとんでもない高給とりであることは周知の事実です。月収100万円を超えるのが普通ですから。その上、タダ同然の豪華官舎&天下りするたびに高額の退職金&潤沢な特殊手当て&強固な身分保障&手厚い年金給付付。そして、それでは足りないとゆうことで検察官や裁判官を止めて弁護士になる人が大勢います。法律家がどれだけ経済的にうまみのある商売かがお分かりになりましたか?

もちろん、ちゃんとした仕事ができるなら幾ら給料高くてもいいんですけど、あれだけトンデモ判決を粗製濫造したり福島事件をでっち上げたりした連中が、つまり、自分たちの能力不足、満足感、虚栄心、歪んだ正義感によって社会に害をなしている連中が、税金からあんな高給を取っているとゆうのが正義(法律家は「公共の福祉」って言うみたいですねw)に反することは明らかでしょう。

> 月収100万円を超えるのが普通(No.19 魔人ドールさま)

そりゃ、大規模庁の所長等、かなり上のクラスの人でしょう。全員が月収100万円なわけはありません。

> タダ同然の豪華官舎

裁判官宿舎を訪問されたことがありますか?
一般裁判官の宿舎は公団住宅並のアパートで、至って質素です。

> 天下りするたびに高額の退職金&潤沢な特殊手当て

裁判官や検察官は、各省庁の高級官僚と違って、天下りで特殊法人の役員を渡り歩くというようなことは、ほとんどありません。
大抵は、定年後に弁護士(自営業なので収入は働き次第)か、公証人(普通の公務員)になるだけです。

> 強固な身分保障

まあ、これは現役時代には言えるでしょう。裁判官は憲法上の保障がありますから。
しかし、クビにならないことでは、一般公務員もあまり変わりません。

> 手厚い年金給付

年金額は給料に比例するのは民間企業に務める会社員でも同じで、共済年金が厚生年金に比べて、制度上、格段に有利ということはありません。

> > 検察官と裁判官に対するやっかみは、隣の芝が青く見えているだけで、医師に対するその辺りの素人のそれに近いものを感じます。(No.8 元行政さま)

 魔人ドールさん、麻酔科医をしています bambooと申します。出来ればもう少し建設的な議論をお願いします。とんでもない判決の裏には、多くの場合とんでもない医師の意見が絡んでいます。法曹だけの責任じゃないのです。罵りあいの場は望みません。もちろん管理者でありませんので、一参加者としての要望です。

No.20 YUNYUN さん

代弁ありがとうございました。
*官舎にいたことがある私としては、週刊誌の糾弾記事等を読むとため息しかでません。

No.19 魔人ドールさん

勉強してください。他業種のことを知るのは重要なことです。これからわれわれは、勤務環境の改善、収入待遇の堅守を図っていかなければいけません。その際に必須の知識です。

いかにトンデモ判決が多いか、トンデモ訴訟が多いか、それらがどれだけ社会にとって悪いことで、どれだけ実害が出ているのか、これからもどんどん発信していかなければいけないと思います。しかし何でも文句をつければ良いわけではなく、無知や誤解に基いたイチャモンは、むしろ正当な発言の価値を低くするものです。だいたい法曹の待遇に文句を言うのは、それが事実であろうがなかろうが、まるで価値のないことでしょう。

>彼らを啓蒙、善導してやる方法はないものでしょうか?

それは、ほぼ絶望的ですね。
理系音痴に、自然科学を説いても無駄です。彼らの上をいく、全体(時空)鳥瞰能力を発揮して、事に当たる他ありません。

それから、本当に悪質な医療事故がある事、誠意ある弁護士、判事が確かにいる事、これらを学ぶことは、あなたの損にはなりません。
いずれにしろ、健闘を祈ります。

>魔神ドール様

私にもあなたの発言はこのレベルに思えます。

某巨大掲示板から引用


医師に知り合いがいないから現状を知らんのだな。
医師の平均所得(税務署把握分)は30才で1千万円を軽く超える。←ごく一部の重労働勤務医を引き合いに出すなよ
さらに医師には裏報酬が色々ある(非課税)。
で定年ももちろんない。

で2000万×45年(25才〜70才)=9億円だ。

注意:2000万円は平均で若いうちは超えない時もあるが軽く超える時期もある。
  つまり平均。

 もちろん現実にはあり得ない数字で、20年前のど僻地の医師ならともかく現状の勤務医で2000万もらってる人なんて全勤務医の10%もいないでしょう。 我々には自明の事実ですが一般の方は知りません。
 法曹関係者の待遇の話もこれと大差ないですよ。

No.22 元行政さん

先日の小児科医過労死事件の不当判決のように、医師の過酷な労働条件を無視ないし軽視するトンデモ判決は枚挙に暇がありません。これは、法律家が公務員の中でも最高の待遇を受ける恵まれすぎた地位にあるが故に、社会的経済的弱者たる医師への配慮が出来ない、その過酷さを理解できないとゆう背景があるわけですよ。「パンがないならケーキを食べればいいのに」とゆうやつです。

その意味では、法曹の待遇が極めて恵まれすぎており、庶民とかけ離れたものになっていること、そのことが世間知らずのトンデモ判決を生産する土壌になっていることを指摘、追及することは、価値のあることだと思います。

No.23 座位 さん

「本当に悪質な医療事故」が絶対に存在しないとまでは言いませんが、司法がそれを見つけ出して改善することは不可能です。

仮に「誠意ある弁護士、判事」がどこかにごく少数存在していると想定しても、同時に、誠意なき(悪意ある)絶対的多数の法律家によるトンデモ判決が拡大再生産されている以上、司法による医療破壊は止まりません。偶然にもマトモな法律家に当たって事なきを得た、とゆうのでは困るわけで、そういう個人の資質に左右されないシステムを構築することが必要です。そして、平均的法律家の能力を前提にすれば、その方法としては、彼らが身の程を弁えて医療への不当介入を止めることしかありえないです。

勘違いされると困るので確認しておきますが、私は、医療を司法の埒外に置けと言っているわけではありません。まともな判断ができる司法なら、医療問題を判断させてやっても一向に構わない。しかし現在はそうでないから、できないことは止めなさいと言っているだけですよ。

法曹の待遇は、むしろ今よりも「よくあるべき」なんでしょうね。
判決に賄賂が絡むようになったらおしまいです。

衣食足りて礼節を知る、ではありませんが…
法曹が食うに困って変なほうに向かう可能性を考えると待遇に手をつけるのは割に合わないと思う。

(個人的には、似たようなことが国家公務員の天下り論にも言えると思います。
天下りを禁止することで各省庁が今までより余計な人材を抱え込まないと構成員の待遇が異常に悪い事態になる。
現状では、「肩たたきにより定年を迎えられる人間がほとんどいない」「失業保険がない」「給料は意外と安い」…
汚職に走られても困るし、必要なコストは払うべきだと思う
天下り禁止するなら、失業保険+給料追加or定年までの保障くらいは考えないとねぇ)

 ak さん、こんにちは。

> 天下り禁止するなら、失業保険+給料追加or定年までの保障くらいは考えないとねぇ

 天下りにはいろいろな立場の関係者が登場して話が複雑になりがちです。

 エージェント・プリンシパル理論から見て最も問題なのは、天下りが公的な存在である官僚に対する、極めて私的な評価体系を形成していることではないでしょうか。

 官僚は在職中の業績そのものを評価されることがほとんどありません。良い仕事をしても、悪い結果を導出しても、ボーナスから昇級まで、昇任の最終段階までほとんど格差が生じません。事務次官等へと至る律令制的なポストの流れの軽重はありますが、部外者にはほとんど分からない論理で埋め尽くされています。

 これを補っているのが天下り制度です。これが私的に運営されていることによって、国民の利害よりも官僚組織自体、省自身、あるいは局単位の利害を優先して天下り先に格差が付けられることが横行しています。

 天下り先には、所得と退職金の多寡、非金銭的な処遇(交際費、役員専用車、秘書付の個室、業種や肩書き…等)の様々な階層があり、どこに天下るかは各省の人事ラインの最大の関心事のひとつになっています。

 少なくとも、天下り先を紹介してもらえなくなることを覚悟した上で、省益よりも国民の利益を優先して組織を積極的に「裏切る」官僚など、ほとんどいなくなっているように思えます。

 日本の中央官僚組織全体を内向きの自閉的組織にしてしまうことの不幸に比べれば、結果として民間企業や特殊法人などに提供される人材が不適切であるなどということは、いわば大したことではなく見えてきます。

 天下りを禁止することよりも、なぜ、何が評価されてその官僚がそこに天下るのかを説明させた方が、よほど国民のためになるのではないでしょうか。

スレッドと直接関係ない話で申し訳ありません。
日経新聞の
日大板橋病院、研修医自殺で労災認定・週87時間労働」です。
まだ新しいスレッド出来てないようなので、過労がらみでこちらに貼ります。

厚生労働大臣定例記者会見4月17日でふれられています。

(記者) ではお聞きします。日大板橋病院のですね、研修医が自殺したことに対して労災認定がされたそうなんですけども、その事実関係とですね、あと新しい臨床研修制度の下で過酷な労働環境が改善がみられていないと見ることもできるんですけれども、今後の対応についてお聞かせ下さい。
(大臣) これは研修といえどもですね、もちろん研修をしていただくことが大事でありますし、また同時に、労務管理というかそういうことをきちっとしていただかなきゃいけない、ということを強く思いますね。こうした事案が、不幸な事案が起こりますと、そういう気がいたしますので、総合的な診断のできるお医者さんをつくると、総合医療のできるお医者さんをつくるということで一所懸命やっていただいていると思いますけども、それだけになかなか負荷、労働が大変かと思いますが、そこはやっぱりきちっとした職場の管理者が管理をして貰いたいと、適切な管理をして貰いたいとそのように思います。
(記者) これについて実態調査、また、それを踏まえた上での何らかの規制を加えるというようなお考えはありますでしょうか。
(大臣) もうちょっとこの事案をよく調べて、そして、そういうものが一般的に起こり得るというようなことだったら、さらにそういう、今言ったようなことを考えなければいけないんでしょうけれども、とりあえずは、まず個別の事案について、しっかり状況把握をするということだろうと思います。
(中略 他の質問)
(記者) 研修医の過労自殺なんですけれども、大臣のご発言があったんですけれども、基本的にここの労災補償課というのは、こういった事例があった場合、今回日経さんが書いたんですけれども、事例があった場合、内容の確認等ですね、応じないんですけれども、大臣の今のコメントということは、報道されたことが大臣として確認なさっているということでよろしいでしょうか。
(大臣) いや、確認というか、そういう報道がありましたということですね。今、一般的に、研修医についてそういうことをしますかと言うから、事案が起こったんだったら、その事案について、まずどういうものかを考えなければいけませんねと、こう言ったということです。
(記者) 後段はわかるんですけれども、要するに、今言ったように、担当課では対応しないんですよ。あったことが。  
(大臣) 外の方に対してね。プライバシーのことでしょう。
(記者) 外ではない。我々に対してもですね。こういうことがあったかどうかということに関しても。大臣はお答えになったんで、これは事実関係としてあったということでよろしいんですか。
(大臣) 私は、こういう報道がありますということを、これは毎朝の行事ですけれども、秘書官から聞いているので、それで反応したと、こういうことです。もうちょっと丁寧にだったら、私は役所、役所と言えば秘書官は役所だからね、担当の課で確認しているというわけでも必ずしもありません。
(記者) ということは、事実かどうかわからないということですか。
(大臣) そんな無責任なことは言いません。
(記者) 報道されていることは事実であるという前提でのお話と考えてよろしいわけですね。
(大臣) そういうことです。

No.29 falcon171 さん
>労働時間は多いときで週87時間。日当直も年間77回。(一部編集)
多いときで週100時間、日当直年間100回以上でした。自分の披露宴の前日も当直。
コンビニも無い時代で正月は自販機売れ残りのヤクルトで飢えをシノイでいました。
声を大にして言いたい、「主治医が不健康なら患者さんの不利益です」

それにつけても、大臣の無能さが …

P R

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