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 la_causette経由で知りました。

 医療崩壊と医師ブログ林立、勢いと隘路(Blog vs. Media 時評)

 コメント欄がかなり熱くなっているようです。
 

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コメント(224)

書きたい事を一通り書いてきました。
一通り書いたら、気が済んだので、後はどうでもいいかという感じです。
なんて無責任な>自分

 異業種の方が気軽に本音で意見交換できるのがブログのいいところです。そこでは匿名実名を問わず、意見の中身で真摯に議論できるところが大事だと思います。
 実名匿名を問わず高目路線とか罵倒とかノイズや荒らしもあるでしょうが、そういうのは相手にしないで、立場を超えた共感能力に基づく真の実りある議論が進むことを祈念します。

ご存知の方も多いと思いますが、類似のテーマで「新小児科医のつぶやき」というブログ賑わっています。

お奨めは「2008-05-15 団藤保晴氏の主張」エントリ並びにそのエントリでの投稿をきっかけとする「2008-05-17 koume様の主張」エントリです。是非一度、覗き見に行かれることをお奨めいたします。

「2008-05-15 団藤保晴氏の主張」エントリのコメントにある、元ライダー氏の意見を読んでなるほどなと思いました。
少し引用します。
(引用ここから)
元ライダー 2008/05/15 11:44
ネットと違い、新聞では発言者と書き手・編集者が違うからなんです。
例えばマスコミ露出の多い某心臓外科医があの論調で、かつ匿名でそのコメントを記事に取り上げられたとします。そうすると多くの医師は「今時こんな医者いるかな。新聞の捏造じゃねーの」と思うわけです。疑惑が新聞社に向けられる。
ネットだと荒唐無稽なことを書いても疑惑を向けられるのは発言者本人ですね。
「マスコミの捏造」疑惑をもたれないために、匿名から実名に切り替わらねばなりません
(引用ここまで-但し必要な部分のみの抜粋)

つまり、匿名での情報提供だと、記事の内容について、新聞社が責任を負わなければならなくなるけれども、それは嫌だ。だから、実名で出てもらって、責任まで負ってもらおうという魂胆なのでしょう。

ちなみに、週刊金曜日という雑誌があるのですが、そこは実名を原則としつつも、匿名を許容しているようです。
必要があれば、会社側で一定のリスクを負うというスタンスなのだろうと思います。

ネット上の活動が、世の中を動かしていないという意見はおかしいと思います。
現実問題として、ネットでの議論は現実を動かしています。
ネットは、仮想現実と言う風に捉えられ、現実とは違うという風に考えられていますが、その一方、その仮想現実の世界を動かしているのは生身の人間です。
その辺りが頭の上では分かっていても、実感として分かっていないのではないかと思います。
例えば、最近の例で言えば、「医療の安全の確保(中略)試案−第三次試案−」のパブリックコメントがあります。
これなど、ネットでの議論を表面的にしか眺めていない人には、単にネットの片隅でグタグタと井戸端会議をしているようにしか見えないかもしれません。
しかし、実際にはその議論に触発されて沢山のパブリックコメントが書かれ、提出されました。
また、この件に関連して、国会議員に対して、直接的な働きかけを行った人もいます。
これらの動きが、本当に世の中を動かせるのかまだ未知数の部分はあります。
しかし、巨大マスコミを使って世の中を動かすという、効率的かもしれないけれども、必ずしも民主主義とは思えない方法よりかは、ましだと思います。
一人一人が問題意識をもって、草の根運動的に世の中に問題を提起し、そして世の中を動かしていく。
時間はかかると思いますが、そちらの方が、はるかに民主主義の王道であると思います。

>創価板日報係さん

「民主主義の王道」というのは、民主主義の正体を実はあんまり信用していないので、ピンときませんが。

「正直な、多角的な視点での意見が引き出せる」
ので、その集約が公式の見解に反映されるなら、実に有益だと思って居ます。

>創価板日報係さん

 MJLnetの紹介ありがとうございました。
 管理業務をさぼってましたが、私の知らないうちになにやら役に立っているみたいです(^^;

 

No.6 MultiSyncさん

大した事を言っているわけではございません。
ただ、皆で議論して、その上で、国の行く末を決めましょうという話です。
その議論に大手のマスメディアが加わると、マスメディアの意向、はっきり言えば、スポンサーの意向、場合によっては、為政者の意向が反映されて、議論形成がおかしくなるのではないかと言う事です。
素朴な意見だと思ってください。

No.7 モトケンさん

私は、MJL netには入ってないのですが、それでも、最近、活動の噂を聞く機会が何回かありました。
詳しくは分かりませんが、良い成果をあげつつあるように思います。
このnet活動のさらなる発展を願っています。
また、このような場を作ってくださった、モトケンさんには感謝しても感謝しきれません。

No.5 創価板日報係さん

一人一人が問題意識をもって、草の根運動的に世の中に問題を提起し、そして世の中を動かしていく。

草の根運動もマスメディアも車の両輪だと思います。問題意識を持っている人に対しては草の根運動が有効だと思いますが、問題意識を持っていない人に、問題意識を持たせるためにはマスメディアの力が重要だと思います。

No.10 しまさん
>問題意識を持っていない人に、問題意識を持たせるためにはマスメディアの力が重要だと思います。

確かに、その効果を期待できると持っていた時期もありました。
しかし、医療以外の分野を含め、いろいろな情報を見る限り、よほど慎重にマスメディアを使わないとかえって誤解を広める事になるようです。
マスメディアの力は強力なので、一度、変な誤解が広がると、その後が悲惨です。
それから、マスメディアは、その活動が派手で大衆の耳目を集めると判断した時期には飛びつくのですが、地味な活動になると、見向きもしなくなるという特性があるようです。
マスメディアに取り上げられて、一躍時の人となり、沢山の賛同者が現れたはいいけども、対応に混乱を来たし、気がついたら、マスメディアからも忘れ去られ、後に残ったのは、混乱だけだったとか。
そんな話も、見聞きした記憶があります。
マスメディアの力は強力であるだけに、用心してかからないと、恐ろしい目に会うのだと思います。
結局のところ、マスメディアを手玉にとって、意のままにあやつり、自由にコントロールできる自信があるのであれば、マスメディアを利用するという手段は現実的なものだと思います。
しかし、それは、マスメディア内部の人間でも、多分、無理だと思います。

こちらの記事が気になります。
泥仕合に発展するのかな。
何にせよ嫌な感じです。

ネットで横行、患者中傷 医療事故被害者が標的に
中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200805180377.html

なんか、この話題に私ばかりが書込をしているみたいで申し訳ないのですが、もう一つ。
ヤメ蚊さんとこのブログ記事です。
これはネット上の話なんですが、同じような事を、既存のマスメディアが平気でやってるみたいなんですよね。
しかも、日常的に行っている疑いもあるし。
困ったものです。

グリーンピース鯨横領告発問題、もう一ついってみよう!〜GPメンバーは確保した鯨肉を食べてはいない…
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/d/20080517

>No.12 創価板日報係さん

紹介しておられる中国新聞の記事の意図はよく分かりませんね。具体的な事実を何一つ報道せず、患者はネットの被害者であると。

マスメディアのレベルは、この程度だと思いつつ、多くの人に誤解を与えるだろうなと心配し、心が痛みます。

更に追加でこんな記事も

後絶たぬ悪質な書き込み 遺族は医師に疑いの目

http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&articleId=73049

侮辱罪で奈良の医師が起訴された時も、こんなので侮辱罪が成立するなら、マスコミの記事は名誉毀損ものばかりじゃないか〜〜と思いましたが・・・またまたマスコミは何をしたいのでしょうか?

共同配信の原稿みたいですね、その中国新聞の記事は。四国新聞と徳島新聞のオンライン版にも同じ文章が掲載されていました。
あと、産経も18日付でベタ記事を掲載したようです。

しかし・・・勝村久司氏ですか。また。陣痛促進剤の会の。
取材する記者もいい加減、一方だけの言い分しか聞かずに記事を書くことのヤバさを理解してもいいと思うんですけどねえ・・・。

光市事件テレビ報道に向けられたBPO意見書の指弾は、なにもあのケース固有の特化された事柄ではなくて、あらゆる報道に一般化して他山の石とすべき重要な示唆に富んでいると思うんですけどねえ。
「わるもの」が医師のときは、「悲しみにくれる遺族」一辺倒の記事で言いと考えてるんですかねえ。

しかし、記事の中で

厚生労働省も情報を入手しており、悪質なケースで医師の関与が確認された場合は、医道審議会で行政処分を検討する。

となっていますが、本気ですかね。ある意味、被害者でもある医療者側が自分達の意見を言ったら処分するなんて。
某大学の准教授の発言などどうなることやら。大学の自治や言論の自由など吹っ飛んでしまうのではないかと危惧します。(ここでは関係のないレス 失礼しました。)

No.15 事務方の星さん、
>侮辱罪で奈良の医師が起訴された時も、こんなので侮辱罪が成立するなら、マスコミの記事は名誉毀損ものばかりじゃないか〜〜と思いましたが・・・
侮辱罪や名誉毀損罪はマスコミ相手でも常に成立すると思いますよ。単に誰も訴えないor訴えられたところでションベン刑&ションベン賠償でたいして痛くもないから抑止力にならないってだけで。
個人的には侮辱罪で起訴された奈良県の医師には徹底的に法廷で戦って頂きたかったのですが一個人にそこまで要求するのは酷かな。ただ、この件で「彼ら」が、図にのったのは間違いありませんね。

…民事、刑事共に勝訴(控訴中ではありますが)したんだからまずは割り箸事件の先生にはマスゴミのみならずあんな侮辱本を出した遺族を名誉毀損で多額の損害賠償請求訴訟を起こして頂きたいです。無論k先生や大野病院の先生も。
…つくづく紫色先生は偉いなあ。

>厚生労働省も情報を入手しており、悪質なケースで医師の関与が確認された場合は、医道審議会で行政処分を検討する。

ネット上で騒いでいる人たちって、厚労省にも厳しい人多いですから、気に入らない人だけ処分みたいな方向に行くかもしれないと危惧してます。
ひょっとすると、今回の話題、厚労省は嬉しくて仕方が無いかもしれないですね。

それから、いわゆる被害者の人たちの発言にも傍から見ていて眉をひそめるようなものがないとも言えませんから、そういう発言が今後どんどん取り上げられれば、それこそ泥仕合になるのかなと言う気がします。

折角、医療の現状を理解(?)した報道や行動、特に小児科医療を守るためのお母さんたちの行動など、医療を取り巻く環境がホンの少し落ち着いてくる兆しを見せている中で、あえてこういう報道をすることで泥仕合を仕掛けている輩がまだまだ大勢いるということですね。
いわゆる被害者の人たちの言動も訴えるキャンペーンでもするしかないですかね。(マスコミが乗ってくるわけないですが)でも、そうなると泥仕合になって・・ あ〜っそんなことに無駄な体力・気力を使うよりは、じっと崩壊を待つ!ということですね。

No.19 創価板日報係さん

ネット上で騒いでいる人たちって、厚労省にも厳しい人多いですから、気に入らない人だけ処分みたいな方向に行くかもしれないと危惧してます。
ひょっとすると、今回の話題、厚労省は嬉しくて仕方が無いかもしれないですね。

しょせんは医道審議会ですので、刑事訴訟や民事訴訟の後追いとなるでしょう。また、刑事訴訟や民事訴訟で名誉毀損が認められたのであれば、処分しないわけにも行かないのではないでしょうか。

他の地方紙でも創価板日報係様のご紹介記事が昨日一面(トップではありませんが)に掲載されており、医療崩壊の意識の低い新聞読者からみたら、一方的に医師への不信感を増長してしまう危惧を感じていたところ、同地方紙に今日、「荒れる医療現場」ということで患者側の医療従事者に対する暴力云々というものを論説のように載せてありました。同紙ににすれば、昨日の一方的な記事を中和させるつもりがあったとは思います。(できれば同時掲載で載せたらいいのに)

どちら側から見ても、相手への思いやりの気持ちがあればそれに越したことはないですが、医療が完全に崩壊して困るのは誰なのか、ということを考えたとき、医療の恩恵を受ける側がより謙虚な気持ちで医療現場の実情をもっと理解しなければ、医師の方々との溝がさらに深まり、取り返しがつかないしっぺ返しを被ることになるんじゃないのかナと思い馳せました。

奈良の大淀病院の事件の時は、このブログでもかなり議論したことを覚えています。事実誤認のマスコミ報道より、正確な(詳細な)事実を議論することに問題があるのでしょうか?
民事訴訟ですから民対民の争いであり部外者が議論することに問題があるかもしれません。しかし、マスコミ報道された時点でそれは、「私」の事件ではなく「公」の事件であると思うのです。正確な事実確認と医学的議論は今後の再発防止のためにも、医療の方向性(JBMというかは別として)のためにも必要なことです。

被害者家族というよりもむしろ原告側弁護士達がマスコミ報道を訴訟戦術の一つとして使っているように思えてなりません。

ブログなどの匿名の書き込みに関して
現在の医療崩壊のように、政府、財界、官僚主導で行われている政策に対して、個人が実名で発信することに意味があるのでしょうか?厚生官僚―国立病院院長や教授、その下の医局員など利害関係上下関係にある立場の人間が、上で行われている方針を公に批判することは出来ません。いえむしろ、政府や官僚、マスコミが共謀して偏った政策を誘導しているからこそ、(例え匿名であれ)少しでも発信、発言することがより重要であると思うのです。

実名が明らかではない場合,非医師の騙りである可能性をまず考えますし,虚偽又は誇張された表現である蓋然性の高さを考えます。

>現在の医療崩壊のように、政府、財界、官僚主導で行われている政策に対して、個人が実名で発信することに意味があるのでしょうか?

オーナーのモトケンさんが実名で発信されているこの場でなんて大胆な発言、と思うのは私だけでしょうか。

 さて、実名と思しき名前での書き込みであったとして、それが実名であるかどうか、本人であるかどうかはどう判別するのでしょうか。

 姓名であれば実名であり、実名であればホンモノであるとするのは、あまりにもナイーブというものでしょう。

No.25 小倉秀夫さんの書いていることは、実名であってもそのまま当てはまると思います。

夫婦別姓や通称での奉職が公的にも認められるこのご時世に、こういうインターネットという限定メディアにおいて匿名か実名かだけの議論をする意味がよくわかりませんな。と匿名HNの私が言ってみるテスト(笑)。
また、週刊誌やスポーツ新聞というメディアによく匿名の現役官僚の覆面座談会とか変な芸名のキャスターが突撃風俗ルポとか怪しい記事を平気で連日掲載していますが、記者の匿名実名が問題になるんでしょうか。
そういうメディアは有料であり買わなければよいという意見もありましょうが、インターネット自体も有料のメディアですので記事を見るか見ないかは接続料を払っている閲覧者の自己責任の選択です。自決権かな、違うかも(笑)。まあこのようなマスコミ対ブログ間の匿名実名論争を行なう限りにおいては全く同じ土俵にあるといえましょう。

と、例によって横入り専門の匿名HNの使用者たる私(笑)がひとことだけ匿名実名論争について自分の考えを書いてみましたが、これまた例によって第37計遁走でここのエントリーから去ります。ぼつでおkな駄文コメント(笑)ゆえ皆様あしからず。

従来、マスコミは価値があると判断すれば、たとえ匿名の情報であっても記事にしてきたと思います。
しかし、医療崩壊に関して、匿名では駄目と言う方針で行くのは、医療崩壊の意義を過小評価している現われではないかと思います。
つまり、ある特定の業界がちょっと困っているだけど言う捕らえ方なのだろうと思います。
それに伴って、多少社会に影響はでるけれでも、所詮、その業界の問題。
だから、頭下げて頼みに来れば、考えてやってもいいぞみたいな意見につながるのだろうと思います。

> No.27 中村利仁さん
> さて、実名と思しき名前での書き込みであったとして、それが実名であるかどうか、本人であるかどうかはどう判別するのでしょうか。

この場合の「実名」とは、「”本人である”と立証できるだけの材料を提示している」こととイコールだと思いますよ。○田△男、と姓名だけ書くのではなく、少なくともどんな診療科or病院でどれくらい働いてるのか?ぐらいは提示して頂かないと無意味でしょう。
また、そこまで提示してもらえれば、実際に該当する人物がいるのか否か確かめることも可能になってくると思います。きょうび、どの病院でどんな医師が働いているか、ググれば結構なところまで分かったりしますからね。

一般的には、本人だと同定できる度合いが高ければ高いほど、提供された情報が読み手に与える迫真性は増すのではないでしょうか。

>No.28 創価板日報係さん | 2008年5月21日 12:09 | CID 151426  (Top)
>No.25 小倉秀夫さんの書いていることは、実名であってもそのまま当てはまると思います。

実名で、というか「本人であることを立証できる材料を提示して」情報提供がなされた場合は、それが真実なのか捏造なのか、あるいは誇張なのか、あとから本人に確認できるわけです。この点で、「そのまま当てはまる」わけではないと思いますが。

場合によっては実名の方が有利だが、そうでない場合もあるってだけの話ですよね。
団藤氏がエントリーを書く時に想定したような、医師が自ら立ち上がりマスコミを通じて医療問題を訴えていく、とか、勝村久司氏と正面切って戦うとかいうならば実名じゃないと不利だろうと思いますよ。けどネット上で議論をするに当たっては実名かどうかなんてほとんど意味が無い。
団藤さんの場合、そもそも医師がマスコミの力を借りたがっていると思ったところが勘違いで、もうその時点で前提が崩れちゃってるから、実名かどうかなんてどうでも良くなってるはずなんですよね。むしろマスコミが社会の公器足らんとしての自覚を持つなら(実際にはマスコミは社会の公器としての自覚が足らんと言いたいですが)いつも通り「ある医師によると・・・」とか言って記事を書いちゃえばいいんですよね。
HN=匿名と思ってるところも嫌だなあ。HN=匿名として使っている人もいますけど(「とおりすがり」とか)、実名並みの重みを持ったHNだってあるのに。

No.31 ちょっと引っかかったんですがさん、こんにちは。

>あとから本人に確認できるわけです。

匿名であっても、ネット上で、確認の質問が出来る場合がありますし、その返事をもらえる場合もあります。
逆に実名であっても、確認が難しい場合もありますし、返事を得る事が出来ない場合もあります。
この議論の難しいのは、あるレベル以上は具体的に議論しないと意味がないことだと思います。

 要は、いつものように、匿名実名という形式よりは、議論や意見の中身内容だと思います。

 ちょっと引っかかったんですが さん、こんにちは。

 おさらいですが、「いる」という証明は可能ですが、「いない」という証明は困難です。

 また、御説に沿って考えると、読む人の知識と経験によって必要とする発言者の背景情報は変わってくるのが当然でしょうが、見も知らぬ人の属人主義的な情報によって発言内容の信頼性を云々するというのは、所詮、内容自体を判断する能力がないということを意味しているに過ぎないのではないでしょうか。

 属事的な判断能力の欠落を、属人主義的な単純化によって補っているわけです。

 いつもいつも緊張して事実を見極めることを自らに課していたのでは疲れてしまいます。人生の中ではそういう権威主義的な判断基準も必要でしょう。

 他方、あまりにも単純化した判断基準に寄りかかって人生を過ごすのも、所詮、権威への依存が過ぎるとは言えますまいか。

 要は、実名が問題なのではなく、内容の吟味をせずに済むだけの権威を発言者が持っているという安心を得たいというだけのことではありませんか。

 サン=テグジュペリの「星の王子さま」冒頭に登場するトルコ人天文学者の挿話を思い出してしまいました。

匿名と、実名は必要に応じて使い分ければ良いだけの話だと思います。
例えば、私なども、リアルでは、実名ですし、ネット上でも話の内容によっては実名ないしそれに近い形で議論をしています。
医療崩壊に関する議論でも、ネット上で匿名を使い、一方、実名で厚労省や、各議員、日医などに働きかけをされている先生方は多いようです。
そういう動きは、傍から見ていても、分からないので、ネット上の動きは、無力みたいに見えるのかもしれませんね。

実名匿名はともかく・・・

 団藤さんは別に医療関係者がマスコミの力を借りたがっていると勘違いしているわけではないと思います。むしろ団藤さんの言いたいことって
「いまの医療関係ブログはマスコミを徹底的に敵視して「マスコミはちゃんとした報道をしろ」というばかりのところが多い。でも現状を変えるためにはマスコミを敵視して攻撃するのではなく、マスコミを利用したり協働したりしたほうがよりよい方向に行く。実名で情報発信するというのはマスコミを利用する手段としては、マスコミ内部にいる人間の意見としては有効ですよ」
 と言うことなのだと思うんですが。つまり団藤さんが一番言いたいのって「実名匿名」じゃなくって「今後のより賢明な活動方針」ということ。
 そしてそれはある意味正論そのものだと思うんですけどね。
 ネット上の活動で確かに一定程度の成果は挙げられるでしょうけどでも世の中を変えるためにはやはりマスコミの力は現状では必要なわけで。「マスコミはしっかりとした報道をせよ」と要求したところでおのずと限界がある(と言うのがマスコミ関係者の団藤さんの意見である)以上、医療関係者も協力したほうがより良い報道ができる、という提案は有益だと思ってヲチしてたんですが。
 マスコミを批判すれば、それが正論であってもマスコミ関係者は反発しますよ。「そうか、僕たち間違っていたんだ。医療関係者の皆様ごめんなさい」と言ったマスコミ関係者が今までいたかと言うとゼロでしょう。

 個人的には、医療系ブログの情報はとても参考になります。多角的な見方をする際の一助となっています。

 医療系ブログを見るようになってから、これまで色々不思議だったお医者様達の下記対応の背景が分かる気がしました。

 一つは、家人に付き添って(というか、病院嫌いの家人を連れて)町の医院に行った際に、家人が腎盂えんと診断された際のことです。「このまま熱が下がらないようならば、休診日だが明日、近隣の大学病院への紹介状を渡すので来て下さい」と言われて取りに行ったのですが、その際に、「もっと早く病院に連れてくれば良かった。本人が病院嫌いで鍼治療に行っているから大丈夫と言うので、連れて来るのが遅れた」という話をすると、町のお医者様から「鍼で腎盂えんは治りません。ご家族の方はもっと大事にしてあげて下さい!」と私が叱られた事があります…。
 私自身は、体調不良があるのに鍼治療にだけ頼り過ぎる家人を心配して早く病院に行くように勧めていましたし、それでも病院嫌いで行きたがらないので、会社を休んで病院に連れて行きましたし、家人を大事にしていないつもりもなかったのですが…。
その時は、町のお医者様は休診日にも出て来て下さいましたし、叱る位まで親身になって下さっているのだと考え、「すいません、すいません」と謝りました。
 今思えば、「たらい回し」等という医師へのバッシングが吹き荒れていた頃でしたので、町のお医者様は余計に慎重になっておられたのかもしれませんし、「患者の家族の落ち度」を責めたいお気持ちもどこかにあったのかもしれません。
 
 他にも、 B型肝炎の予防注射をした際、インフォームド・コンセントのことは知っていましたが、何度も何度も丁寧すぎる説明して下さるお医者様がおられました。
 「仰っている意味は分かります」と何度か言って、やっと説明が終わるという状態でした。保険適用がなくても仕方ないと承知しているのに、その件についても何度も何度もご説明がありました。実際にお医者様も、「最近はインフォームド・コンセントとか言われて、色々手続きが面倒でしてね」と何度もこぼされていらっしゃいました。

 上記の2件は不思議で記憶に残っていたのですが、それも、これも、「モンスター患者への憤り」や「モンスター患者対策の一環」だったと思えば、納得が行きます。

マスコミは,報道の段階では取材源の氏名等を秘匿していても,取材する過程では取材源の氏名等を把握している場合が多いです。もちろん,マスコミにもいろいろありますが。その辺をうまくやらないと,永田元議員のような羽目に落ちいってしまうわけです。

 補足ですが、No.38は、「モンスターハズバンド」エントリの記事とコメント欄にも触発されて書いたものでした。

 病院側へのクレームは、マスコミで取り上げられる事により問題として大きくなり、病院側への(中には不当な)批判が膨らんでいるのかもしれないと思っています。 (また、こうした報道を受け、新たなモンスター患者が生み出されていっているのかもしれませんが。)

 奈良の件の受け入れ拒否に関する報道や、福島の件の起訴・裁判などを見ても、仮にお医者様が疑心暗鬼になったとしても、当然だろうと思います。

 実名か匿名かに限らず、医療系ブログのお陰で、今までは知らなかった情報を得ることが出来るようになりましたし、逆にモンスター患者ばかりではないという事も伝えられたらいいと思います。
 徒に問題を増幅し騒ぎ立てる事で、医師と患者の(双方向の)信頼関係を打ち壊すような事態は、医師にとっても患者になり得る可能性のある人間にとっても利益はないと思います。

No.39 小倉秀夫さん

>マスコミは,報道の段階では取材源の氏名等を秘匿していても,取材する過程では取材源の氏名等を把握している場合が多いです。

それは、多分、周知の事実だと思います。

No.34 ハスカップさん

 要は、いつものように、匿名実名という形式よりは、議論や意見の中身内容だと思います。

apjさんのブログのエントリーで気が付いたのですが、瀬尾准教授騒動は、ネット界に置いても「実名は匿名より力がある」「何を言ったかより、誰が言ったかの方が重要」と言う事を暴露してしまったのではないでしょうか。

匿名のブログだったり、2ちゃんねるに書いたところで大げさな騒動にはならなかったものが、実名で書き込んだがために大学を巻き込む騒動になってしまいました。

「何を言ったか」はさして重要ではなく、「誰が言ったか」の方が重い意味を持つことを再認識した事件です。

>No.42 しまさん

 たしかに匿名投稿の中でしたら、女史の問題発言程度のカキコはごろごろ転がっていると思います。

No.42 しまさん
>ネット界に置いても「実名は匿名より力がある」「何を言ったかより、誰が言ったかの方が重要」と言う事

そういう事があるので、その影響を避けるために匿名が選ばれるのだと思います。
つまり、実名で発言すれば、まず、名前の方で値踏みされ、その上で、発言内容が検討される。
しかし、匿名なら、発言内容のみが検討される。
瀬尾氏の件にしても、匿名なら、そのまま打ち捨てられる程度の発言しかしてなかったところ、実名での発言だったので、騒ぎが大きくなっただけでしょう。
ですから、本当に議論に集中したければ匿名の方が良いと言う事を示す事件だったと思います。

No.44 創価板日報係さん

つまり、実名で発言すれば、まず、名前の方で値踏みされ、その上で、発言内容が検討される。

ですから、本当に議論に集中したければ匿名の方が良いと言う事を示す事件だったと思います。

その通りです。そして、本当に議論に集中するのであれば、身分や職業を語らない形で、発言するのがベストですね。

職業や身分(例えば、医師や法律家)と言う肩書きを付けて発言すれば、職業で値踏みされ、発言内容が検討される訳ですから、透明な議論を行いたいのであれば、職業を名乗るべきではないと思います。


仰るように、全ては使い分けだと思います。実名だから力があるとか、匿名だから質の高い議論ができるわけではなく、

世間に広く訴えかけたい場合は実名
純粋な議論を行いたい場合は匿名
透明な議論を行いたい場合は匿名かつ自分の素性は明かさない

実名匿名は目的ではなく手段という事なのだと私は思います。

小難しい哲学的な話は苦手ですが、戦術的には「実名もあり」だが、戦略的には「匿名」の方が優れているということでしょうか。

重複投稿となったので、一つ取り消しと一つ追加で。

マスコミは戦術的思考(嗜好)が強いので、実名を勧める。

重複投稿になりまして、すいません。そのついでに、追加です。

マスコミは、戦術的思考(嗜好)が強いため実名を好む。

 「瀬尾女史の例」と「(実名を公表しないという意味での匿名での発言」とを対比すると、投稿者の勤務先や職業などの属性が明らかである/探し易いという相違点がぱっと思いつきます。
 
 同じ投稿の内容でも、「それが問題視され騒動が起こるかどうか」「騒動の大きさの程度」などについては、「実名かそうでないか」という点だけではなく、属性の公表の点も少なからず影響するのではないかと思います。
 また、実名で投稿されているならば、良くも悪くも「ROM者に対する『発言の重み』や『発言の影響力』」が大きく異なる、とは単純には思えない所もあります。
 
 参考まで、下記のような例を思い出します。

1. 昔、或る大学教員が実名を名乗って開設していた掲示板のことを思い出したのですが、その掲示板では「匿名で他人を批判することを禁止していました。
 ただし、その掲示板の管理者である大学教員の方の「匿名」の定義付けは、下記のようなものでした。

筆者が運営している math.tohoku.ac.jp 内の掲示板においては、「匿名」で他人を批判することを禁止します。批判が的を外していた場合には、恥をかくことで責任を取ってもらいたい。

ただし、ここで「匿名」とは、自分自身の趣味・嗜好を明らかにせず、自分の所属も E-mail address も web site の URL も公開してない方のことです。最終的に「匿名」であるか否かの判定は管理者の主観によって行なわれますが、その基準は大体以下の通り。

実名や所属を隠し、ハンドルを用いている方であっても、自分の趣味・嗜好を十分に表現している方は「匿名」とはみなしません。例えば、ウェブ検索エンジンでハンドルを検索することによって、他の場所で自分の趣味・嗜好を十分表現していることを容易に確認できる方は「匿名」とはみなしません。もちろん、作家のペンネームなども「匿名」とはみなしません。

一方、たとえ実名であっても、それが有名でもなく、所属も E-mail address も web site も公開してなくて、趣味・嗜好を明らかにしてない場合は「匿名」とみなします。 (そもそも、実名であるか否かを調べることは困難なので、判定基準に用いることはできない。)

また、所属のわからない E-mail address もしくは中身のない web site の公開だけでは、趣味・嗜好を明らかにしているとは言えないので、「匿名」とみなすことがあります。自分がどこの誰なのか隠したい方は、全力で自分の趣味・嗜好を明らかにするよう努力して下さい。それができないのなら、他人を批判せずに穏当な発言のみをするようにして下さい。

なお、例外的に、管理者自身が有益であると思ったときには、「匿名」の疑いがあっても、そのまま論争の続行を希望する場合があるかもしれません。

以上のルールは「匿名」者の穏当な発言を禁止するものではありません。今まで通り、「匿名」による有益な情報の提供は歓迎致します。
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/keijiban/Rules.html#general

 そして実際にこの掲示板の管理者は、ネット上で有名な固定ハンドルネームの投稿者に対して、過去の発言の積み重ねを確認した結果信頼が置けるとして、例外的に当該掲示板での発言を許した経緯があります。

2. こちらも昔の事ですが、某匿名巨大掲示板で「心理臨床家」と名乗る固定ハンドルネームでの投稿者(コテハン)が掲示板上でなんちゃって精神分析をし始めた事がありました。
 これが一部のROM者によって問題視され「祭り」となり、そのコテハンが個人ブログを開設している事やそこで実名を名乗っていた事を突き止めて、実名や勤務先が晒された、というプチ事件がありました。
 彼が「心理臨床家」という属性を公表していなければ、ここまでの問題にはならなかったのではないかと思われました。

* * *

 有益と評価される発言を積み重ねるブロガーにとって、実名を明かさないことで特に不利なことがあるとすれば、有益な発言によって得られたROM者からの信頼が実際の人物評価と繋げてもらえない所ではないかと思います。

 逆に問題発言を積み重ねるブロガーにとって、実名を明かさない事で特に有利なことがあるとすれば、問題発言によって得られたROM者からの不信が実際の人物評価と繋げられない所だろうと思います。

 ただし、実名を明かさないからといって、ブログ上での発言の価値や影響力が変わるとは思えません。(もともと実名に知名度があれば、注目度も上がるので影響力も増すかもしれませんが。)

団藤氏のブログを見に行ったのですが、半閉鎖状態ですね。なんだかなと言う感じです。

実生活で、それなりの地位にあり、社会に対してアピールするような肩書きであれば、実名での発言は、有用だと思いますが、そんな肩書きを持つ人ってそんなには、いないと思います。
それこそ、しょぼい肩書きだったら、いくら何を発言しても、無視されるかもしれないし、下手すれば総攻撃を食らうかもしれない。
その辺りを見極めたうえで、実名か匿名かを選択するというのが基本だと思います。
しかし、その見極めは難しいので、結局、無難な匿名になるのだと思います。

 意見の中身で議論したければ匿名の方が効果的だというのは、今回の騒動で計らずも判明したかと思います。変なハロー効果バイアスもかからないし。
 肩書きや実名の威厳で相手を屈伏させようとか、自分の意見に従わせようとかた、権威の支配は通用しないと思います。
 それはラベリングを排除する機能もあるかと思います。匿名だからとか、医者だからとか、弁護士だからとか、警察官だから、という不毛な議論に迷走しなくなると思います。

5月21日付で新たなエントリーが立ち上がっているブログのどこが半閉鎖状態なのですか?

ブログ主が自分たちに屈服するまでは許さない人たちが特定のエントリーに集まってきたからそのエントリーのコメント欄について新規コメントの投稿を表示しないようにしただけの話のように見えますが。

どうも小倉さんは形勢不利になるとこういう種類の台詞を吐く傾向がありますな。
あれは「屈服するまで許さない」んじゃなくて、医療現場実務者がどれほどマスコミを「信用できない」と認定しているかの単純な事実表明、「信用できない奴ら」の力を借りる気になんかなるわけないよという単純な事実表明、歩み寄るんなら医療側がではなくてマスコミ側がだろ、という認識が書き並べられてるだけでしょう。

それらの認識は基本的に正しいですよ。マスコミの中の人に、それら指摘に関する自覚がないとは到底思えない。もしなかったら重症・・・いや、末期的です。

実際問題として、新聞なりテレビなりの記事を見てれば気づくことですが、実名にしろ匿名にしろカギカッコつきのコメンタリーと言うのは、記者の取材原稿の補強材料にされたりアリバイに使われるだけの「箔付け用のパーツ」に過ぎません。
そのことに医療現場は気づいてしまってる。気づかれていないと思ってるのはマスコミ関係者くらいじゃないんですかね。

既存媒体を本気で利用するのならば、取材に応じるとか寄稿するとか、そんなレベルじゃ全然足りませんよ。それこそ、解放同盟が昔やったようなセミナー開催でもして、マスコミ関係者連中に徹底的に「お勉強」してもらうしかないでしょう。
それも、マスコミ側が主体になってそういう勉強会を開催し、現場医療従事者をお招きしてお話を伺う、と言うかたちにするのがスジなんでしょうね。

まあ、その発句をマスコミがするのを待つか、医療現場側が持ちかけるかって事はありますが。

No.52 小倉秀夫さん
>5月21日付で新たなエントリーが立ち上がっているブログのどこが半閉鎖状態なのですか?

コメント受付が停止された状態を半閉鎖状態と呼んだのですが、違う捉え方もあるのですね。
思いもよらない奇想天外な考え方に接するのはとても楽しい事です。
また、よろしくお願いします。

しかし、21日付のエントリー、いろいろな意味で大笑いですね。

 医療現場実務者がどれほどマスコミを「信用できない」と認定したって、マスコミ人たる団藤さんとしては、「あっそうですか」としか言いようがないですね。医師の放言を、その医師が何ら責任を負わなくて済む「匿名」の状態で掲載してあげないと納得しなうという人々を相手にするだけ時間の無駄だと判断するのは、まあ自然ですね。
 医療過誤訴訟の原告側を引き受ける弁護士はけしからん、医療過誤訴訟で「裁判所の手には負えない」宣言をして職務放棄をしない裁判官はけしからんと匿名の医師集団から集中攻撃を受ける法曹関係者と同じように、「この匿名集団は、相手にするに値せず」と判断したのでしょう。
 

 「匿名」ゆえに罵倒しても何も解決しないでしょう。
 「匿名罵倒主義は相手にするに値しない」とあちこちで判断されてもやむを得ないかと思います。議論が非生産的ですから。

マスメディアが医療崩壊の諸悪の根源はチョット違うんじゃないの?とロムをしながら感じました。

30年前、祖父のガン治療の際、主治医(国立がんセンター医師)に対し「素人ゆえ、判り易く説明して貰えないか?」と依頼した処
「医者の判断に逆らうのか?気に入らなかったら退院して貰って結構。素人が生意気だ!」と暴言を吐かれた経験を持ちます。
そんな者からすると、インフォームド・コンセントの重要性を社会に広めてくれたマスメディアには感謝しています。
当時「インフォームド・コンセント」なんて概念も言葉も一般社会にはありませんでしたから。
一昨日、90歳過ぎた祖母の大腿骨骨折の手術の為、母から医師の説明を一緒に聞いて欲しいと懇願され、病院まで行って来ました。
既に用意されてあった手術方法の資料と、これからの治療予定表etc.を読みながら、医療現場もずい分と変わったものだとの感慨を持ちました。

マスメディアの発信する記事の内容が捏造(?)だったとしても、それを簡単に信用するだけの土壌がなければいくら素人とはいえ信用しません。
結局、その土壌を作ってきたのは医療を行う側だったのではないのか?と素人の私は思ってみたりします。

No.55 小倉秀夫さん

>掲載してあげないと

あげるも、さげるも、そんな事、望んでないんですけど。
何で、信用できないメディアに、そんな事頼まないといけないのですか?

そもそも政府主導で行われているような医療崩壊に対して、
医療制度が崩壊し(混合診療が解禁され)、今後どうやって利潤追求していくかという一開業医としての立場(こちらはもちろん実名)と、それとは反対に、なんとか現在までのコスト、クオリティ、アクセスともに整った医療制度が続いていけばと願う一市民(こちらは匿名)というふたつの立場があるだけなのです。ちょっと後ろめたいのですが、医療崩壊した方が医業収益は上がるだろうと言われています。医療崩壊に関して特にマスコミには期待していません。むしろこれまでの湾曲報道や医療バッシングなどへの責任はあるとは思いますが。

妄想かもしれませんが、水面下では下記のような事態が静かに進んでいるのでしょう。
新小児科医のつぶやきのコメント(ya98さん)からです。
>というか、医療費自体の金額が問題じゃないです。
金額が二桁多い年金制度の破綻が問題。今のままではどうやっても破綻となる。
本音をいえば、年金ももらわず死んでくれればというのが本音でしょう。
意図的に医療崩壊させて助かるひとも助からないようにするという方式です。これに外資系巨大保険会社の思惑が絡んでいます。マスコミが後期高齢者医療制度を急に取り上げ出したというのは、皆保険制度破綻にむけて動きだしたとみています。この制度が続けば、そのまま粛々と進み、平成22年の改定で高齢者が公的保険でまともな医療はうけられなくなる。廃止となれば、国民健康保険の運営がどんどん厳しくなる。むしろ破綻を狙って、医療費の大幅上げなどやってしまう。「もはや非常事態だ。」となる。これで一気呵成に物事をすすめていく。本当の狙いはこれでしょう。竹中が自治体財政均衡についていろいろとしかけをしていった。全国に「夕張市」がたくさん出現すれば、自然にそうなります。
新小児科医のつぶやきのコメントです。(http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20080518)

No.57 大学生の母さん、こんばんは。

>マスメディアが医療崩壊の諸悪の根源はチョット違うんじゃないの?

いろいろな要因が合わさっているので、どれが諸悪の根源と言う言い方は出来ないと思います。
ただ、その原因の中の一つにマスメディアはあるかと思います。

>インフォームド・コンセントの重要性を社会に広めてくれたマスメディアには感謝しています。

これに関しては、マスメディアも、重要な働きをしたことは否定しませんが、それだけではないと思います。
私が、インフォームド・コンセントについて知ったのは、おおよそ20年前ぐらい前からですが、情報源の殆どは、マスメディアからではなく、大学の講義、実習、先輩医師からの指導といったものが主であったように思います。

医療業界は改善の努力をしないと言う様な言い方をされる事がありますが、意外と地味な努力はあったりします。
地味なので、誰にも気づいてもらえてないのかもしれません。

>No.55 小倉秀夫さん
>医師の放言を、その医師が何ら責任を負わなくて済む「匿名」の状態で

匿名でも民事刑事の責任を負っているじゃないですか。
「なんら責任を負わなくて済む匿名」なんて間違った法律解説をしないでください。
http://danblog.cocolog-nifty.com/index/2007/04/post_43ed.html

そもそも政府主導で行われているような医療崩壊に対して、
医療制度が崩壊し(混合診療が解禁され)、今後どうやって利潤追求していくかという一開業医としての立場(こちらはもちろん実名)と、それとは反対に、なんとか現在までのコスト、クオリティ、アクセスともに整った医療制度が続いていけばと願う一市民(こちらは匿名)というふたつの立場があるだけなのです。ちょっと後ろめたいのですが、医療崩壊した方が医業収益は上がるだろうと言われています。医療崩壊に関して特にマスコミには期待していません。むしろこれまでの湾曲報道や医療バッシングなどへの責任はあるとは思いますが。

妄想かもしれませんが、水面下では下記のような事態が静かに進んでいるのでしょう。
新小児科医のつぶやきのコメント(ya98さん)からです。
>というか、医療費自体の金額が問題じゃないです。
金額が二桁多い年金制度の破綻が問題。今のままではどうやっても破綻となる。
本音をいえば、年金ももらわず死んでくれればというのが本音でしょう。
意図的に医療崩壊させて助かるひとも助からないようにするという方式です。これに外資系巨大保険会社の思惑が絡んでいます。マスコミが後期高齢者医療制度を急に取り上げ出したというのは、皆保険制度破綻にむけて動きだしたとみています。この制度が続けば、そのまま粛々と進み、平成22年の改定で高齢者が公的保険でまともな医療はうけられなくなる。廃止となれば、国民健康保険の運営がどんどん厳しくなる。むしろ破綻を狙って、医療費の大幅上げなどやってしまう。「もはや非常事態だ。」となる。これで一気呵成に物事をすすめていく。本当の狙いはこれでしょう。竹中が自治体財政均衡についていろいろとしかけをしていった。全国に「夕張市」がたくさん出現すれば、自然にそうなります。
新小児科医のつぶやきのコメントです。(http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20080518)

そもそも政府主導で行われているような医療崩壊に対して、
医療制度が崩壊し(混合診療が解禁され)、今後どうやって利潤追求していくかという一開業医としての立場(こちらはもちろん実名)と、それとは反対に、なんとか現在までのコスト、クオリティ、アクセスともに整った医療制度が続いていけばと願う一市民(こちらは匿名)というふたつの立場があるだけなのです。ちょっと後ろめたいのですが、医療崩壊した方が医業収益は上がるだろうと言われています。医療崩壊に関して特にマスコミには期待していません。むしろこれまでの湾曲報道や医療バッシングなどへの責任はあるとは思いますが。

妄想かもしれませんが、水面下では下記のような事態が静かに進んでいるのでしょう。
新小児科医のつぶやきのコメント(ya98さん)からです。
>というか、医療費自体の金額が問題じゃないです。
金額が二桁多い年金制度の破綻が問題。今のままではどうやっても破綻となる。本音をいえば、年金ももらわず死んでくれればというのが本音でしょう。意図的に医療崩壊させて助かるひとも助からないようにするという方式です。これに外資系巨大保険会社の思惑が絡んでいます。マスコミが後期高齢者医療制度を急に取り上げ出したというのは、皆保険制度破綻にむけて動きだしたとみています。この制度が続けば、そのまま粛々と進み、平成22年の改定で高齢者が公的保険でまともな医療はうけられなくなる。廃止となれば、国民健康保険の運営がどんどん厳しくなる。むしろ破綻を狙って、医療費の大幅上げなどやってしまう。「もはや非常事態だ。」となる。これで一気呵成に物事をすすめていく。本当の狙いはこれでしょう。竹中が自治体財政均衡についていろいろとしかけをしていった。全国に「夕張市」がたくさん出現すれば、自然にそうなります。
新小児科医のつぶやきのコメントです。(http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20080518)

二重投稿になりました。削除していただければ幸いです。

コメントを書いているうちに、すでにNo.60 創価板日報係さんがご説明下さっておりますが、下書きしていたので一応投稿しておきます。

* * *

 インフォームド・コンセントという言葉やその意味を私がはじめて知ったのは、心理学全般(行動主義心理学、発達心理学、臨床心理学、精神分析等々)に興味を持って調べていた頃で、ネットか、心理学関係の書籍からだったと記憶しています…。(その暫く後に、テレビでも取り上げられているのを観ましたが。)

 ご参考まで、心理臨床大辞典(培風館)によると、下記のように説明されています。

 この法理の起源は、アメリカに置いて、1957年から1960年にかけて確立したのち、これを争点とした多くの裁判がアメリカ各州の最上級裁判所で審理されてきている。昨今では、インフォームド・コンセントの欠如を主張する訴訟には医療側の敗訴が増えてきている。  これらアメリカ社会の動向を受けるかたちで、1982年、『医療及び生物医学的ならびに行動額的研究における倫理的諸問題の研究のための大統領委員会』より「保険医療上の決定をすること:患者と保険医療従事者関係におけるインフォームド・コンセントの倫理的及び法的合意に関する報告書」が公表された(中略)インフォームド・コンセントに、現在日本語としての訳はない。一応、「説明と同意」や「告知義務」と訳されているが、この訳には自己決定権への言及が失われている。インフォームド・コンセントとは、 a. 医療行為を受ける者(または意志代行者としての家族)が、みずからが受ける医療行為について知る権利(接近権 rights of access)の尊重、 b. 情報を得たうえでの、その医療行為の開始の可否を決める権利(自己決定権 rights of self-determination)の保障、 c. 医療プロフェッショナル側の伝える義務(還元義務 obligations of discloser)の履行、の3者からなっている。「知る、決める、伝える」のいずれか一つが不十分であってもインフォームド・コンセントは成立しない。
 こちらの市民講座によると、
では,日本の医療の中で,インフォームドコンセントがどういう扱いであったかというと,1970年に北里大学の唄孝一先生が著書の中で初めてインフォームドコンセントについて述べられています.その後1985年に厚生省が,1990年に日本医師会が取り上げていますが,こうしてみると日本におけるインフォームドコンセントの歴史というのはたかだか十数年しかないのです.ただこの十数年の間に,医療者の中にも,そして患者さんの中にもインフォームドコンセントという言葉がだいぶなじんできたということでしょう.実際に1995年には厚生省の諮問機関で柳田邦男先生が座長になって「元気のでるインフォームドコンセント」というものが中央法規という出版社からでています.これを読んでみますと,インフォームドコンセントというのは医者のためだけのものでもなければ患者のためだけのものでもない,医者と患者が協力関係をもって病気に向かい合う姿勢を提言しています.また,社会一般の方に対して,医学の進歩,病気の内容について自分自身が関心を持って関わることが提言されています.日本では専門家の方々がインフォームドコンセントを法制化していないことがいけないと言われていますが,実は,医療法,医師法や民法に該当条項がありますし,日本医師会や厚生省諮問委員会の指針(ガイドライン)もあるわけです.

No.65 死刑囚さん、具体的な資料提示ありがとうございます。
そう言えば、インフォームドコンセントが出てきた背景に、裁判対策があるので、悪い印象をもつ医師も結構いましたね。
「裁判対策ごときに、無駄な労力つかえっか!」みたいな感じですね。
そんな余分な労力があれば別のもっと有益な事に使いたいと、、
結局、裁判対策って、自分(医師)の身を守る事で、患者の命を守る事ではないって言う考えが主流だったのだと思います。

今後は、インフォームドコンセントも裁判対策を超えて、より良いものになっていくのでしょうが、そのために、負担が増えて、皆、疲弊してきているという現実が、、、
正確、かつ、理解しやすく説明するって言うのは、言うのは易しいですけど、行うのは、とてつもなく労力がいる作業で、
「ちょっと、説明してくれれば済む事ジャン」
みたいな言い方をされると、「う〜〜〜ん」って、うなってしまいます。

取材された結果が記事に引用された者の不法行為責任について相当因果関係が認められる場合が判例では非常に限定されていること知らないわけではないでしょうに。

>裁判対策ごときに、無駄な労力つかえっか!

インフォームドコンセント効率化(=削減by財務省)論者の私としては、素人さんに説明するということがどういうことであるかを、弁護士さんはともかくも検事さんや裁判官に身をもって体験していただける裁判員制度に期待しています。板の議論に参加できるような方への説明ばかりなら、インフォームドコンセント効率化の必要は感じませんが、そうでない人のほうが多数派ですからね。

そこで、ちょとズレますが、ふと思いました。裁判員同士の評議(でしたか?)に支障をきたすような言動をする裁判員--まあイメージ的にはモンスター裁判員とでも言いましょうか--への対策は用意されているんでしょうか?

>小倉さん
「この匿名集団は、相手にするに値せず」と判断したのでしょう。
あなたの期待通りに行かず残念、て感じですよ?
主催者自信が誘導しているミラーサイト(?)で引き続きコメントは受け付けていて、昨日私が最後に確認した時点で5件ほどが主催者の承認待ちでした。
実名出してコメントして、しかも法律家と言う「事実」を商売ダネにする属性の人が、簡単な事実関係さえも怠った上で「〜の相手をしても仕方ないと〜」などと決め付けで仰ってしまえるステキさ加減に失笑です。
なるほど、実名ってありがたいですね(笑)
 

>No.68 元ライダー(開医)さま

モンスター裁判員の解任について

裁判員法43条1項により、次に該当した裁判員を、裁判員裁判の審議や評議の最中であっても、裁判長は職権で解任することができます。これはまさしくモンスター裁判員に備えた規定だと思いますが。

【裁判員法41条1項9号】 裁判員又は補充裁判員が、公判廷において、裁判長が命じた事項に従わず又は暴言その他の不穏当な言動をすることによって公判手続の進行を妨げたとき。

また公判中に解任や急病などで裁判員に欠員が生じた場合に備え、予め7人目の補充裁判員(1名とは限らない、2名以上も可能)が選任されており、最初から法廷審理に陪席しています。

要するに裁判員としての呼出状で出頭時に選任されるのは6人ではなく、計7人又は8人が裁判員・補充裁判員として選任され、2〜3日間予定される公判に参加しなければなりません。

以上トピズレですが、参考までに。

団藤さんはミラーブログのコメント欄で
「駆け込みの連作とか、ほぼ意見も出尽くしたと思いますので、このエントリーのコメントとトラックバックのフォルダーを間もなく閉じます。世の中、自分の思い通りでないといけないとされる方は、ご随意にされたらよいでしょう。」と述べた上で、その直後のコメントを承認したっきりで、そのエントリーについてその後に投稿されたコメントは全て未承認としているというのが私の認識だったのですが、団藤さんはミラーサイトのミラーサイトをお持ちで、そこでは、「世の中、自分の思い通りでないといけないとされる方」のお相手を根気よくお続けということなのでしょうか。

>No.71 小倉秀夫さん | 2008年5月23日 09:42 | CID 151861 

 人にお尋ねになる前に、弁護士先生ご自身で調査されてはいかがですか?

>小倉秀夫さん
これは失礼しました。
まさか実名でブログを開設しているジャーナリストが、コメント受付を中途半端に放置したまま尻尾巻いてトンズラこくような言論的に不誠実な態度を取るとは、当方想定していませんでした。
団藤氏を過大評価して小倉さんに侮辱的なコメントをしたことを謝罪いたします。

しかしいずれにせよ団藤さんがどこで誠実さを放棄するかの線引きは彼に委ねるしかないでしょうけども、「世の中、自分の思い通りでないといけないとされる方」ってのは寧ろ団藤さんのほうに見えましたよ。

なにせ言い回しを変えれば彼の発言は「うちの新聞に掲載してやるから名前出して取材に応じろよ」ですからねえ。それを「新聞のどこが信用できるっての?今までの行い見て信頼されるに値すると思ってんの?」と切り返されたところ「世の中、自分の思い通りでないといけないとされる方」云々の捨て台詞を吐いたってトコですからねえ。
実名でああいう態度を取る新聞記者が、余計にメディアへの不信を招くんじゃないかとは思いますけど、その逆には感じられませんねえ。

実名を晒すか匿名のままにするかは、結局発言者の戦略の問題でしょう。それを「匿名だと説得力がないから名を明かすべきだ」だのなんだの言うのは余計なお世話ってもんです。
医療現場側が「今までのマスコミ報道にはこんなに問題があった、信じられない」と声を上げていることには一切耳を貸さず、反省もなく、「反省させたいのならこっちの土俵に乗れ」ではお話にならないでしょう。
あまつさえ、その最後の台詞が「世の中、自分の思い通りでないといけないとされる方」云々の捨て台詞では何をかいわんやです。そういう台詞は鏡でも見て自分に向かって言うべきですよ。

問題の根っこは匿名か実名かではなく、今のメディア媒体は実名を出して(そのことに伴うリスクを背負って)発言を編集され意図が捻じ曲げられるリスクも背負ってまでも付き合う意義のあるものなのかってことでしょ。

>No.60 創価板日報係さま
>いろいろな要因が合わさっているので、どれが諸悪の根源と言う言い方は出来ないと思います。
ただ、その原因の中の一つにマスメディアはあるかと思います。

レスをありがとうございます。
医療関係の方が多くコメントをされているせいもありますが、何やら「全てマスメディアが悪い」との論調に読めたもので。

>正確、かつ、理解しやすく説明するって言うのは、言うのは易しいですけど、行うのは、とてつもなく労力がいる作業で、

確かに素人相手に判り易い説明はとても難しいものだと思います。
でも、完璧な理解が得られないながらも、その過程を経る事に拠り医師への信頼度が増し、より良い結果に繋がるのではないかと思います。
祖母には痴呆がありますので、主治医から元のように歩けるようになるとは確約出来ない(リハビリが困難故)、と告げられました。
変に期待を持たせられるよりはハッキリ言って頂いた方が覚悟が出来て良いです。
母も私も主治医を信頼する事が出来嬉しく思っております。

>No.65 死刑囚さま

詳しい資料のご提示ありがとうございます。
私自身も若い頃病院通いをし、身近に年寄りがいた環境でしたので、医師とは切っても切れない関係でした。
(亡父も肝炎を抱えながら勤務し、亡くなる少し前は心臓疾患も)
インフォームドコンセントの概念が定着する前は、患者にとっての医師は「将軍さま」のような存在で、「薬変えたから」「手術するから」との仰せにただ頷くだけ。
下手な事を聞いたら診て貰えなくなるとの脅迫観念一杯でした。
インフォームドコンセントが一般的になるに従って、横柄な態度の医師が少なくなった感じを受けます。
昔と今を知ってる者で、昔の上意下達式に戻して欲しいと言う患者は、滅多に居ないと思います。

No.73 惰眠さま
 まあ、団藤さんに、「世の中、自分の思い通りでないといけないとされる方」と言う側面があるのは確かなんでしょうけれども、それでも団藤さんの主張には首肯せざるを得ない面がやはりあると思います。
 「新聞のどこが信用できるっての?今までの行い見て信頼されるに値すると思ってんの?」と言う切り返しは、それはそれで正論ではあるんですけれどもこういうことをおっしゃる医療関係者に対しては、「じゃあ君はどうしたいの?」と私は思っちゃうんですよ。現状を変えるためにはマスコミの力は絶対必要なわけで。「マスコミの力なんか必要としてない」と言う人もいますけどやっぱりそれって認識甘いと思うんですよね。「マスコミは信用できない」「官僚も信用できない」「司法も信用できない」と言うのはいいんですけど、そこから一歩進んだ主張がないというか…
 確かにマスコミには反省が必要な面もありますけど「反省汁!」と言っても何も始まらないわけでして「信用できなくても利用することは必要。バカとはさみは使いよう」と言う考えでないと現状を変えることは困難だと思います。
 たしかにああいうことを「マスコミ関係者」が言ってしまう、というのは「お前が言うな!」って感じでマズイ側面もありますけど、マスコミの自助努力を期待して待っているよりも働きかけていくほうが現状を変えるためには建設的なやり方だと思うデス。

 まあ、実名匿名についてはまさに「余計なお世話」ですし小松秀樹医師とか周産期医療の崩壊をくい止める会の方とか、実名で発言されている方がいるのに・・・と思わなくはないですけどね

 ブログの大半が実名になって、しかも最新の専門的知識がそのままわかりやすく提示されるということになると、事実報道以外のマスコミの役割の半分はオシマイです。

 専門家の解説が必要となったら、読者はそのスジのブログを読みに行くでしょう。…既に自分は新聞の数行コメントなど信じないことにしております。

 日本は専門家による匿名ブログが多いという環境は、既存のマスメディアにとって蜘蛛の糸のようなか細い望みです。要は使い方だと思うのですが、マーケティングセンスの向上が望まれるように思います。

 「モンスターハズバンド」エントリで取り上げられた毎日新聞の記事では、医師の方の提言が紹介されていましたが、(モンスター患者による)「クレームは、医療機関への不信感がもとで起きている」とあり、対策として
(1)病院側: 診察内容などの十分な説明が必要
(2)患者側: 社会的に未熟な部分がある。社会ルールや医療に関する理解を深める必要がある。さらに根本的解決の一つとして、教育の充実をはかり、基礎知識を正しく教えることが必要。
とありました。

 ここに(3)として、もしくは(2)の補足として、
「マスコミに未熟な部分がある。社会ルールや医療に関する理解を深める必要がある。さらに根本的解決の一つとして、基礎知識を正しく学んだ上で、社会に伝える必要がある。」
を付け加えた方が良いかもしれない、と思った次第です。

同記事には、

「高い室料を払っているのに、ありえない。これは詐欺だ」「マスコミにこの病院はこんなことをしてやると流してやる」と発言した。このように弁護士や報道、インターネットという言葉を使って、病院側を脅すケースは多いという。

とも書かれておりますので、これが正しければ、少なくともこの患者がモンスター化した背景というか、強気になっている背景には、マスコミ報道の影響も見て取れるように思いましたので…。

 私も勿論マスコミだけの問題だとは思っていません。
 ただ、ふと、光市裁判の報道についてBPO意見書が出た時のことを思い出しました。
 「報道の仕方」が問題になっているのに、何故か「被害者ご遺族の方(本村さん)が社会に訴えた際のやり方」の問題にすり替えられたという印象があります、テレビでは。

 まるで被害者ご遺族を盾にするような番組構成だという印象を受けたので、やるせない気持ちになりました。同時に、その時の会見の本村さんのご発言を聞いて、本当に本村さんは立派な方であると感じました。

 うろ覚えですが、「メディアを使ってこの事件を社会に訴えようと決めたからには私には公人としての配慮が求められるが、時に感情的になり、公人として不適切な発言もあったかもしれない。」という趣旨の事を述べておられたと記憶しています。「弁護団と私(遺族)という対立軸は裁判の構図ではない。報道が誘発したのであれば痛恨の極み」とも述べていらっしゃっていました。
(特に上述の前半部分については、ネット上で検索しても見つけられなかったので、テレビで観た記憶を頼りに書いていますので、正確ではないかもしれませんが、ご容赦を。)

 いくら世間に対してマスメディアを利用して発信しているからといって、彼は(ご自身が仰るように)公人として言葉をもっと選ばなければならなかったのでしょうか?彼は被害者遺族です。どうして私情を述べてはいけないという事があるのでしょうか?もし仮に本村さんの発言の中に「公人として」不適切な発言があったとしたら、公共の電波に乗せたマスコミも不適切だったのではないかと思われました。
 本村さんを心底立派だと思ったのはこの時でした。

 それでも私は、「光市母子殺害事件 BPO意見書」エントリNo.8にも書きましたように、「たぶん、マスコミの中にも、現状の報道の有り方に問題を感じている方達はいらっしゃるのではないかと思います」し、それにも関わらず現状の事態になっているのは、「商業主義に基づく構造に関連し」ているのだろうと思っています。要するに視聴者も含めた社会の構造的な問題があるのだろうと…。
 上記は本心からの文章でもありますが、マスコミ側、テレビ側の方も議論に参加しやすい雰囲気を作るための投稿でもありました。

 そして実際に「テレビ製作者」と名乗られる方が、投稿して下さいました。その投稿から感じたのは、少なくともテレビ業界では、メディアは【大衆の欲望を具体化するモノ】(玩具箱?)であり、【公器】としての役割は放棄する、少なくとも二の次であるという見解が支配的なのかもしれないということでした。
 そして内部の人間は現状を憂いでいても、内部から自浄する事は出来ない、という見解なのだろうと感じました。(投稿して下さった方を非難する意図はありません。念の為。 また、内部から変えたいと思っておられる方もいらっしゃるのかもしれませんが。)

 No.38を投稿していた時には、モンスターペアレンツについての下記投稿も思い出しておりました。

退官した母(小学校教諭)曰く、モンスターペアレンツは まだましで、事情をよく知らない(知ろうともせず)で、 周りが騒ぎ立ててというのがここ10年くらいの傾向だったとのことです。(横浜市限定)

とにかく、当事者以外が話を大きくしてより収集をつかないようにした挙句、知らなかった事を錦の御旗のように振りかざして、騒動を大きくしたことを咎めても無実を訴えるのだそうで。

No.10 某医療関係者さんのコメント

 「モンスター患者」が取り上げられるのは結構ですが、そのうち、それが行過ぎて騒ぎ立てられる事もあれば、それはそれで危険だろうと思いました。マスコミが取り上げなくても、医師と患者が対立する事は勿論あるだろうと思いますが、マスコミがどちら側を批判しようと、「医師 vs 患者」という対立の構図を徒に煽るような現象全般に不安を覚えました。

 奈良の件だってマスコミによって大きく取り上げられなければ訴訟までは至らなかったのではないかという見解もあるそうですが、逆のケースが起こらないとも限りません。
 
 なんていうか、マスメディアは「拡声器」としての役割は大きいけれども、諸刃の剣という感じがします。
 伝える内容が歪んでしまう事もありそうですし、その場合に問題が起きても、「他人事」として逃げられてしまう気がします。逃げられるだけならまだしも「盾」にされたら怖いです。

 マスコミという「拡声器」は【公器】というより【大衆の欲望を具体化するモノ】という見解が支配的ならば、見世物にされるのがオチかもしれませんので、「あまりお近づきになりたくないなぁ」と思われる事があっても仕方ないかもしれません。

>No.75 ろくろくびさん
そうなんです。お互いに歩み寄るしかないんです。「じゃああなたはどうしたいの?」は、私も頻繁に感じているところですし。
ただし、その歩み寄りの第一歩は、マスコミ側がするしかないはずだというのが、私の認識。
「マスコミと言う『道具』を使えばいいじゃん」と売込みをしたところで、その道具商品の信頼性が(過去に『道具』が引き起こした事態に起因して)疑われているのだから、その疑念・不信を払拭するべきは売り込む側でしょう。

団藤氏は、どうもそこが分かってないようです。疑念や不信を除く作業をせずに「この商品を利用しないのはバカ」みたいなこと言ったって、鼻で笑われてお仕舞いだと思うんですよ。「こんなダメ商品、採用する奴のほうが余程バカだ」って。

記者であるとの職業的帰属、さらには実名まで公表しての、公開の場でのやりとりを行った人物としては、ほぼ最低の対応だったと感じずにはいられません。

>No.75 ろくろくびさん

 横からすみません。

 たしかにああいうことを「マスコミ関係者」が言ってしまう、というのは「お前が言うな!」って感じでマズイ側面もありますけど、マスコミの自助努力を期待して待っているよりも働きかけていくほうが現状を変えるためには建設的なやり方だと思うデス。

 これは、テレビ製作者と名乗られたfreak-kさんのコメントの件と同様のご意見と思われます。

恐らくは「ディレクター」を「記者」がコントロールしきれない、テレビ業界の構造的問題があると考えられます。(中略) テレビ局の意識/無意識・内的/外的様々な理由で、このような報道と情報の混在が起こっていますが、こういった具体的な検証を外部から求める議論をして行かない限り、今回の意見書が有効にならないのではと感じます。 (「光市母子殺害事件 BPO意見書」エントリNo.35より

 外部からマスコミに働きかけるにしても、「言論の自由」「報道の自由」等の問題に抵触するかもしれないので、外部からの直接的な働きかけをするのは難しいかもしれないんですよね…。(ろくろくびさんや、freak-kさんが、外部からの直接的な働きかけが必要と仰っていると受け取った訳ではありません。念の為。)

 某少女向け漫画雑誌でも、文学的・芸術的価値もないただのエロ本みたいな漫画でも規制することはなかなか難しい。東京都の条例で厳しく取り締まっても、パターナリズムとか、表現の自由の侵害とか、色々批判がありますので、一筋縄では行かない問題のようですしね…。

 間接的に外部から働きかけるとしても、「マスコミ報道の被害者」かもしれない医師の方に求めるよりも、視聴者である我々や、スポンサーが行うべきことかもしれないと思いますです。
 (マスコミが変われるよう、自ら進んで協力しようという医師の方がいらっしゃれば、それはそれで素晴らしいことだと思いますが。)

私も著作権絡みではいろいろとロビー活動を含めた活動をするのですが、マスメディアにこちらの主張を載せてもらうためには、堂々と自らの名前とポジションを名乗るのは、基本中の基本だと思っていたので、お医者様である以上そのようなことは不要である、マスメディアどもはお医者様の主張はありがたく載せるべきであり、その際に実名を掲載してその発言の責任をそのお医者様に負わせようとは何事だというそのあたりの感覚というのはついて行かれない部分ではあります。

こういう事象でマスコミに一番効くのは、直接当事者やその団体による公開質問や公式の抗議だったりするんですけどね。

大淀病院事件の折に、県医師会あたりがハラ括って事に当たればいいのにと言うようなことを書いたのも、そのあたりからの考えです。
単になじるだけじゃなくて、現場当事者の立場からの抗議、何故そういう報道になっているのかの事情説明の要求、認識の齟齬の所在についての相互確認、改善要求をスマートにぶつけられれば、いま現在の状況も多少は違ってたように思うんです。
こう言うのは、相手の土俵に乗ることを要しない作業です。個別事案についての報道が行われる前の下準備、基礎教養をマスコミ関係者に学んでもらうことが主眼ですから、むしろ「こっちの土俵に乗せる」ことになる。

例えば、医療関係者の間ではどうやら評判が散々な「陣痛促進剤(中略)会」なんかは、マスコミ向けかどうかは兎も角として頻繁に講演会なんかをやっていて、そうすると記事にするしないは別にして、記者は取材に行くわけです。そういう機会に記者は「基礎知識」を仕入れることになる。人脈も出来るでしょう。
その「基礎知識」で医事インシデントの記事を書けば、そりゃ何一つ記者本人が意識してなくても、自然に一方行のバイアスがかかりますよ。

対して、医療実務側が、例えば上記のような講演会に相当するような、記者を含む素人一般に基礎知識的な知見を植えつけることが出来るような催しをやっているだろうかと言うと――医療に限りませんが、専門の職能集団は普通そんなことはやりませんから、スタート以前の時点で差が出ちゃってる。ただでさえこの「拡声器」は、権力や権威に噛み付く性癖があるのですから、一層不利なんですよね。

光市事件でBPOが意見書を出したことにかこつけて働きかけをするにはいい時節のように感じるんですけど・・・でも「誰が」ってのが悩ましいところです。

No.80 小倉秀夫さん

だから、誰も、そんな事、主張してませんて。

>No.82 創価板日報係さん
トピックから思いっきりずれるけど、せっかくなんで翻訳してみますね。

「司法試験を通った弁護士のオレサマでさえマスコミに発言するときには名前を名乗らなきゃ通用しないというのに、弁護士のオレサマでもできないようなことを医者風情がマスコミに要求するとは思い上がりも甚だしい。医者風情が弁護士より偉いわけがないだろ」

こんな感じかな。
違いますか、小倉さん。

あなたの発言って、往々にしてこういうニュアンスを感じるんだよね。そもそも「匿名か実名か」なんか、所詮は発言者の戦術・戦略観で自己決定すればいい程度の些細なことなのに、マスコミをダシにして延々と固執してることも随分本質論から外れてるし。

トピックと全然違う話題なんで、もうこれ以上書く気はないですけどね。

No.81 惰眠さん

>例えば上記のような講演会に相当するような、記者を含む素人一般に基礎知識的な知見を植えつけることが出来るような催しをやっているだろうかと言うと――医療に限りませんが、専門の職能集団は普通そんなことはやりませんから、スタート以前の時点で差が出ちゃってる。

航空業界がそういう事(記者を対象とした勉強会だったかもしれません)を地味にやっていて、それを医療界も見習わなければいけないというようなのを何かで読んだ事があります。
小松先生の著書だったかもしれません。
そういえば、小松先生の「医療崩壊」は朝日新聞社からの出版でしたね。
マスメディアは、強力なので、安易に利用しようと言う考えは、双方を不幸にしそうです。
地味に交流を深めていくのがかえって、早道かもしれないと思います。
MJLnetのような交流の場であるとか、ロハスメディカルのような、小規模ではあるけれども、医療の現場に積極的に入っていこうとするジャーナリストの登場であるとか、派手ではないでしょうが、確実な活動がありますから、未来は決して暗くないと思っています。
今は、急ぐ時期ではなく、長期的展望にたって、少しずつ、しかし、確実に進んでいくべき時期だと思います。

>No.84 創価板日報係さん

そうした水面下の「勉強会」や「記者ブリーフ」に熱心なのは、仄聞するところでは電力業界(原発問題を抱えている)と防衛庁(省になってからのことは知りません)、80年代くらいまでの部落解放同盟(いうまでもなく差別問題)、それと自由民主党あたりが該当するようです。

それも、末端の記者を個別に相手にするだけじゃなくて、もっと上のレベルの社内的に政治力のある人たちに狙いを定める。社内講演会みたいなものを開催させ、そこでお話をする。

交渉するのではなくて、「知っていただく」の姿勢。これは効くでしょうねえ。
と言うか、いま我々が見聞するマスコミ報道が、こうした地道な「下地作り」の成果なのかもと思ってみると、なるほど効果があったように感じられると思います。

 No.80 小倉秀夫さんのコメントを敢えて善意に解釈すれば、その趣旨は、

「医師の方達も、私のようにマスメディアを利用した方がいい。
マスメディアにこちらの主張を載せてもらうためには、堂々と自らの名前とポジションを名乗るのは、基本中の基本です。」

という事になるでしょうかね。

 ただ、弁護士さんは弁論も商売道具でしょうから、傾向として、弁論の得意な人が多いのではないかと思います。皆が弁論を武器に第4権力と呼ばれるマスメディアと上手く渡り合って行くだけの能力や時間があるとは限らないのではないでしょうか…?

 世の中には、手先が器用な人、文章の上手な人、体力のある人、思考が得意な人、人の気持ちを汲むのが上手な人等々、色々得意分野があるのではないかと思います…。
 
 職業で分類することは出来ませんが、それぞれ個々人が得意とする戦術・戦略を選択すれば良いのではないかと思います。

 もし善意やボランティア精神から、「医師の方達も、私のようにマスメディアを利用した方がいい。」と思われるならば、ボランティアでマスメディアと上手く渡り合って行く方法も伝授されたら、大変有意義ではないかと思います。

 創価板日報係 さん、こんにちは。

 ロハスの川口さんは信頼しています。実名ブログは彼に預かってもらっているぐらいです。

 幸いにして、他にも勉強熱心で柔軟な思考のできるジャーナリストと何人か知り合うことができています。…ただ、見ていて痛々しいのですが、勉強熱心で柔軟な精神を持つこと自体、日本のマスメディアに所属するジャーナリストとしては必ずしも幸福ではないことであるようです。

法律とも、医療とも関係のない(家族に医療職がいますけど)者です。
コメントは興味深く読ませてもらってます。

>No.83 惰眠さんの翻訳は多分に言い過ぎの点もないわけではないのですが小倉秀夫さんのコメントを読むと確かに不快感が残ってしまうんですよね。ちょっと上手くいえないけど、主張そのものが必ずしも誤ってる訳じゃないけど言葉言葉に刺を仕込んでるっていうか、敢えて挑発的な言い回しを使うというか・・・なんか相手を怒らして理性のないレスを待ち構えているかのような。他のブログでも小倉秀夫さんのコメント見てますが、いつもそんな調子で。日ごろの法廷戦術を見せられているようであまりいい気持ちではありません。
それと、No.80のコメントなんか、以前のものと特に真新しいものなんかなくて、ただ意地でも一番後ろを自分のコメントで塗りつぶしたい、いわば電柱の犬のションベ○並みの後味の悪さを感じます。
ちょっと表現が悪くて失礼しました。

私の現状認識はこうです。
「匿名であろうが意見が出るだけまし。」

現実問題、「実名を出して知ってること、思うところを全部ぶちまけろ。一切躊躇するな。」と言われても無理な話です。
ましてや例の瀬尾氏に対する電凸のような行為がまかりとおる現状では。

医療業界の人間の実名の意見を求めるのならば、必要なのは医師の覚悟や使命感などではなく、多様な意見の在り方を許容する社会の度量ではないでしょうか。

No.78 惰眠さま
同意です。ただ、
>ただし、その歩み寄りの第一歩は、マスコミ側がするしかないはずだというのが、私の認識。
 まさに正論なのですが、「マスコミが歩み寄るまではこっちからは歩み寄らない」と言うのには違和感があるんです。スジを通すのが全てではないので。おっしゃることはすごくよく分かるのですが・・・

No.79 死刑囚さま
 freak-kさんのコメントと趣旨は近いかもしれません。freak-kさんの意図をちゃんと私が把握できているわけではありませんが。私は基本的に「外圧」によって言論に影響を与えるのは嫌いです。なので、私が「マスコミに働きかける」と言う趣旨は専ら相互理解によってマスコミの考え方に軌道修正を求めていく、ということです。
 したがいまして、医療現場を最もよく知っている医療関係者と報道を担うマスコミ関係者が相互理解を深めていくことが最善と考えます。顧客たる一般国民やスポンサーの努力ももちろん必要ですが、「顧客からの要求」によって仕方なく報道を修正するのではなく、「医療現場の実態を理解して」報道を修正するようにしなければ意味がない、と考えています。マスコミに「医療現場の実態を理解」させるのはどうしても現役の医師にしかできない仕事です。そうした意味で、No.81 惰眠さまの主張と私の主張は大筋で同一、と言うことになるかと思われます。

 今ちょうど、フジTVで「最強ドクターが救った命と家族の絆スペシャル」というのが放送されているのを観ています。

 ドキュメンタリーになっており、実際のインフォームドコンセントの様子も映していました。
 インフォームドコンセントについても、詳しく述べられていました。
 中学生の患者さんでしたが、難しく命にも関わる手術である事を説明し、説明したプリントもよく読むように渡していました。後日読んでいないと、「自分の事なんだから」と言って叱ってもいました。 
 「叱ってましたね」と聞かれると、医師の方は、「覚悟を決めた患者さんは強い」と仰っていました。

 また、患者さんから「神様」と呼ばれる医師の方が、手術で患者さんが亡くなってしまった際に、お通夜で遺族の方から「先生を恨んでいない。先生はこれからも頑張って下さい」と言われたそうです。それがモチベーションになっており、そのように言葉をかけてもらえなかったらメスを捨てていたかもしれない、と仰っていました。

 とても興味深いです。

>No.90 ろくろくびさん

 コメント有り難うございます。

 仰ることは解かります。
 ただ、私としては、医師の方達の一部(多く?)がマスコミに対して抱いておられるであろう不信感や憤りを、私にはどうする事も出来ないなぁ…という思いがありまして…。
 自発的にマスコミに協力しようとか、マスコミの人達と共にやっていこうという気持ちに自然になられた時にそのようにして頂ければ、患者となり得る私としても一番有り難いと思っています。

実名だろうが匿名だろうが内容に差はないと思いますが、マスコミで報道する場合、知らない人が見てどのような印象を受けるかという事も考えなければならないわけで。


 「ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」というブログに書かれた「日本ブランド」という記事をほぼそのまま引用し、タイトルも同じだった。日本のブランド力を中国などと比較した内容で、複数の報道機関からの指摘で発覚した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008052400371


ハンドルで報道された場合、ちょっと違和感を覚えてしまう人もいるかも知れません。内容は非常に真面目で、切り口も面白いブログなのですが、その辺りが不特定多数の読者に伝わるかどうか。

みなさんに「マスゴミ」と呼ばれる組織の労働者(記者)です。
医療系の取材は一部の例外を除いてしたことがなく
門外漢なのでずっとROMを通してきましたが、
一時的に禁を破ります。

これまでの自分の仕事の経験からいいますと、
「世間にそれを受け入れる土壌がない話題」は、
私たちがどんなに力を入れて報じようと、
まず浸透しません。
マスコミの力なぞ、国民が支持しない、
あるいは関心を持たないテーマに対しては、
無力に近いというのが中にいる者としての実感です。

15年以上前、
私は人権や人命に深く関わる行政課題にかかわっていて、
単発レポートやら特集やらシリーズものやら、
自分にできる試みはほぼすべてしたつもりでいるのですが、
それでも社会の取り組みは遅々として進みませんでした。
当然のことながら組織の中でも理解は乏しく、
企画を通すこと自体がひとかたならぬ苦労でしたが、
ナントカの一つ覚えみたいに言い募り続けて、
一個一個実現させていきました。

むろん当事者の方々からは、
ものによっては数百単位で投書をもらいました。
「よくぞ報じてくれた」と。

でも、そんな程度では
社会の制度はおろか一般的な認識すら変わりはせず、
相変わらず「犠牲者」は出続けました。
どうにも不審な死者が出ていたことを
後から気づいて潜行取材してみたら、
行政を含む関係者のひどい不作為を確認したけれど
(行政の担当者が、
上がってきた報告書の重要記載を見逃していた)、
そのときは担当デスクが大外れで
「こんな1年以上も前の話、誰も関心持たん」で頓挫。
それでもどうにか、
ごまかすようにして公表したのですが、
それで何かが大して変わるわけでもありませんでした。

それでも、本当にわずかではあるのですが、
ある関係者が自分の場所で一歩、
次に別の関係者がその持ち場で一歩と、
諦めずに努力を続けたことで変化が起き始めました。
今日その問題を巡る状況は、
満足できる水準とはいえないけれど、
少なくとも15年前とは比較にならないくらい
「まし」になりました。
最初に声を上げた人から数えると
30年くらいかかったでしょうか。

それは、関係者の方々の努力によって、
問題意識が少しずつ社会に共有されてきたからにほかなりません。
遅々として進まないように見えたけれど、
そうやって「土壌」が耕されていったのでしょう。
この経験から自分が得た教訓は「諦めないこと」に尽きます。

医療崩壊について、マスコミの責任がどの程度あるのか、
そもそもの基礎知識を欠いているので、私にはわかりません。

といいますか、むろん責任はあるのでしょう。
ただし、医師に対する不信感をあおる報道を
国民が受け入れていたのだとしたら、
それはそういう「土壌」が
確実にあったからだということは断言できます。

以下は取材者としてではなく、1生活者としての感覚ですが、
「大学生の母さん」さんがおっしゃるように、
かつて医者は威張っていました。間違いなく。

3分診療などと呼ばれた(診られる側からすると)お手軽な診療、
他の医者の意見を聞きたいという希望を患者が言うには、
決死の覚悟が必要なほどの権威的姿勢、
患者がわからなくても医者がわかっていれば十分という態度等々。
これらの認識は、広く国民の間に共有されていたと思います。
(40歳以上の「医療関係者でない人」に確認してみてください)

インフォームド・コンセントやセカンドオピニオン
などの概念が浸透したのは、
この十数年の間のことですが、その間に、
上記のような権威主義的な医師の態度は劇的に変わりました。
医療取材などしていない私も、
そうした点に強い実感を持っています。

今日、世論が医師の味方をする方向になってきているのは、
この十数年の医療関係者の努力によって
「土壌」が変わってきたことがきわめて大きいと言えます。
マスコミの論調が一部で変わってきているのも、
記者が「自分の生活の場」でそういうことを感じているから、
という面が間違いなくあるでしょう。

(そんな大切なものの一つであるインフォームド・コンセントを
裁判対策程度のものという認識をされているのだとしたら、
医師に同調的な現在の世論も、
案外脆いかもしれないとも思うし、
刑事免責なども通すのは困難でしょう)

マスコミに問題や欠陥があるのは事実です。
批判はどんどんやっていただくべきだと思います。
そうしたことが、中にいるまともな記者を助ける結果にもなります。
ただ、マスコミの問題と見えるものの何割かは、
マスコミ組織そのものを超えた
根深い源泉を持っていることも意識していただけると、
物事の実像により近づけるのではないかと思います。
世論という怪物と20年近く格闘してきた経験から、そう思います。

長文失礼しました。

PS ちなみに団藤記者の件ですが、
元々のエントリーは最後の段落以外おおむね妥当な気がします。
最後の段落で実名問題を持ち出したのがあまりに唐突で、
私でさえ首をひねったのですから、
一般の方々が疑問に思ったのも当然でしょう。
趣旨はわからないではないのですが、
明らかに消化不良な問題提起でした。
その消化不良な方向に議論が引っ張られたのが
不運といえば不運でしたが、
コメント欄の最後の開き直りはひどいものです。
せっかくいいエントリーを書いているのに、
台無しになったばかりか、
マスコミにこそ最も権威主義が残っていることの
証明になってしまいました。
ああいうことをするから「マスゴミ」といわれるのだよなあと、
これは自戒を込めて。

>そんな大切なものの一つであるインフォームド・コンセントを
裁判対策程度のものという認識をされているのだとしたら、

 私宛でしょうか?
 もしそうならば、そのようなつもりで書いてはおりませんので、その点は、ご安心を。

医療は基本的にROMなんですが。

>No.94 Plein soleilさん

マスコミ内部からのコメントが貴重で有難く思います、とても正直に感じました。

「基本的姿勢が世論形成に影響する」で、誰それにではなくて多くの関係者に向けて、なのでは。
姿勢は行動の端に現れて読み取られ印象として蓄積、というのは感覚的に納得できます。

意識が変わるには時間が掛かり、マスコミ側も動き難い事情が有る、ですね。

 No.95だけではなく、念のため、繰り返しになりますが、補足します。

まず、No.77に書きました通り、少なくとも下記3点の問題があると思っています。

(1)病院側: 診察内容などの十分な説明が必要
(2)患者側: 社会的に未熟な部分がある。社会ルールや医療に関する理解を深める必要がある。さらに根本的解決の一つとして、教育の充実をはかり、基礎知識を正しく教えることが必要。
(3)マスコミ側: 未熟な部分がある。社会ルールや医療に関する理解を深める必要がある。さらに根本的解決の一つとして、基礎知識を正しく学んだ上で、社会に伝える必要がある。」

→(1)と(2)を書いている時点で、「インフォームド・コンセントを裁判対策程度のものという認識」をしている訳もないことは自明ではないでしょうかね…。

 また、No.65で紹介したとおり、インフォームド・コンセントには、(a)患者側が、自らが受ける医療行為について知る権利、(b)情報を得たうえでの、医療行為の開始の可否を決める権利、(c)医師側が伝える義務の3点があります。

 上記のインフォームド・コンセントの意義を知っていた上でも、『B型肝炎の予防注射をした際、インフォームド・コンセントのことは知っていましたが、何度も何度も丁寧すぎる説明して下さるお医者様がおられました』『仰っている意味は分かります」と何度か言って、やっと説明が終わるという状態でした』(No.38)ので「不思議」だったということです。 

 インフォームド・コンセントの意義や重要性を知っている上でも、いくらなんでも、あまりにも、くどすぎる説明を受けた事があるという話でした。
「インフォームド・コンセントはいらない」という話はしておりません。

 それにも関わらず、私宛のコメントの中に「昔と今を知ってる者で、昔の上意下達式に戻して欲しいと言う患者は、滅多に居ないと思います。(No.74)」という文章がありましたが、当然に当該文章の部分は私宛のコメントとは思われませんでしたので、特にお返事をする必要はないと思っておりました次第です。

これまでの自分の仕事の経験からいいますと、 「世間にそれを受け入れる土壌がない話題」は、 私たちがどんなに力を入れて報じようと、 まず浸透しません。 マスコミの力なぞ、国民が支持しない、 あるいは関心を持たないテーマに対しては、 無力に近いというのが中にいる者としての実感です。
 なるほどなあ、という気がしました。  しかし、たかじんの委員会でも、裁判員制度の言い出しっぺが、誰も分からないといい、「焚き火をしていたら山火事になった」というようなことも言っている人がいました。  裁判員制度が始まれば、弁護士の思考や態度も変わるかもしれません。都合が悪くなれば、引っ込んで出てこない、というのも困ったものです。

 Plein soleil さん、こんにちは。

 貴重なコメントをありがとうございました。

 最近思うのですが、世論が動くときには、いくつか種類があるように思います。

 医療については、一般市民が医療崩壊による実害を被っていることが報道されたことが、大きなきっかけになったのではないでしょうか。

 逆に同じ医療問題でも、一般の市民があまり実害を被っていることを実感できない分野では、報道も空振ることが多いように思います。

No.94 Plein soleilさまのおっしゃること、すごく納得できます。

 「医療を本格的に崩壊させなければ国民は分からない。」と言う意見をたまに見ます。こうした意見には直ちに同意するわけにはいかない訳ですが、正直気持ちはよく分かるんですよね。医療問題に限りませんが、「世論という怪物」というものの存在をたまに疎ましく感じることがあります。だからといってこれを無視すべきと言う考え方は間違っているんですけど。

>死刑囚さま
 Plein soleilさまのおっしゃることの論旨は
「(仮に)インフォームド・コンセントを(医師が)裁判対策程度のものという認識をされてい(て、しょうがないからバカどもに説明してやっていると考えてい)るのだとしたら、医師に同調的な現在の世論も、案外脆いかもしれないとも思うし、刑事免責なども通すのは困難でしょう」
と私は解釈しています。杞憂だと思いますよ(^^)

お水の飲みすぎよっ。図々しい

これまでの自分の仕事の経験からいいますと、 「世間にそれを受け入れる土壌がない話題」は、 私たちがどんなに力を入れて報じようと、 まず浸透しません。 マスコミの力なぞ、国民が支持しない、 あるいは関心を持たないテーマに対しては、 無力に近いというのが中にいる者としての実感です。

1.たしかに、クラッパーによると、「マス・コミュニケーションは受け手に新たな態度変化をひきおこすよりも、むしろすでにある傾向を補強する作用が大きい」といわれています。

 前にもどこかで書いた通り、「マスコミが先か大衆が先か」は、「ニワトリが先か、卵が先か」のような話だと思っています。

2.仮に(【公器】としては)伝えるべき内容であっても、大衆から食いつきの悪い情報はあまり流されなくなり、大衆受けする情報はどんどん流されたならば、それぞれの傾向は余計助長されるのでしょうね…。
 
3.大衆の一人として、私個人のことを言えば、マスコミの報道を見て、賛否どちらでも、色々な感想をもっても、一々感想を送ることはありませんでした。
 仕事で忙しい時期もありましたので、そんな暇もなかった事がありますしね。最近、主婦になって時間が出来、これまであまり観ていなかったテレビをつけっ放しで流すようになって、少し意見した方がいいかもしれないと思い、一度だけ番組に投稿したことがあります。
 またネットからの投稿でした。わざわざハガキに書いて投書しようとまでは思わなかったかもしれません。
 
 でも、作家の塩野七生氏がいうような「サイレント・マイノリティ」はもっと発言をしていかないといけないかもしれませんね。
 そして「サイレント・マイノリティ」だと思っている人達が声を挙げ始めたら、実は「サイレント・マジョリティ」であったことが分かることもあるかもしれませんね。

* * *


>No.100 ろくろくびさん
コメント、有り難うございます。
自分の文章力に自信がなく、相手に伝えられている自信がなかったんで、余計な心配をしていたのかもしれません(汗。

>No.94 Plein soleilさん
No.95とNo.97は当方の勘違いでしたらば、スルーして頂ければ幸いですm(_ _)m

>No.90 ろくろくびさん
マスコミ側が歩み寄らなければ医療側はアクションを起こさないでいい、と言う意図ではありません。
ことの順序として、マスコミ側の歩み寄りが初手でなければ、進捗がはかばかしくないだろう、上手くいかないだろうと考えているのです。
「歩み寄り」は兎も角、「働きかけ」「呼びかけ」は、どちらの側からでも随時行うのが、事態を好転させるのには望ましいのではないかと思っています。

>No.94
インフォームドコンセント効率化論者と銘打ってコメントした者としてはスルーできないし、他に頷けない主張もありますが(もちろん頷ける部分もあります)、自分が核心と思う一点のみ触れます(焦点がぼやけますので)。

そんな大切なものの一つであるインフォームド・コンセントを裁判対策程度のものという認識をされているのだとしたら、医師に同調的な現在の世論も、案外脆いかもしれないとも思うし、刑事免責なども通すのは困難でしょう

刑事免責(または、その種の対策)は誰のために必要で、誰の利益になるのか、なかなか伝わらないなあと実感できるコメントでした。

医師の立場で言えば、マスコミの記事はマスコミ側に都合のよいように勝手に「編集」されるという印象が強い。実際にそういう目にあった。言葉の一部を取り上げて伝えたいことと違う(場合によっては逆の)内容にされてしまうことのではないかいう疑いを常にもつ。だから実名と肩書きを使うことにかなりのリスクを感じる。

弁護士の立場は、ある人の発言をマスコミが「編集」して世間にその人の考えや人物像が誤って伝わるような記事にした場合、法的手続きに則ってそれを改めさせる側である。だからマスコミに自分の意見を載せるときも、実名と肩書きを名乗った方がインパクトが強く報道被害にもあいにくいだろう。

マスコミ業界人も同様で、自分の実名と肩書きを明らかにする方が影響力を行使できる立場にある。

数多く閲覧される匿名のブログや掲示板は、肩書きではなく内容に興味を引かれるものがあるからであり、実名のブログの場合、その人の肩書きがあるから閲覧するというものが大多数だろう。

どなたかも言われているように、匿名か実名かは意見を表明するための戦略に過ぎず、意見を募りその内容を検討するというのであればどちらでもかまわないと思う。

>No.94 Plein soleilさんの意見には、同意できることが多いのですが、やはり埋められない溝というか、解決できない構造的なズレがあるのかなと思いました。

日経メディカルオンラインの色平先生のブログです。医療事故に対して、色平先生が考える医療側の問題点とマスコミの役割と重要性が述べられています。私は、バランスのとれたよい内容だと思います。

http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/blog/irohira/200805/506562.html

 繰り返しになってしまうかもしれませんが、匿名・実名問題は昔からあったことを考えると、ネタ元のブログのエントリが問題になったのは、管理人が自らジャーナリストであると公表していたためではないかと思いました。
 メディアの報道は、本来、ジャーナリストが自分で取材して情報の価値を検証して自らの責任で報道することが責務であり、情報源自身が公開を要望しない限り情報源の秘匿は守られるべきと思います。ところが、彼の意見をそのまま受け取ると、ジャーナリストが情報源に対して「実名で出て来て自分で意見を述べろ」と言っているようにみえてしまい、Plein Soleil様も「首をひねった」(No.94のコメント)のだと思われます。

 新小児科医のつぶやき 2008-05-17 で、Yosyan様が同様のコメントをされていましたので引用します。
(以下引用)
 団藤氏はおそらくブログを私的な空間と認識しているのかもしれませんが、それこそ実名で所属まで明らかにされてるのであれば、申し訳ありませんが朝日新聞の社員としての発言になります。ブログと言うかネット上では公と私の境界が曖昧になってしまいますし、朝日新聞社の社員と名乗るブログであっても、内容によっては完全に私の主張とみなされることもありえるとは思います。
 しかし今回のエ ントリーはかなり公的な色彩の強い内容です。だから医師からの反発もあったわけですし、反発内容も団藤氏個人に対してと言うより、団藤氏が看板に背負っている会社に対してのものが多数であったわけです。言ったら悪いですが、あのエントリーでは団藤氏個人に対する議論ではなく、勤務している新聞社、もしくは 属している新聞業界への議論になっており、団藤氏の反論は個人の意見と言うより、背負っている肩書きに対する発言と見なされるのです。
(引用終わり)

「それこそ実名で所属まで明らかにされてるのであれば、申し訳ありませんが朝日新聞の社員としての発言になります。」っていうのはおかしくないですか?
「実名と所属を明らかにした上で、私見を語る」というのは従前から行われてきたことなのに、何で一部の匿名の卑怯者さんたちのために、それが否定されなければいけないのですか?

No.104 元ライダーさん

刑事免責(または、その種の対策)は誰のために必要で、誰の利益になるのか、なかなか伝わらないなあと実感できるコメントでした。

この文章だけでは判断しかねる部分もあるのですが、
私に対して「伝わらない」とおっしゃっているのだとしたら、
文の意図を読み取っていただけなかったのだと思います。
私は、刑事免責に関する自分の個人的考えには触れておらず、
あくまでも「予測される世論の反応」について述べています。

「刑事免責することが再発防止に役立ち、患者の利益になる」
と医師側が主張した場合、
それを世論が最初から額面通り受け入れる可能性は
高くない(むしろ非常に低い)と予想します。

「仲間内でかばい合い・隠し立てすることを狙っているのではないか」
「犠牲者や遺族を泣き寝入りさせる結果になるのではないか」
という反論や疑問は普通に出てくるでしょう。
(それでなくても、処罰意識が高まっているのが最近の傾向です)
それらを一つひとつ説得しなければなりません。

刑事免責を実現するには刑事訴訟法を改正しなければならず、
検察庁や警察庁は(そしてたぶん法務省も)きっと猛反発するでしょう。
広範な世論の支持なしにそれをはね返すのはおそらく無理ですから、
世論に対する真正面からの粘り強い働きかけは不可欠になります。

そのように世論の全面的なサポートが必要であるのに、
いま人々がお医者さんを支持する強い根拠の一つになっている
インフォームド・コンセントを、
「しょせん裁判対策」などといってしまったら、
世論を逆なですることは間違いなく、
「ほらやっぱり、きれいごとを言ったって、
かばい合い・隠し立てが本音だろ」
という意見を勢いづかせるのは、火を見るより
明らかだということを、私は指摘したつもりなのですが。

それを刑事免責についての
私の個人的な考えととられたのだとしたら、残念です。
一切誤解されない文章を書くというのは難しいですね。


なおその個人的考えですが、
刑事免責について意見を求められたら、
航空機事故などの場合も含めて、私は賛成します。
ただ、そういう私の「意見」と、
世論がどう動くかという「予測」とは、
完全に独立しています。

(死刑囚さんのコメントの誤読はしていないつもりです。
お気を遣わせてしまったようで申し訳ありません)

>匿名の卑怯者さんたち

 こういう発言は控えた方がいいと思いますよ。弁護士サンなのでしょう?

No.107 で引用されている Yosyanさまの意見は、

 「実名と所属を明らかにした上で、私見を語る」
 という行為は、匿名での発言とは異なり、
 ○○社に勤務する◇◇氏の私見
 と読者から見られることは不可避であり、
 内容によっては○○社の見解を代弁したものと受け止められる場合もある

というごく当然のことがらを述べていると私は理解していたのですが。

また、

ブログと言うかネット上では公と私の境界が曖昧になってしまいますし、朝日新聞社の社員と名乗るブログであっても、内容によっては完全に私の主張とみなされることもありえるとは思います。
 しかし今回のエ ントリーはかなり公的な色彩の強い内容です。

という部分は無視し、一部のみ引用して

一部の匿名の卑怯者さんたちのために、それが否定

されたと主張する小倉秀夫さまの論法には、説得力を感じません。

あるいは、「否定」 という語を私の理解とはかけ離れた意味合いで使用されているのかもしれませんが。

 卑怯者という言葉自体、幼稚っぽい気がします。

No.111 fuka_fukaさん,

>○○社に勤務する◇◇氏の私見と読者から見られることは不可避であり、
>内容によっては○○社の見解を代弁したものと受け止められる場合もある

社員個人の発言とその人の所属する企業を結びつけるのは、たいていの場合は意味のない関連付けですよ。そのように受け止めるのは、個人の自由ですけど。

一般に、企業の社員は業務上知りえた情報に対する守秘義務はありますが、それ以外については、社員が外部にアウトプットしている情報が企業の見解に基づいているという保障はまったくありません。また、業務上の秘密以外には、社員の発言内容に企業が干渉することもまずないでしょう。

特に企業で働いた経験のない人が誤解していることが多いのですが、そもそも企業の中にもさまざまな異なる意見を持つ人や部署があります。そのうち特定の社員の発言だけ抜き出して捉えるのは、うまくいっても「企業の見解」という大きなパズルの一かけらを捉えるに過ぎません。そもそもその発言が、パズルの一かけらですらない可能性も高いです。

仮にその発言が、企業の社長なり他の組織の代表者から公の場でなされたのであれば、それなりにその組織の見解を代表しているとみなせるかもしれません。しかしそれとても、組織の個々のメンバーの見解と一致しているとは限りません。
例えば、日本医師会の会長の公の場での発言は、日本医師会の見解を代弁しているとまでは行かなくても、ある程度近い内容だと受け止めることは可能です。ですが、それが医師会に属する全ての医師の見解と一致するかというと、必ずしもそうではないでしょう。
企業においても同じことが言えます。

>No.113 いちエンジニアさん

 おっしゃっていることは正しいと思いますが、fuka_fukaさんは

>>内容によっては○○社の見解を代弁したものと受け止められる場合もある

と言っています。

 つまり、「○○社の見解を代弁したもの」と勘違いする人が(少なからず)いるという意味です。
 ()書きはモトケンの認識を付加したものです。

 そしてこれは現状認識として間違っていないと思います。

「それこそ実名で所属まで明らかにされてるのであれば、申し訳ありませんが朝日新聞の社員としての発言になります。」という言葉を、「「実名と所属を明らかにした上で、私見を語る」という行為は、匿名での発言とは異なり、○○社に勤務する◇◇氏の私見と読者から見られることは不可避であり、内容によっては○○社の見解を代弁したものと受け止められる場合もある」と善解せよと言われても、無理ではないですかね。

No.109 Plein soleilさん
トピズレになりましたので、自由な議論の場にレスしました。

No.109 Plein soleilさん

>あくまでも「予測される世論の反応」について述べています。

刑事免責を主張しなければならないのは医者ですか。よしてください。医者は逃散すりゃいいだけですよ。

>インフォームド・コンセントを、
「しょせん裁判対策」などといってしまったら、
世論を逆なですることは間違いなく、

大半の患者さんはですね、インフォームドコンセントやっても「先生にお任せします」というだけなんですよ。それを信じた医者がひどい目にあうのかも。だから勢いインフォームドコンセントは訴訟対策になってしまいます。それこそ松竹梅の医療を用意しておいて「松はン万、竹はン千、梅はン百」とでもすりゃあまじめに聞こうという気にもなるんでしょうけど。もちろんどんな患者さんもおんなじなんだとは言いませんが。

以上口出しスレ違い失礼しました。

善解の能力ないし指向に個人差があることは当然だと思います。
小倉秀夫さまにとっては、(引用から外した他の文章を読んでもなお)無理だった、ということで了解しております。
(「無理」 というのは私の理解が正しいと決めつける趣旨ではありません、念の為)

「実名と所属を明らかにした上で私見を語ることの否定」の「否定」の意味を知りたかったところではありますが、その必要を認めないということであれば、説明しないことについて批判はいたしません。

元発言は「実名と所属を明らかにした」場合には、「朝日新聞の社員としての発言になります」と断定されており、「実名と所属を明らかにした」者が所属を離れて私見を述べることを否定している(といいますか、そのような者が述べる発言を「私見」とは認めない)のですから、「実名と所属を明らかにした上で私見を語ることの否定」ということになろうかと思います。

 小倉先生、こんにちは。

 その私見とやらは所属と実名を明らかにしないと価値を持たないわけですね?

し‐けん【私見】
自分一人の意見・見解。また、それを謙遜していう語


> 「実名と所属を明らかにした」者が所属を離れて私見を述べることを否定している

辞書を引く限り私見と言う意味には「自分一人の意見」と言う意味ですなわち「その所属の意見ではない」こと以上の意味はないのでは?
だから「朝日新聞の発言ではないが、朝日新聞の社員の私見」になると思いますがどうでしょうか。

で、問題なのは「私見と言っているが朝日新聞の意見を代弁してるんじゃないの?」
と言うことでしょう。

私は意見の中身で信用/信頼を決め、実名が信用/信頼の基準にはしていません。
ですが世の中の多くの人が中身より肩書きで信用/信頼しているというのは理解しています。
だからこそお医者さんに実名で書いてくれと書いたと思っています。
実名で信用されると言うことは逆に実名の肩書きの色眼鏡で見られると言うことでもある、と思います。

>No.119

内容によっては完全に私の主張とみなされることもありえるとは思います。
 しかし今回のエ ントリーはかなり公的な色彩の強い内容です
。だから医師からの反発もあったわけですし、反発内容も団藤氏個人に対してと言うより、団藤氏が看板に背負っている会社に対してのものが多数であったわけです。言ったら悪いですが、あのエントリーでは団藤氏個人に対する議論ではなく、勤務している新聞社、もしくは 属している新聞業界への議論になっており、団藤氏の反論は個人の意見と言うより、背負っている肩書きに対する発言と見なされるのです。

もしかして3行を越えた文章は理解が出来ない人ですか?
ここまで明示された中で「それこそ実名で所属まで明らかにされてるのであれば、申し訳ありませんが朝日新聞の社員としての発言にな」ると扱われているんでしょうに。

変な具合に勝手読みした挙句に「匿名の卑怯者さんたち」で、「実名と所属を明らかにした上で私見を語ることの否定」ですか。いやはや。
恣意的に図式を単純化した上での三段論法と極論は作文上のテクかと思ってましたが、買いかぶりだったようです。
勝手に相手の主張(前提)をでっち上げ、それを批判するというのが、小倉弁護士のやり方なんだろうか?それとも、素で日本語に不自由なのか、疑問が残る。』なんて書かれるのもむべなるかな、ですよ。

私の疑問は、No.121 mastakosさまと同じです。
「社員としての発言」 と扱われることが、なぜ 「実名と所属を明らかにした者が所属を離れて私見を述べることの否定」 と同義となるのかが、通常の日本語の語義からいって理解不能です。

「コメントスクラム発生!」 と認定され、他の方の質問の妨げになってしまっては不本意ですので、私への返答は結構です。

No.117 うらぶれ内科さま

No.109 Plein soleilさん
>あくまでも「予測される世論の反応」について述べています。

刑事免責を主張しなければならないのは医者ですか。よしてください。医者は逃散すりゃいいだけですよ。

ちょっと、誤読が甚だしいかと。
Plein soleilさまは、同じNo.109のコメント中で、「医師が刑事免責を主張するのは望ましくない」 旨のご意見を述べられています。
  ↓

「刑事免責することが再発防止に役立ち、患者の利益になる」
と医師側が主張した場合、
それを世論が最初から額面通り受け入れる可能性は
高くない(むしろ非常に低い)と予想します。


本旨とされているところは、

・医療行為の刑事免責を受け入れる「土壌」が育っていない限り、法改正が実現することはない
・医師自身が「刑事免責を!」と声高に主張するのは、世論形成のうえではむしろ逆効果である

ということであり、

・医療従事者、非従事者を問わず、マスコミを有効活用すべきである
・「刑事免責を!」という主張は(潜在的)患者側から出るのが望ましい/そう仕向けるべきである
・医療従事者は、自ら意見を発信した場合の世間の影響・反応をよく考え、世論を敵に回すようなやり方は慎むべきである

という主張を含意されている (少なくともこれらと親和的である) と私は解釈しました。


また、Plein soleilさまは、インフォームド・コンセントに対する多数派の患者さんらの反応について少なくとも否定的に指摘してはおらず、現状がそうであってもなお、「“所詮裁判対策” などと言い放つのは世論を敵に回すので愚策だ」 と主張されているように読めます。

つまり、

大半の患者さんはですね、インフォームドコンセントやっても「先生にお任せします」というだけなんですよ。

以下のくだりは、反論として噛み合っていないばかりか、Plein soleilさまがまさに 「医師がそのような主張をするのは得策でない」 と批判している言説をそのまま実演してみせたかのような構図になってしまっています。

「マスコミの中の人が書いている」 というだけでバイアスがかかり、冷静に主張を読み取れなくなってしまっていませんか?

 横からすみません。
 Plein soleilさんの意図は、No.124 fuka_fukaさんの仰る通りだと思います。

 ただ、No.117 うらぶれ内科さんがPlein soleilさんのコメントを特に誤読しているようには思えませんでした。
 なぜならば、

刑事免責を主張しなければならないのは医者ですか。よしてください。医者は逃散すりゃいいだけですよ。(No.117 うらぶれ内科さんのコメント)

というのは、

1.医師に同調的な現在の世論も、案外脆」く壊れてしまっても、逃散すれば問題なし。
2.「刑事免責なども通すのは困難」でも、逃散すれば問題なし。
3.医師が逃散して困るのは誰か? 他ならぬ、世間の人々だ。
4.医師が逃散する事態を防ぎたければ、刑事免責を主張しなければならないのは、医師ではなく、他ならぬ世間の人々では?

という事だと思います。

No.104 元ライダーさんの

刑事免責(または、その種の対策)は誰のために必要で、誰の利益になるのか、なかなか伝わらないなあと実感できるコメントでした。

というのも同様で、刑事免責(または、その種の対策)は、長期的に見れば、患者となり得る人々のために必要であり、患者となり得る人々の利益になる、という事だと思われます。

No.125 死刑囚さん
補足をありがとうございます。

No.124 fuka_fukaさん
現実を有体に述べたまで。
あとは自由な議論の場で

 横からすいません。
 実名とか匿名が議論になっているようですが、問題にも関連していると思われるブログを見つけました。
 ネット上で、ミラーマンとも呼ばれる植草元教授が、ご自身でブログを初めていたみたいです。
 ざっと読みましたが、なかなか説得力がありますよ。さすが、大学教授で学者さんだった人と感心しました。
 以前は、ユータマとか言う人が、代弁者のようになって、ブログで擁護の情報発信をしていましたが、さすが実名のご本人となると一味違います。
 惜しむるかなは、まったく一方的な情報発信で、コメントなど一切受け付けてもいないことです。

 ちなみに自己紹介は、次のようになっていました。

自己紹介文

不撓不屈の精神で無実の真実を明らかにし、
言論弾圧に屈することなく、真理を追求し、
巨大権力の不正義を糾弾し続けます。

 力の入りすぎなのか、正直なところ、かえってまともでない、のではという印象を受けました。
 しかし、それが真実だとすると、我々の人権保障の砦であるべき、司法は、嘘っぱちのでたらめ、あるいは盲の案山子、のようになってしまいますが、医療過誤で医師の運命を決め、その医師が倒産することで、悪影響を被るのも我々国民です。
 マスコミの問題点も具体的に指摘され、実際、勝訴判決も出ているようです。

 いろいろと参考になり、共通点もあるように思われ、ご紹介しました。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/medical/2008/05/post_36ba.html

この書き込みを最後にROMに戻ります。

元々の団藤記者のエントリーでは、
「ブログの力を現実を変える力にするために」
メディアの力も使うべきで、
その段階で実名に切り替わらなければならない、
(たとえば、団藤記者が扱うオピニオンページは、
実名でないと登場できない)
というのが趣旨だったと思います。

同じマスメディアにいる身からすると、
どうにも首をかしげてしまいます。

(1)オピニオン面に肩書き・実名を出して、
今日の医療崩壊について語ってほしいのであれば、
そのような意見を表明している「著名な医師」は実際にいるので、
そういう人に出てもらえればいいはず。
(そもそも医師ブログの開設者の多くは、
開業医や勤務医といった草の根の人々のはずで、
オピニオン面が最適とは考えにくい)

(2)医師ブログの厚みや議論の深さを報じたいのなら、
取材してそのような記事を書けばよく、
その場合にはブログ名やハンドルをそのまま出すのがむしろ妥当。
むろん「本当に医師かどうか」のチェックは必要だが、
それは個々の相手に取材の段階で確認すればよい話で、
記事に実名で登場してもらう必要はない。
(本人が「実名でいい」といえばむろんそれはOK)

(3)診療の場の患者とのやりとりなど、
実名で書いたら守秘義務違反に問われかねないものもあり、
(まあ内容はうまく脚色しているものが多いのでしょうが)、
実名を出したらブログをやめなければならない人もいるはず。

というように、
やはり「消化不良」というのが正しい気がします。

日本のネットは匿名が行き過ぎているので、
実名で活動する人を増やしていくべきだという意見はあるし、
それは一般論としては理解できるのですが、
医師ブログに関する団藤記者の狙いは、
それとはずれていると思えます。

上記一般論に基づいて議論するならともかく、
団藤記者のエントリーを出発点に議論しても、
実りある結論は出ないのではないでしょうか。

>No.128 Plein soleilさん

ここのテーマからすればそのとおりだと思います。それが、マスコミ関係の方から出たことは意義のあることだと思います。
医療とマスコミの間の問題には根深いものがあるのも現実ですが、これからも議論にも参加して頂ければと思います。(ブログ主でもないのに偉そうにスイマセン。)

>No.128 Plein soleilさん
の高度に磨かれた理知的な文才を拝見したら、この人がブログを作ってマスコミの報道文をフリーの匿名デスクとして評論してくれたらいいだろうな、と空想しました(笑)。

No.130 ぼつでおk(医)様

激しく賛成です。
しかし、ご本人のご都合もあろうかと思いますので、私も空想に止めておきます。

>No.128 Plein soleilさま

「マスコミ文章の裏読み解説ブログ」を主催してくれとは申しませんが、このモトケンブログに住み着いてくれると嬉しいですね。

私も流れ者の一人ではありますが、いつの間にか根が生えて「土着民」のようになってしまいました。
仲々居心地が良いですよ、ここのブログは・・・。

結局のところ、次のような問題があるのだと思います。

医療側:医師不足、医療費不足、医師の自浄作用
これによって起きる問題は様々で、患者への説明不足、よりクオリティの高い医療の困難さ、救急の受け入れの困難さ、病棟閉鎖など、現在社会が抱えている問題の多くがこれによって表面化していると考えます。
また、個人的にはこれに加えてリピータ医師への罰則がないこと、を挙げたいと思います。これは医療事故の温床となっているだけでなく、同僚の仕事の妨げとなっている面もあります。
また、インフォームドコンセントも医師不足、医療費不足にかなりリンクしている部分があり、3分診療に代表されるように医療の根本的な問題があると言えます。こればかりは医師の努力だけではどうにもなりません。国民・政治レベルの運動が必要です。幸い、インフォームドコンセントは浸透してきていますが、医療費の問題は棚上げされているので今後しばらくも根本的解決には至らないでしょう。インフォームドコンセントはいまや政治家の問題となってきていると思います。ただ、政治家にとってこれは優先度の低い問題なのでしょう、全く改善の兆しは見られません。
ちなみにインフォームドコンセントの概念は20年以上前に若い医学生や医師を中心に浸透していったと思います。しかし、国民に知れ渡ったのは長く見積もってもせいぜいここ10年でしょう。マスコミがその概念を国民に広げたというのは事実かも知れませんが、残念ながらその前から現場の医師たちは努力をしていたことを強調しておきます。

行政・政治・司法側:法律の充実不足、医療の理解の欠如
医療の不確実性(結果を保証できない)への理解が足りないと感じます。この点は患者側と同じですが、決定的に患者側と違うのは、医療に携わるこれらの職種の方々はこれを理解していないといけません。警察も、検察も医療問題に携わりたいのであれば、これを理解することは必須です。それが責任ってもんです。しかし、大野病院問題を挙げるまでもなく、医療の理解不足から医師の逮捕に至り、その上医療者から正当な意見で批判されると「自分たちは素人だから」と開き直り、全くプロ意識に欠けます。

患者側:モンスターペイシェントの出現、医療の理解の欠如、専門家への尊重の欠如
医療の不確実性とは、技術上の問題(医療事故と自動車事故とは訳が違います)、人体というものの理解の困難さなど、様々な要因からなります。自動車事故のように、道路交通法を守っていれば事故が起こる確率が低くなる、と言うものではありません。普通にやっていても事故や合併症は起きます。
また、最近問題になってきているのはモンスターペイシェント。やはり医師は専門家。その意見をちゃんと聞かないで自分たちの思い通りにやって欲しいというのは社会的責任を負っている医師から見たらまさに怪物。なすすべもありません。専門家への尊重というのは敬えと言うことではなく、医師と患者は平等だと認識した上で、協力して医療を行っていくことであり、医師が患者の意向を聞かずに医療を進めるのもおかしいし、患者の明らかに間違っているわがままを鵜呑みにするのもおかしいと思います。つまりは、信頼関係を医療者だけでなく、患者側も構築する努力をして欲しいと言うことなのです。

マスコミ側:医療の理解の欠如、取材不足あるいは取材源の偏重、記事捏造
残念ながらマスコミが一生懸命やっていても我々から見たら記事捏造としか思えないような記事が沢山あります。それは、取材不足を想像で補っていたり(それをあたかも事実のように報道)、医療機関側のコメントを積極的に採用しない、あるいは無視すると言うようなことがあると思います(残念ながらそれは事実です)。読売新聞系、朝日新聞系は努力によってかなりマシにはなってきましたが、残念ながらそれ以外は十分とは言えません。
しかし、いまだに医療事故と合併症を一緒くたに医療ミスとして報道するマスコミも少なくなく、医療への理解は低いと言わざるを得ないでしょう。そしてこうした知識の欠如から国民の誤解を生み、医療バッシングへと繋がるのです。
また、現在のように医療が高度化した下では、医師は専門分野に特化しなければならず、救急専門家以外が診て問題が生じた場合にでさえ訴えられたら負けるという現状では現時点で「たらい回し問題」は国民が選んだ道との認識が必要でしょう。決して医療機関だけの問題ではありません。こうした問題を取り上げるのもマスコミの仕事ではないでしょうか。正直言って、日本の医療は総合的に世界トップレベルだと思います。でも、報道を見ていると日本は最低の医療だと錯覚するでしょう。これは自虐行為ではないでしょうか?
マスコミは医療人と患者の対立をあおるのではなく、どうしたら良い関係が生まれるのかを考え、報道する。こうした基本を忘れているように思えてなりません。

いろいろ議論内容を拝見して、感心する点もありましたが、こういった議論を超えて、日本国民患者のモラルの崩壊で心身ともに深く傷つけられ、日本の医療崩壊を願い、これを促進する活動を密かに行う医師の存在も多いことをご存知でしょうか?ネットでもリアルでも医師などは全員、逮捕して刑務所に送ればいい、どんどん死刑にすればよいなどと毎日書かれ、人権等は不要、過労死すればいい気味などと(実際、兵庫県立柏原病院の総務部長がこう発言して物議を醸し出しましたね)、もはや人間としても扱われなくなった日本で、我々のとるべき道は報復しかありえないでしょう。マスコミを中心とした日本人が医師の死を願うなら、こちらも国民の死を願うのみです。

私が知る限り、医師に関して業務上過失致死の法定刑の上限を死刑に引き上げよという議論は見たことがありませんが。医師であるということを刑法犯とせよという主張も見たことがありません。治外法権を付与しないということは、即全員犯罪者とするという意味ではありません。

>>No.135 小倉秀夫さん
そういう法律論ではありません。文化大革命もカンボジアのクメールルージュも法にのっとって知識人を大量虐殺したわけではなかったでしょう。今の日本人にはとにかく医師が憎い、医師と名がつく連中を社会的に抹殺したい、いや実際に殺さないと気が済まないというルサンチマンが満ちあふれています。どんなに技術の粋を集めて心をこめて診療しても、結果が悪ければ殺される日本で医療をするのは無駄以外何物でもないでしょう。明日起きたら、国民が大勢、家の前で銃や刀を持って自分を殺しに集まってきているという悪夢に医師はどう立ち向かえばいいのですか?結局、日本を医療から崩壊させるしかないでしょう。

>これを促進する活動を密かに行う医師の存在も多いことをご存知でしょうか?

 まことに、弁護士さんにも共通しそうです。突き詰めていけば、一部の不心得者か、問題人物の割を食わされているような、気もしますが。
 想定内ですが、一歩先をいっているような、気もしました。医療界の方が。

医療の結果が悪かったとして患者又はその遺族が医師を殺害する事件は日本では聞いたことがありませんが。離婚訴訟絡みで弁護士が殺されることはたまにありますが。

ボソッ 青物横丁

>.No.138 小倉秀夫さん
あなたが知らないだけ
診察室に包丁を持ってきて、診察中の医師を刺した例などいくらでもあります。医師が殺される事件などとるにたらないと思っているからそういう反応なのでしょうね。医師は道ばたのアリ以下ですか・・・
こんな日本人にならどんな報復をしても正当防衛と考えます。

ググってみても、数件しかありませんね。これでは、国民が医師に対して顕著に敵対的であるとする理由にはならないように思います(一般国民も、医師を襲った犯人に喝采を浴びせていませんし)。

 わたし、精神疾患の患者に鼻を殴られ骨折しました。隣町の先輩は、日本刀持った患者に追いかけられて窓から逃げました。青物横丁で患者に殺された泌尿器科医がいました。診察室で刺し殺された精神科医がいました。そのほか診察室で殺された医師のリストをどなたか思い起こしてください。
 殺されないまでも、うちの小児科の先生は子供がよくならない(風邪)と殴りこんだ親に、バタフライナイフをかちゃかちゃさせられて退職騒動をおこしました。こんなことはしょっちゅうです。

 しかし、国民を恨む医師団さん の意見はあまりに被害妄想的で、一般の方に受け入れられるレベルではないと思います。結局薬局われわれは医師として育ち、いまさら、報復に生きる人生などしようもありません。ただ、身の危険を犯しても人を救うことを美徳とはできないということです。
 
 医師は実際のところたとえ、患者からの攻撃がなくとも、きわめて危険な職業です。自殺率、離婚率、いずれも高く、家庭崩壊など当たり前、針刺し事故などによる劇症肝炎、HIVだって起きてくるでしょう。それでもやってきたのは、医師の志であったはずです。
 今の研修医たちの意識は、私たちの想像をはるかに超えて、自分たちの幸福が一番優先されています。逃げそこなったわれわれ旧世代の 医師の死に絶えるころ、国民を恨む医師団さん の世界は実現されるとおもいます。

弁護士の場合、「弁護士対象暴力」を特集した冊子が弁護士会から送られてくる程度には暴力に晒されるわけですが、国民を恨む医師団さんのような感覚にはなりません。それらの暴力が一般国民に支持されているとは思いませんし、なんだかんだいっても発生件数は低いからです。

人が犬にかまれてもニュースにならないが、人が犬にかまれるとニュースになるね。
いずれにしても小倉さんの得意ないつもの論点はずしのコメントですね。

>>No.143 小倉秀夫さん
どのような論理を展開しても、あなたの意見は医師を殺せと集団でヒステリックに叫ぶ日本人どもの代弁者に過ぎません。簡単に言うと、死ぬまで医師の敵、「医師を殺す者」でありつづけることでしょう。
しかし我々は黙ってあなたに殺されるつもりはありません。
あなたに虫けらのように殺されて、それをあたりまえのようにせせら笑われることへの報復として、我々は日本の医療を破壊し尽くし、一般の日本人が普通に医療を受けられないように粛々と活動するだけです。もはやこの動きに政治も医学部の糞教授も医師会の爺どもも抵抗するすべを持たないでしょう。

このブログでは、表現内容の自由は尊重したいと思っていますが、表現方法の自由はより大きな制約を受けるものとご理解願います。

小倉さん、論点も問題意識もズレまくり。
二課の捜査員が機動隊やSITの隊員に「俺らも対応マニュアルもらってるけど、キミら隊員が言うような危険を感じることはないなぁ」と嘯くのを見てる思いですよ。
ごくわずかな共通項を取っ掛かりにして、まるで全部が全部同列で対比が出来る事象であるように「偽装」して語るのは、弁論部の学生だけにしといて貰いたいものです。

大体、ネットでググって見つからないから現実にもそんな事実は存在しないんだ的な反駁、ネット中毒に陥って「現実は全てネットの中にある」と思い込んでる中高生ですか。

まぁNo.145を見て、私も 国民を恨む医師団さん のコメントに真正直に対応するのは如何なものかと思いましたが、だからと言って論旨について討議するのではなく修飾的要素にカラんでは本論と関係ないことで紛糾をさせるような『出張放火』は止めていただきたいところです。

No.134〜の一連の投稿

ここまでエキセントリックなご意見表明は、発言者以外の医師の方々にとって有益な結果を生むとお考えなのですかね。

投稿者も医師団と名乗られていますが、No.142で外科医と名乗る方が大筋で同調する内容の投稿をされるなど、他の医師の方々は皆こうしたお考えに同意なさるのでしょうか?

私は医師の方全部が同意ではないと信じたいのですが、無益な論争や世間への無用な誤解を防ぐ意味でも、医師の方からの反論や諫める投稿が欲しいように思います。

No.142 でも(外科医 管理職)さんのおっしゃることは間違ってないと思いますよ。一番最後の部分は単なる皮肉だと思いますが。
国民を恨む医師団さん ていうのは小倉秀夫さんのマッチポンプかと思いましたけど。
国民を恨む医師団さん の発言の一番まずいところは次のところだと思います。つまり医療崩壊は失政によるもののはずなのに、為政者はその責任を医師になすりつけようとしている。にもかかわらずわざわざ医師以外の人に敵対し、反感を買いその手助けをしていることです。あるいはその勢力の回し者か?

 医師は実際のところたとえ、患者からの攻撃がなくとも、きわめて危険な職業です。自殺率、離婚率、いずれも高く、家庭崩壊など当たり前、針刺し事故などによる劇症肝炎、HIVだって起きてくるでしょう。それでもやってきたのは、医師の志であったはずです。(No.142 でも(外科医 管理職)さんのコメント)

 友人(医師)は、まだ子供はおらず家事も殆どやっていないとの事です。(いずれは産もうと思っているかもしれませんが。)
私達の世代は、とくに女性も仕事を持つ事が素晴らしいことだと教えられて来ていたので仕事に対する気持ちは分かりましたので、「仕事に理解のある旦那さんでいいね」と言った所、「結婚する前からこうだったから、(夫は)仕方ないと思ってるだけだと思う」と苦笑いしながら言っていました。

 彼女が医師になろうと志したのは中学生の時で「人の命を救う為」でした。
それが今は、医師を選択したことを後悔していると言っていました…。


医療の結果が悪かったとして患者又はその遺族が医師を殺害する事件は日本では聞いたことがありませんが。離婚訴訟絡みで弁護士が殺されることはたまにありますが。
(No.138 小倉秀夫さんのコメント)

 上記の是非はともかく、医師と弁護士の違いは幾つもあるだろうとは思いますが、その中のうちの一つとして、「応召義務」の有無があるのではないかと思います。

三重大学医学部医療倫理のページのリンク↓
医師法第19条 【医師の応召義務】 について
【医師の応召義務】の論点・問題点

そもそもは、以前の診療行為に対する費用を払っていないなどの経済的な理由で診療を拒否してはいけないという趣旨だったようです。
昭和30年の国民皆保険により、この経済的事由による診療拒否がなくなることが期待されたため、診療拒否について医師法にあった罰則規定が廃止されています。 (上記リンク先より)

 「医師の応召義務」が憲法違反とされず正当化されているのは、医師の基本的人権は「公共の福祉」によって制約を受けると解されているからのようですね。
 ここからも、(現場の)医師という仕事は、奉仕の精神や使命感のような物がなければ続けられるようなものではないのではないか、と想像する所があります。

 一方、弁護士法には、医師の応召義務に該当するような条文はないようです。たとえば、「弁護に従事する弁護士は、弁護の求めがあった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。」 というような条文はなさそうです。

 最近、刑事裁判には国選弁護制度が導入されたとはいえ、弁護士さんが法テラスに国選弁護の登録をしなければ、法テラスから「応召」の打診が来ることすら無いかもしれません。

 もっとも、国選弁護制度の現状は、以下等を参考にすると、弁護士さんからの「経済的事由による拒否」がなくなることが期待できるような物ではないようですので、それも道理だろうとも感じます。

参考:
「国選弁護報酬アップとはいうものの」エントリ
「copy代も出せない法テラスに抗議の辞任」エントリ(Matimulogより)

 ただ、「経済的事由による拒否」だけが問題なのではなく、やはり「経済的事由以外の(医師や弁護士の)基本的人権」に関わるような事由での応召拒否についても、それが認められているのと、認められていないのとでは、大きな違いがあるように思います。

 たとえば、弁護士さんの場合は、「モンスター被告人の弁護はしたくないな」とか、「仕事が多すぎて、もうこれ以上は入れたくない」とか、「こんな裁判の弁護は難しそうだし、なにより、下手すれば世間からバッシング受けたり、訴えられたりする危険があるな」等と思って、弁護を打診されても拒否できるんですよね?
 一方、医師には、「モンスター患者は、診たくありません」とか、「疲れているので、今晩の飛び込み出産はお引取り願いたい」とか、「こんな手術は難しそうだし、なにより、下手すれば世間からバッシングを受けたり、訴えられりする危険があるな」等と思っても、診療を拒否してはならないとされているんですよね。(現在は応召義務違反に対する罰則はなくなったものの、依然として応召義務はある。)

 どちらも高度に専門的なお仕事だと思っていますので、対「世間の理解」という点においては、医師と弁護人(とくに重大刑事事件の弁護人)には共通項もあると思いますが、上記の違いがある事も念頭におくと単純な比較はしない方がいいだろうと思われました。

> それらの暴力が一般国民に支持されているとは思いませんし、なんだかんだいっても発生件数は低いからです。

 よかったですね。

正直、現役の医師の方々がそこまで被害妄想に陥っているときに、その被害妄想を解消して医師業務を継続していただくことは不可能だと思いますので、もはや解決手段としては、数年間は、従前の数倍の新規資格取得者を促成で排出するより仕方がないように思いますね。医師に治外法権を認めよ、さらに、医療の過程で死亡した患者の家族を思想改造して医師に対する復讐の心を消し去れ(あるいはその者たちが医師に対する復讐を行わないように、医療の過程で死亡した患者の家族は予防拘禁せよ)といわれても、その実現は現行の憲法下では不可能ですし、そのような立法を可能とするような憲法改正は受け入れがたいですし。

ぐぐってみた。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rls=GGLD%2CGGLD%3A2003-39%2CGGLD%3Aja&q=%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E3%80%80%E6%82%A3%E8%80%85%E3%80%80%E6%9A%B4%E5%8A%9B&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

・2007年12月25日 ... 徳島県内の医療機関で医師や看護師が患者から暴力を振るわれる被害が急増していることが、県医師会が会員七百六十七施設を対象に行った調査で分かった。

・愛知県内の7割の病院が、この2年間で患者側から暴言・暴力を受けたことが県医師会の調べで分かった。

・大阪のNPO法人が医療関係者を対象に電話相談「医療者のホンネと悩みホットライン」を実施したところ、患者からの暴言や暴力、無理難題に悩む医師や看護師の姿が浮かび上がった。

・患者に殴られた――「院内暴力」、都内病院で年2674件

・病院側は沖縄タイムス社の取材に、県内でも過去に患者による医師刺殺事件が発生し、事件の未然防止などのため患者の対応に敏感になっていると説明

・2007年10月16日 ... 石川県内の病院で患者が医師や看護師にふるう暴力が深刻化している。

・医療関係者が患者らから受ける「院内暴力」について、7割の職員に被害経験がある実態が、静岡市葵区追手町の県産業経済会館で24日夜に開かれた「医療安全管理シンポジウム」で報告された。


人が犬に噛まれる程度に医師が患者に殺されているのであれば、犯罪白書あたりに載りそうなものですが。

人が犬にかまれる程度に医師が患者に殴られているとは思います。

問題は、国民を恨む医師団さん ほどの被害妄想的な感覚にはなっていないものの、被害者意識が最前線の医師たちに蔓延しているということが恐ろしいのです。患者を救おうとするモチベーションがどんどん下がっている。それでも踏みとどまる医師たちは毎年平均年齢が上がっていずれは消えていくのが現状です。
酒を飲むと、同世代の医師たちが、患者に対して同じような不信感を抱いている。誰か、それを否定して元気のいいことをいうやつがいてほしいと思うのですが。
大量の新兵さんを供給すればいいというご意見ですが、外科などは本当に新兵の供給が途絶えてしまっているのです。いくら新兵さんを作ってもきっと後方支援を希望するものばかりで、最前線は老兵だけになってしまうでしょう。

>もはや解決手段としては、数年間は、従前の数倍の新規資格取得者を促成で排出するより仕方がないように思いますね。

 だからこそ、医療崩壊が嘆かれているのかもしれませんね。

 以前は成績優秀者は医学部というような流れがあったようです。
 開成→京大(東大でないことは残念がってはいましたが)の出身者は、「受験の際、当然のように医学部への進学を勧められたが、僕は血が苦手なんで医学部はやめた(^^; でも、たいてい、優秀な奴らは上から順に、医学部進学を決めてたよ」と言ってました。

 それが今では、ハイリスク、過酷な労働を強いられる仕事(しかも大して儲からないという話も耳にします)が世間にも伝わって来つつあるような気がします…(汗。
 「社会では『なりたくない職業』と思われ、かつ、医師免許の難易度を下げ、また、新規資格取得者を拡大する」という事態になれば、医療レベルは下がるかもしれないと思いますから…。

 私は平凡なサラリー(ウー)マンで、メーカーに勤務していましたが、責任がかかった仕事ではプレッシャーもありましたが、仕事上で起きた「望ましくない結果(ミス?)」で刑事告訴までされる心配をした事はありませんでした。
 もっとも私の仕事上の「望ましくない結果(ミス?)」が、直接的には、誰かの生命等に関わることは無さそうに思いましたからね…。だから、医師というのはハイリスクな職業だと思います。
 ただし、企業の製造物が、誰かの生命等に関わることはあると思います。たとえば自社工場で事故が起きたり、自社工場によって公害汚染が起きて、近隣住民に被害を与えた事が疑われた場合などです。

 故意に事故や公害汚染を引き起こそうとしたのならば刑事罰も当然でしょうが、そのような近隣住民に被害を与えるような事態を予見できていなかった場合はどうでしょうか…?
 後者の場合は、同様の事故/公害汚染の防止に努める必要はあると思いますが、その場合に企業の責任者に与えられる刑事罰が、予防防止に役立つかどうかというと、疑問があります。
 予防防止に必要なのは、原因の究明等ですよね。刑事罰を与える事が、原因の究明等を促すとは考え難いです。むしろその逆に作用するのではないかと。

医師に治外法権を認めよ、さらに、医療の過程で死亡した患者の家族を思想改造して医師に対する復讐の心を消し去れ(あるいはその者たちが医師に対する復讐を行わないように、医療の過程で死亡した患者の家族は予防拘禁せよ)といわれても、その実現は現行の憲法下では不可能ですし、そのような立法を可能とするような憲法改正は受け入れがたいですし。
     ひょっとして、まさか、「医療問題における『過失』判定の線引きの難しさ」や、「仮に『過失』と認められた場合の刑事罰の是非」、「世間の人々が死亡した患者の家族に同情する事は否定しないが、世間の人々に対して『医療の不確実性への理解』を求める医師の気持ち」を、上記のように変換して受け取っていらっしゃる訳では(当然)ありませんよね…?

 一体なんの話をされていらっしゃるのでしょうか…?(本当に分かりません。)

人が犬にかまれる程度に医師が患者に殴られているとは思います。

問題は、国民を恨む医師団さん ほどの被害妄想的な感覚にはなっていないものの、被害者意識が最前線の医師たちに蔓延しているということが恐ろしいのです。患者を救おうとするモチベーションがどんどん下がっている。それでも踏みとどまる医師たちは毎年平均年齢が上がっていずれは消えていくのが現状です。
酒を飲むと、同世代の医師たちが、患者に対して同じような不信感を抱いている。誰か、それを否定して元気のいいことをいうやつがいてほしいと思うのですが。
大量の新兵さんを供給すればいいというご意見ですが、外科などは本当に新兵の供給が途絶えてしまっているのです。いくら新兵さんを作ってもきっと後方支援を希望するものばかりで、最前線は老兵だけになってしまうでしょう。

失礼しました。二重投稿になりました。
レセプトの山が脇にあります。多くの最前線のお医者さんたちは今夜は、インターネットに接することなく働くのだと思います。私も今日家に帰るためにりきを入れてがんばります。

No.134 国民を恨む医師団様以降のコメントを拝見していて、なにやらギトギトとしているのですが・・・。
内容もスレとは違ってないかな?と一見感じるところではありますが、一、一般人としての気持ちは法務業の末席様と同じように思っていますが、弁護士先生だろうと思われる小倉秀夫様に申し上げるのもおこがましいですが、先生のコメントはぶっきらぼう過ぎて、さすがにそれでは相手(医師の先生方)の気持ちをいたずらに逆撫でするだけのように思われます。
一連のコメントを強引に、スレに結びつけて考えるのであれば、No.149 うらぶれ内科様の

>医療崩壊は失政によるもののはずなのに、為政者はその責任を医師になすりつけようとしている。にもかかわらずわざわざ医師以外の人に敵対し、反感を買いその手助けをしていることです。あるいはその勢力の回し者か?

という流れに、マスコミ等(色々な情報媒体)も加担しているんだというお気持ちからのコメントなのか?というところかもしれませんが・・・。

もし、国民を恨む医師団様の本心からのお気持ちがあのようなコメントなのであれば、先ほども指摘しましたが、

>他の医師の方々は皆こうしたお考えに同意なさるのでしょうか?

とお聞きしたいところですし、殆どの医師の方々がそうであれば、
ふーーーと、もう申し上げる言葉も現状見当たりません。

今の日本人にはとにかく医師が憎い、医師と名がつく連中を社会的に抹殺したい、いや実際に殺さないと気が済まないというルサンチマンが満ちあふれています。(No.136 国民を恨む医師団さん のコメント)

 少なくとも私は、上記のような気持ちやルサンチマンはありません。
 だから、「日本人」「国民」と一括りにして「国民を恨む」というお気持ちに接しても、戸惑うばかりでした。

 ただ、No.142 でも(外科医 管理職)さんも、No.152 小倉秀夫さんも仰っているように、No.136等のような意見が「被害妄想」ならば、「心の平衡」を失いつつある程に、(現実的に)追い詰められていらっしゃる可能性があるかもしれません。

明日起きたら、国民が大勢、家の前で銃や刀を持って自分を殺しに集まってきているという悪夢に医師はどう立ち向かえばいいのですか?(No.136)
とも書かれていらっしゃいますので、ご本人も、それが「現実」ではなく「悪夢」だと認識はしていらっしゃるのかもしれないとは思いますが。

 いずれにせよ、「医師が被害妄想を抱くような、追い詰められている状況」は現実にあるかもしれないという事ではないでしょうかね…?
 医師(少なくともそう名乗っておられる方)の「妄想発言」を糾弾するよりも、「そこまで追い詰められてしまった背景」に着目したいと私は思います。

 実際に、母が姉や私を産んだ都内の総合病院では、数年前に産科がなくなりました。 姉も第一子はそこで産んだのですがね。
 将来、私はどこで産んだらいいのかな…と不安に思うところがあり、今から産科情報を集めようと考えています。

>小倉秀夫さん
なんて言うのかなー
生徒の親が、学級内で起きてるいじめ問題への対応策を話し合ってたら教師が乱入してきて「私のところにはクラスでいじめがあるなんて報告は来てない、だから我が校にいじめは存在しない、アンタらの言ってることは被害妄想だ」とか「いじめ自殺があるんなら教委の報告書に乗るはずだがw」なんてこと言って父母の話し合いの邪魔をしてる感じなんだよなー。しかも実際その学校の生徒がいじめを苦に自殺してるのに、ってオチまでつく感じ。

ともあれ、名前や職業を公表することがコメントの質にはなんら好影響を及ぼさないことを、わざわざここで実証していただかなくて結構です。そんな実例は瀬尾准教授や橋下弁護士でおなか一杯ですので。

せっかく でも(外科医 管理職)さんが二度にわたって論旨に基づいた話に軌道修正してくださっているのですから、枝葉末節のデコレーションばかりにいつまでも幻惑されてないで、本来の論点に関して法律家らしい見識あるコメントをお寄せになったらいかがでしょうか。

本論と関係ない部分でいつまでも言い合いをなさりたいのなら、ご自分のブログで思う存分なさることをご推奨いたします。コメントしてくれる、医療関係を名乗る寄稿者がいれば、の話ですが。出張放火は迷惑千万です。

いずれにせよ、No.152 のような、劇画的に誇張歪曲された状況認識から発せられるコメントには、何等の説得力も感じません。徒に挑発を繰り返すだけの、なんでしたっけ、ネットイナゴ?と同類ですよ。ご自覚はないのかもしれませんが。それはそれで救いがないですが。

>No.154 小倉秀夫さん
>人が犬に噛まれる程度に医師が患者に殺されているのであれば、犯罪白書あたりに載りそうなものですが。

 犯罪白書の「はじめに(はしがき)」「凡例」からお読みされるのをお勧めします。読んだことがあれば↑のような珍説が出るわけがないんですが。
 ひょっとして警察白書と混同してませんか?原典にあたってみてください。統計間違いじゃないのでリサーチは簡単かと思います。

元発言は「ネットでもリアルでも医師などは全員、逮捕して刑務所に送ればいい、どんどん死刑にすればよいなどと毎日書かれ、人権等は不要、過労死すればいい気味などと(実際、兵庫県立柏原病院の総務部長がこう発言して物議を醸し出しましたね)、もはや人間としても扱われなくなった」というものであり,それは事実と違うと指摘したら,「文化大革命もカンボジアのクメールルージュも法にのっとって知識人を大量虐殺したわけではなかったでしょう。今の日本人にはとにかく医師が憎い、医師と名がつく連中を社会的に抹殺したい、いや実際に殺さないと気が済まないというルサンチマンが満ちあふれています。」とされ,そんなことはないといったら,「診察室に包丁を持ってきて、診察中の医師を刺した例などいくらでもあります。医師が殺される事件などとるにたらないと思っているからそういう反応なのでしょうね。医師は道ばたのアリ以下ですか・・・」とされ,殺された例は数件だといったら,「殴られている例は」云々といって話をずらす御仁が出てくるという流れですね。

 で,匿名による発言は実名による発言より信用できるというお話でしたっけ。

 で? そもそも小倉秀夫さんの投稿は

>No.138 小倉秀夫さん | 2008年6月 4日 02:09 | CID 153807  (Top)
>医療の結果が悪かったとして患者又はその遺族が医師を殺害する事件は日本では聞いたことがありませんが。離婚訴訟絡みで弁護士が殺されることはたまにありますが。

という話でしたっけ?

そもそもは「私が知る限り、医師に関して業務上過失致死の法定刑の上限を死刑に引き上げよという議論は見たことがありませんが。医師であるということを刑法犯とせよという主張も見たことがありません。」というものです>ハスカップさん

はじめまして。勤務医をしています。
いつもROM専門なのですが、でも(外科医 管理職)さんの応援として、また皆さん(一部の方をのぞきますが)の現在医師の置かれている状況を理解していただいているお気持ちをありがたく思うものとして
>他の医師の方々は皆こうしたお考えに同意なさるのでしょうか?
というコメントに呼ばれたのでということで今回だけ一言。

多くの医師はおそらく国民を恨む医師団様の論旨に沿って同意することはないと思いますし、この方が書かれたような報復を考えていることはないと思います。
ただ、多くの医師は家族や自分自身を守るためにリスクの高い臨床から離れることを選ばざるを得なくなっており、結果的には国民を恨む医師団様のいわれるように動いてしまって医療崩壊が進行しているのだと思います。

ただ、これは私が精神的にそこまで追い詰められていないからかもしれません。
これは私が思うだけかもしれませんが、人間は本当に追い詰められると理屈なんてどうでもよくなってくるのではないでしょうか。そして国民を恨む医師団様はすでにそこまで追い詰められておられるのかもしれません。今後、医療崩壊が進めば国民を恨む医師団様のようなコメントが増えてくると思いますが、それはおそらくそこまで追い詰められている医師が増えることによるのではと・・・。
私もまだこのように書いていますが、どこまでそれが持つのか・・・。
明日は我が身かもしれません。

ですので国民を恨む医師団様の気持ちも(理性ではもちろん同意できませんが)わかるがゆえに、諫めるなどということは難しく、反論などとても。
(だっていくら反論してもそれは理屈の上だけで、結局自分のとっている(あるいは今後とるであろう)行動は結果的に国民を恨む医師団様の仰るとおり医療崩壊を進めてしまうものにならざるを得ないので。)
多くの医師がROMしているはずの当ブログでこのエントリーに医師からの書き込みが少ないのはそのせいと思います。

書き込みになれておりませんので乱文乱筆ご容赦ください。

 東京地検が詐欺事件の手段として利用されるぐらいですから、職業的な犯罪者と弁護士の関係というのも、表面には現れにくい部分が多々あるように想像されます。
 問題になっている医師との問題は、いってみれば、外傷のようなもので、表に現れ傍目にもわかりやすい事例であり、他にも内科的な疾患のような問題が少なからずあるように思われます。
 いずれにせよ、ケースバイケースで一括りにはできないように思われます。

 ところで、弁護士の法律事務所というのも裁判所の建物の周辺にあるのが普通のようです。
 金沢市の場合、金沢地方裁判所の所在地は金沢市丸の内ですが、すぐ近くにある金沢地方検察庁は大手町になります。他に尾張町とか兼六元町、小将町などが周辺にあるのですが、このあたりに法律事務所も多いようです。
 たしか、そのうちの一つ小将町であったと思いますが、児童養護施設のような施設があり、なかには育児放棄をされたような児童や、孤児も含まれていたのかもしれません。
 私は、これまでにその施設の出身者5名ほどと、友達になったり、知り合ったことがあるのですが、そのうちの一人が、学校で弁護士の子供が何人かいて、いじめられたいたとかいじめていたような昔話を聞いた覚えがあります。

 法律家である以前に、社会適応力に問題のありそうな人もいるようですが、そんなことを含めて他人事ながら、時代の移り変わりや、いろいろと影響の及ぶ範囲なども考えてしまいます。水面下の宿痾を含めて。

 将を射んとすれば馬を狙え、というような古来の言葉もありますし、体面を保持しなければならない立場ほどつけめも大きく、弱い一面もあるのかもしれません。
 刑事弁護の理解というのも、魔除けのためのお布施のようなリップサービスではないかと、前々から考えるところがありました。
 誤解も含まれるでしょうが、そんな行き違いや不信感の蓄積も暴発的な出来事に結びついているのかもしれません。

No.166 こたつらま様

コメント有難うございます。

私が再度、尋ねてしまった形で、重い腰を上げて投稿していただき恐縮です。

私にも医師の友人が多々おり、いろいろ聞き及ぶところはありますが、あのようなコメントが出てきたことには、非常に驚き、またご指摘のようにそこまで追い詰められている医師の方々も多くいらっしゃるとは思います。
小さい頃の夢としてスポーツ選手になりたいとか医者になりたいとか、そういう夢を今でも時々聞くような気がするのですが、その夢に向かって実現できた時に、喜びが訪れるような日本になってもらいたいと願いますので、患者側の意識としても、もっと現実を理解しようと努めるように心がけて行きたいと思っています。
綺麗事だと言われそうですが・・。

>No.166 こたつらまさん

私は法律にも医療にも知識がないど素人ですが、このブログにちょくちょく書き込んでいるものです。よく書き込んでいながら、今まで医療問題にはノータッチを決め込んでいました。

元々知識に乏しい事もありますが、どこか医療崩壊を遠くに感じていたんだと思います。
ただこの一連のコメントを見て、そんな人でも必ず世話になるだろう医者の方のモチベーション、その医療現場の崩壊をあらためて感じました。そして今まで自らの問題として殆ど考えてこなかった事を認識しました。

刑事弁護・裁判員制度も医療崩壊もその職業関係者のみの問題ではないはずで、本当に国民の一人一人考えていかないといけないという思いが芽生えました。

なんかカタイ文ですが、「国民を恨む医師団さん」のコメント見ていて「う〜ん」という感じが、こたつらまさんの文で素直に伝わってきたので書き込みしました。

O様、カツビン様
コメントありがとうございます。

私はこのブログを拝見するようになって1年程度ですが、法曹の方を始め皆さんのような非医療関係者方と医療関係者のやりとりを、まさに息を詰めてみていました。そして、そのやりとりを通じて私たち医師の置かれている状況を理解して下る方が増えていくのをみて大変うれしく思います。しかし、同時に国民を恨む医師団様のいわれるような(主に他所での)世間の方の医師を罵倒する書き込みや医師をたたく報道、(わかっている事実から判断すればですが)トンデモ判決などの存在は決して減ることなく、いやさらに増えているような印象を受けています。(これは単に情報が増えているだけかもしれないのですが。)そして、確実に医療崩壊は進行し、私たちの立っている場所には確実に火の手が近づいてきているのです。残念ながらそこには希望が見えません。
今後、もしかしたら少しずつ医療を巡る環境は整備され、改善していくのかもしれません。(実際一部の報道の傾向は少しずつ変わってきているようにも見えます。)ただ、その歩みは現在私たちの置かれている状況からするとあまりに遅々としておりまた不確か(のよう)です。
我々多くの現場の医師たちはおそらく、PONRはもう過ぎてしまっているというのはその通りかもしれないと思いながら、でも今は自分の守るべきもの(一番は自分と家族ですがもちろん目の前の患者さんも)のために精一杯日々を過ごしています。(そしてそれだけで精一杯なのです。)

これでは単なる愚痴ですね。でも、自分のコメントにお返事がもらえるのってうれしいものなのですね。思わず書き込んでしまいました。ありがとうございました。これにてROMに戻ります。

私は、前に時々いらした魔人君(古い常連さんはご存知でしょう)を思い出しました。絶望しているのか、攻撃的なのかタイプは若干違いますが、根底にあるのは、リアルの世界での疲労(心も体も)なのだろうと思って見ております。

こたつらま先生がおっしゃるように、最前線で持ち応えていらっしゃる先生方の中にも、どうしようもない疲労と絶望で爆発寸前の方が大勢いらっしゃるのだと思います。そうした先生方にとって見れば、明日は我が身なのでしょうし、でも先生やこたつらま先生にように、冷静さを保っておられる方も最早少数派になっているのかもしれません。

私は、国民を恨む医師団先生も、リアルの医療現場では、患者思いのいい先生なのだと思っています。そうでなければ、被害妄想的な書き込みをするような状況になってまで、きつい医療現場に残っておられるはずはないですから。ですから、小倉秀夫様も、もうこれくらいにしていただけませんか。本当に問題のある書き込みになれば、モトケン先生が出動してくださると思っていますので。

生意気なことを申し上げすみません。トピずれですのでこの辺で失礼いたします。

モトケン様のご好意でこの場を作っていただいたおかげで、
ネットの片隅かもしれませんが、
医療従事者側と法律家側および医療問題に関心を持つ者の
マスコミに踊らされることない対話の場が、
誤解、感情摩擦、紆余曲折しながらも確実に形成されて来た感がありました。
医療側、法律家側ともここで論じる方々は(仮に無意識にでも)
ある種の公共心と使命感に基づき、切実に発言されて来たと思っています。
またそれを本当にありがたく感じています。

故に場違いのピントはずれの持論を振りまき、
あるいはなぜか敵と思い込んだら
その発言を極端にゆがめても論破したいという欲望を押さえきれず
また小さな自尊心を守るためだけに揚げ足を取る発言を繰返す方の
公共心のない度重なる書き込みは、はっきり言って邪魔なのです。

公共のため未来のための論争の場ですから,
現場の具体的体験のリアリティーなら大歓迎ですが、
片や対論の積み上げにも改革のヒントにもならぬ、
目的不明の嫌みや揶揄を書き込む姿を、
なにか不潔だと感じるのは私がおかしいのでしょうか。

正直<邪魔>なのです。


>No.165 小倉秀夫さん | 2008年6月 4日 21:33 | CID 154008
>そもそもは「私が知る限り、医師に関して業務上過失致死の法定刑の上限を死刑に引き上げよという議論は見たことがありませんが。医師であるということを刑法犯とせよという主張も見たことがありません。」というもの

 え? 「こんな荒唐無稽な主張は見たことがない」という意味のジョークだと思ったんでスルーしたんですが??本気で投稿されましたか?それならスルーして失礼しました。m(_ _)m
 もし本気で投稿されているなら、本職の弁護士らしからぬ論理と表現(極論と不存在例批判)には気をつけないと、ブログが荒れるだけの挑発ととられる怖れもありますから、遠慮された方が良いかと思います。

 疲労という言葉を見て、以前「検察の疲労」という本を読んだことを思い出しました。
 数年後のリアル社会では、「国策捜査」とか「検察の暴走」という言葉が踊るようになりましたが、対岸の火事として無視、あるいは実質的等閑に付す傾向が強いように思われます。
 医療現場でも、そのうち逆襲が、澎湃と巻き起こるのかもしれません。

 今日の、ホカベンのテーマも、医療現場でした。「弁護士は医師に勝てない」という言葉も印象的でしたが、呉越同舟という一面も、ケースによっては、あるのかもしれません。
 以前、中学生レベルの医療から勉強をしたという弁護士の話を読んだことも思い出しました。
 弁護士も医師も、いわば金の卵であり、そうあったはずですが、社会の意識も変わりつつあるはずです。
 批判の多い小倉秀夫様もその意味では、貴重な存在のように思えますし、ご自身をさらけ出して、どんどん発言していただきたいところです。
 評価を見ていると、あるいは、精神科の見地からの分析も必要なのかもしれない、という気もしました。軋轢につながるトラウマも大きいのかもしれませんが。羹に懲りて膾をふくでは、一流の専門家とは程遠い、気もします。
 自身が悩み、社会をも悩ませる、というような医学的定義もあったかと思います。


小倉秀夫さん

このブログで法曹関係者がいろいろと説明してくれていることには感謝しています.
医療の世界からは垣間見ることの出来ない,想像もつかない発想なので良い勉強になります.
モトケンブログでは以前からの論争になってますので深くは申し上げません.が
しかし,ネットで検索しても事例が見つからないとか報道にないので医師に対する障害や致死行為は稀だろうとするコメントに医療者は違和感を覚えます.
明らかに10年前と比較して前述の事象は増加しており,臨床現場で精神および生命の危機を感ずることが多々あります.
報道やネットは氷山の一角でしかありません.
本当に国民全体が気付く時は時遅かりしということです.
過去の問題に関して背を向けることはしませんし,医療者ー患者の関係は根本的に変わっております.
昔殿様商売をしていた先輩方は現況には実質的に関わっていないのです.変化を理解している層が限界を感じているのです.
弁護士と異なり,医学は理論だけでは成立しません.
新規医師を産出し,どれだけ良い教育をしても実際に現場で動けるレベルまでは10年かかります.
弁護士からすれば受任件数が増加する可能性があり喜ばしいかも知れませんが...
枝葉末節の話で詭弁を弄するのはプロとしてどんなものかと.

 期待を込め、投げかけた、批判、批評というもは少なからず、存在すると思いますが…。
 一かけらも感じられません。
 これは、同業者にも及びうる問題性なのかもしれません。

 自戒を込めてですが・・・・「ググってないから有り得ない」というのはグーグル神話にもありませんし、「実はあった場合」の説明がつきません。医療も法律も公務員社会もその点は共通認識にしていいと思います(ネットは現実社会の2%程度の反映が限度)。
 グーグルは「あった」として情報検索の「とっかかり」ツールにはなりますが「不存在」という悪魔の証明は無理だと思います。
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGIH_jaJP218JP218&q=%e9%9d%92%e7%89%a9%e6%a8%aa%e4%b8%81%e4%ba%8b%e4%bb%b6

 このエントリで熱くなった投稿をお詫びします。ただ……
・死因の別:外因死
・備考:患者に刺殺されたもの
という趣旨の死亡診断書or死体検案書を3通手にしたことがあるので……。
 地域医療を支えて患者が押し掛ける公立病院の先生ほど(患者に会うリスクが高いから)このような不幸な目に会うのかと………(つД`)グスン

さようですか。
「ネットでもリアルでも医師などは全員、逮捕して刑務所に送ればいい、どんどん死刑にすればよい」と主張されている方として例えばどなたがおられますか?>ハスカップさん。

もちろん,わが国では患者が医師を刺殺してもメディアが取り上げないということであれば,ググっても引っかからないということはあるかもしれません。ただ,殺人事件の認知件数が1日平均4人弱であるわが国において,現実には患者が医師を刺殺する事件が頻発しているのにこれをほとんど取り上げないということがあり得るのでしょうか。それは何の為なのでしょうか>ハスカップさん

>No.179 小倉秀夫さん | 2008年6月 5日 00:43 | CID 154050
>「ネットでもリアルでも医師などは全員、逮捕して刑務所に送ればいい、どんどん死刑にすればよい」と主張されている方として例えばどなたがおられますか?>ハスカップさん。

 知りません!私が言いだしたコメントでもないし!
 ご自身で調べたらどうですか?弁護士先生のリサーチ能力を駆使すればググるまでもなく容易でしょうか?
 引用された先生が調べるのが筋かと思います。

ふむ。

>ほとんど取り上げないということがあり得るのでしょうか。

1.上で小倉さん自身が発見してくれたのでは?→「ググってみても、数件しかありませんね」

2.件数の問題でしょうか?

では。
「1日平均4人弱」の殺人事件といいますが、そんな件数の殺人事件の報道を見たことはありません。
一月に一回もありません。


なんのためですか?


A.ニュースとはそんなものでは。
故に、それは量を測る理由にはなりませんね。量の意味では根拠にはならないでしょう。
ですが、あるかないかという意味では「ある」という根拠にはなってくると思いますよ。

>No.180 小倉秀夫さん | 2008年6月 5日 00:53 | CID 154051
>もちろん,わが国では患者が医師を刺殺してもメディアが取り上げないということであれば,ググっても引っかからないということはあるかもしれません。…(中略)…現実には患者が医師を刺殺する事件が頻発しているのにこれをほとんど取り上げないということがあり得るのでしょうか。それは何の為なのでしょうか>ハスカップさん

 それはマスコミに先生が質問すべきことでしょう!
 マスコミ関係者でない私に質問されても、果物屋にアジやサバが不漁を問うようなものです!お門違いじゃないですか?

私はそんなことは聞いたことがないといっているのに対し,ハスカップさんがずいぶんと批判的でしたので,ひょっとしたらハスカップさんはそのような主張をされている方をご存じなのかと思ったのですが,単にいつものパターンだったということでしょうか。

なお,話は変りますが,
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080413/crm0804130109001-n1.htm
によれば,有形力の行使という意味での暴力は1病院あたり1年で1件程度であり,その大部分は警察に届けなくとも済む程度のものだったようですから,特に危険という程でもないように思いますが。

 大人げない投稿をしたことを陳謝します。>小倉秀夫氏を除く皆様

まあ、こんなwebサイトもありますし。
身の危険を感じることはありますわな。

http://www.geocities.jp/to_kai123/medicalerror.htm

小倉さん。

1.読んであげてください。
>No.153 炎如さん | 2008年6月 4日 17:24

2.「物はいいよう」のレベルの話ですね。

それをいうなら、「匿名にちょっとなじられたくらいで特に危険はないように思いますが」とか返されますし、そのようなお互いの首を絞めるような、無意味な発言はされるべきではないと思いますが、本気でそれを根拠にしますか?

あとから、覆されてもみんな困ると思いますけど。

小倉秀雄さん>

>ひょっとしたらハスカップさんはそのような主張をされている方をご存じなのかと思ったのですが,単にいつものパターンだったということでしょうか。

そのような当て擦りというか皮肉というか、そういうものはこのブログにふさわしくないので止めてください。

で、そもそもの話はなんだったのかな(笑)

医師は暴力振るわれやすいとかそうでないとかは、本題じゃないはずなので。


で、まあ、匿名は信頼性がないとはよく聞く話ですが、こうして一応実名の小倉さ案がよい例を出してくれたんですが、

「実名の人が実績のある新聞のニュースを全く逆の意味をつけて解説する」

ということもあるわけです。

これはある意味「実名の産経」の見出し(主張)を実名の小倉さんが破棄したわけですよね。


ふぉちらが正しいとかはここではあえて言いませんが、要するに実名(有名新聞社)であっても容易に逆のことを言うもんなわけです。

「名前」なんて情報の信頼性を探る一要因でしかありませんよ。あって損をするものではないですけどね。

小倉秀雄氏>

>によれば,有形力の行使という意味での暴力は1病院あたり1年で1件程度であり,その大部分は警察に届けなくとも済む程度のものだったようですから,特に危険という程でもないように思いますが。

警察に届けないから危険でないというのは、医療の現場を知らない想像に過ぎない。モンスターペイシェントを捕まえるために待合室にいる多くの患者を何時間も待たせていいと思っている医者はいない。
110番通報して、警察官の取調べや実況見聞の立会要請を受けたら、どれだけ時間のロスになるか知ってますか?その間は患者さんを待たせるんですよ。
小倉秀雄さんは弁護士なのに110番で被害者がどれだけ負担となるかを知らないですか?

>No.190 カンファンさん

個人的にはですね。

多いか少ないかの境界ラインもよくわからないですから、そういう感情論に訴えかけるのでは単なる水掛け論で話がずれるだけだと思います。


データとして「【日本では聞いたことがありませんが】というのは誤り」なのは明白(本人が数件は見かけたといった)なわけですし、ニュースとして問題に上がっているというのも「見方によっては存在している」わけなので、


「小倉さんのいう「見たことないから」という根拠の反論は無効です、やり直しましょう。」


と説明した方が納得してもらえるのではないかと。

 それにモンスターペイシェントを追い返したら、大怪我しても自分のところで治療できるから、110番も119番もいらない。(110番通報は義務じゃない)

>No.172 ROMさん
激しく同意です。

>小倉秀雄さん
もはや「意地っ張り」以上の評価はありえません。

激しく残念です。不毛なのでお止めになっては。
皆が「ああ、あなたの言うとおりだ」と言うことはありえないでしょう。

もう一つ。

>によれば,有形力の行使という意味での暴力は1病院あたり1年で1件程度であり,その大部分は警察に届けなくとも済む程度のものだったようですから,特に危険という程でもないように思いますが。

暗数。はい。

>No.191 サスケットさん

 そうですね。ウチの病院の例だけでは説得力に乏しいです。指摘していただきありがとうございます。
 ただ、モンスターに我慢して110番もしないで同僚に額を縫ってもらって、診察に復帰する医者もいることをわかっていただければいいです。

病院では患者を待たせないために医師が刺殺されても警察に届けないとは俄に信じがたいのですが。「警察に届けると後が面倒だから届けない」ということが許されるのは,その犯罪が軽微な場合に限定されるはずです。

<邪魔>な方を煽らないよう、マジにお願いします。
意味ないです,諭しても、からかっても、蔑んでも、全く無意味です。
ネット上の俺言説に自尊心と存在を懸けてる(気分、なぜか)わけですから。
今風な症状ですし,対処療法じゃ無理、冗談じゃないのですよ。

同じ贔屓筋でじゃれ合うならハッキリ他所でお願いします。
どこかで心行くまで絡み合いののしりあい殴り合って下さい。

>モンスターに我慢して110番もしないで同僚に額を縫ってもらって、診察に復帰する医者もいることをわかっていただければいいです。

それは十分考えられることだと思います。

私は医療関係に従事してないので(他部署がレセプトとか、オーダーとかやってるけど)見たことなんて一度もないですが、
自分に非がある時、自分にないとは言えないとき。相手に過剰に何かされても、「じゃあ警察に」とか言いづらいのはどんな業界でも同じですし。

また少なくとも、自分が見たことないというのは理由にはならない、ということは確実に主張できるものです。
あまり、変な言いがかりを真に受けるのも大変だと思いますし、「自分が見たことないだけしか根拠がないんですね、はいはい」で終わらせるのも手ではないかなと。

もう一つ。

>によれば,有形力の行使という意味での暴力は1病院あたり1年で1件程度であり,その大部分は警察に届けなくとも済む程度のものだったようですから,特に危険という程でもないように思いますが。

暗数。はい。

医師による被害妄想や復讐宣言,あるいは匿名コメンテーターによる実名コメンテーターによる人格攻撃はこのブログに相応しいということなのですね。

>病院では患者を待たせないために医師が刺殺されても警察に届けないとは俄に信じがたいのですが。


小倉さん自分で「No.141」で数件見つけたと言ってたじゃないですか。忘れないでください。

小倉さんが見つけたとおり、事件は存在していてちゃんと警察沙汰にもなっているものもありますよ。

思い出して。


要するに肩をぶつかっても警察を呼ぶことがあれば血が流れていても呼ばないこともあるというわけで、殺人事件まで「揉み消す」というわけないじゃないですか。


常識で考えてください。

>病院では患者を待たせないために医師が刺殺されても警察に届けないとは俄に信じがたいのですが。


小倉さん自分で「No.141」で数件見つけたと言ってたじゃないですか。忘れないでください。

小倉さんが見つけたとおり、事件は存在していてちゃんと警察沙汰にもなっているものもありますよ。

思い出して。


要するに肩をぶつかっても警察を呼ぶことがあれば血が流れていても呼ばないこともあるというわけで、殺人事件まで「揉み消す」というわけないじゃないですか。


常識で考えてください。


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いい加減不愉快なので、きっちり質問させてください。

>No.200 小倉秀夫さん | 2008年6月 5日 02:13 | CID 154079  (Top)


>医師による被害妄想や復讐宣言,あるいは匿名コメンテーターによる実名コメンテーターによる人格攻撃はこのブログに相応しいということなのですね

この結論に至った根拠を教えてください。

妄想ですか?
真面目な結論ですか?
嫌がらせですか?
この結論に至った根拠を教えてください。

>No.200 小倉秀夫さん

ひたすら残念です。

自分の理解できる範囲を、恣意的に拡げたり狭めたりして、他者のコメントを必要以上に悪意に解釈するのは、お止め頂きたい。

実名だと偉いのですか?HNだとダメなんですかね?
誰が決めたんですか?それは社会一般に通用する普遍的真理なんでしょうかね?

あなたこそ被害妄想ですよ。相手方の真意を、故意に悪意に解釈しているともみえますし、アツくなりすぎて見えなくなっているともみえます。ここに至る経過をご覧なさい。あなたが今まで、どんな発言をしてきたか。それにどういうレスポンスがついて、それにあなたはどういう再反論をしたか。

医師の促成には様々な問題があるとは思いますが,被害妄想に陥って,国民の死を願い,「こんな日本人にならどんな報復をしても正当防衛と考え」ている医師の診察を受けるよりはましなのではないかと思います。

>医師の促成には様々な問題があるとは思いますが,被害妄想に陥って,国民の死を願い,「こんな日本人にならどんな報復をしても正当防衛と考え」ている医師の診察を受けるよりはましなのではないかと思います。

すみません、何に対する意見ですか?
唐突に不穏当な発言が出てきて理解できないのですが。

ええ。そうですね。そんな医師がいたら嫌ですよね。私も嫌です(つД`)


ところでそれはどういった意図の発言でしょう?

私が見つけた数件の例は,医師が患者に刺殺されたが警察に届けられなかった例だったのですか?>サスケットさん

>No.204 小倉秀夫さん

これ以上「恥ずかしいところ」をさらけ出すのは、止めにしませんか。良く知らないのならそれを率直に認めて、勉強し直してからまた書き込んで下さい。

一つぐらい具体的な質問もしましょうか。
医師の促成と簡単に仰るが、そんなに簡単と思いますか?何を根拠にそう思いますか?医師促成は容易、というのは社会通念上妥当な見解ですか?裁判所は認めてますか?政府の公式見解は?
所詮あなたという一個人の私的見解に過ぎません。周辺事情の無理解を曝しておきながら、どうしてここまで堂々と主張出来るのか、ある意味不思議です。

違いますよ。

ですが、ここでの本題は何だったでしょうか?
殺されないとだめなものなんですか?

たしかに究極的にそういった事例を挙げた者がこれまでには存在していたのかもしれませんが、

「殺人事件じゃないから意見は却下される」

というものではないと思いますけど。
要するに医師がそういう被害を受けることがあるというのが本題でしょう。
殺しじゃないと何なんですか?本題くらい読みとりましょうよ。二度手間でしょう。


私にいちいち解説されないとまともなお話もできませんか?

そういう論点ずらしは感心しませんね。
荒らしたいならよそでやりなさい。私より10年以上年上なんでしょう。もっと冷静になりなさい。

失礼。「違いますよ」というか、正確には、「知りませんよ」ですね。
まあ、言わなくてもいわかると思いますが。
小倉さん。あなた見つけた例を解説してないんだから、「そうです」なんて回答来るわけないじゃないですか。

そのくらい予想してくださいよ(笑)
当然私から帰ってくる反論も予想してたはずですよね。yesと言わないことくらいは。どういった意見を構築されるか楽しみです。


と、本来いいたいところなんですが、期待できそうもないですね。と予想した事を発言しておきます。
もう一度言いますがね。

No.200 に至った根拠を教えてください。
No.204 はどういった意図の発言でしょうか?

ROMといいつつしつこく書き込んで申し訳ありません。
<邪魔>の件ですが
あの,小倉さん、サスケットさん、ハスカップさんなどなどは、
同じ劇団の巡回興行の様で定期的にいろんな小屋で興行してるようですが、
どこかの常打ち劇場でしゅくしゅくとやってほしいなと思うんですけど、だめですか?
ちょっと台本も古いしマンネリ感ありありなんですが。
いまここには医療現場のアクチュアリチーが欲しいんですよ。
意地と空論の時間がないんですよ。

> 数年間は、従前の数倍の新規資格取得者を促成で排出するより仕方がないように思いますね。

 大歓迎です!

 早くやって下さい!

 ROM さん、こんにちは。

> 意地と空論の時間がないんですよ。

 その認識能力と危機意識の欠落を、実名で声高に述べ続ける高い社会的地位のある御仁を見るというところに、そこはかとない楽しさがあるのですが…。

…正直に申し上げるならば、最近、大半を読み飛ばしていることは白状しなければなりません。

うわぁっ!
一晩寝ている間に何というレスの伸びなんだ!
それも読む意味も無いような不毛なレスの遣り取り!

私が昨日昼にNo.148で次のようにコメントしました。

無益な論争や世間への無用な誤解を防ぐ意味で
…(略)…反論や諫める投稿が欲しい

これは国民を恨む医師団様の

我々のとるべき道は報復しかありえない(No.134より)
というエキセントリックな主張は、かえって世間の医師に対する評価を悪くするだけだろうから、同じ医師の皆さんが同業者として、不適切な意見表明を諫められたら宜しいかと思いますよ、という意味を込めたつもりでしたが…。

まさか法律職の一員として、弁護士である小倉秀夫様の投稿を眉を顰めて読ませられるとは…。
No.159 のO様ではないですが、
はあぁぁ…・・・・・ ・ ・ と力の抜けるため息が出るばかりです。

小倉様の一連の投稿が

従前の数倍の新規(法曹)資格取得者を促成で排出するより(弁護士の淘汰を促すには)仕方がないように思いますね。
(No.211 rijin様投稿に引用者が括弧書きを補筆)
このように司法試験大量合格有益論を誘発することを危惧します。

その結果として我々社労士のような周辺法律業の職分まで、生活できない大量促成栽培弁護士に侵蝕されることを心配しなければならなくなる。法務業の末席に連なる者として、実在する有力な弁護士の子供じみた発言は不愉快に感じます。

ブログオーナーであるモトケン様がどのようにお考えかは別として、私は投稿者の自重を望みます。

 パスポの導入実施で、タバコ屋の自販機の売上が8割減ったそうですが、弁護士の需要減にもつながりそうです。
 コンビニは儲かっているそうですが、そんな影響も少なからず各方面に及びそうです。

 流れをざっと見た感じでも。

弁護士過疎地問題等「偏在」解消のための弁護士の大量促成ならば既にスタートしています。弁護士は国民に対し害意を表明していないにもかかわらずです。

で,現状の医師は国民に復讐しても正当防衛として許されると考えるほど精神的に追い詰められている,しかもそれは特殊な人間の問題ではなく,そのように追い詰められている医師の存在について同業者が非医師に対して理解を求めるほどであるならば,現在の医師に取って代わる存在として医師を大量に促成することは喫緊の課題となります。

もちろん,単に「医師対非医師なら何であれ医師の肩を持つ」とか「匿名対実名なら何であれ匿名の肩を持つ」とか「単なる私のアンチ」との活動方針の一環として参加されている方もおられるとは思いますが,同業者が国民への報復を表明しているときに医師の方々はのんきだなあと思いますね。「医師を追い詰めると国民が困るという脅しになるから構わない。追い詰められた医師に復讐されることをおそれて医師に治外法権を認める人が増えれば儲けものだ」という程度の感覚でおられたのかもしれませんが。

売り言葉に買い言葉でレスを返す場面じゃないと思いますよ。

何でみんな燃料になってるのかね。一口に弁護士様といってももいろいろ。スルーすればいいじゃん。

>No.215 小倉秀夫さん
ご自分のブログでどーぞ。
あなたの極論論法は鬱陶しいだけでなんの説得力もありません。激しく邪魔です。対医療暴力は全部医師刺殺であるかのように勝手読みしたり、全ての医療従事匿名コメンテーターの発言を十把ひとからげに被害妄想と取り扱う姿勢は、お話にもなりません。
ナカミの議論が出来ず言葉尻にエキセントリックな反応を返すしか能のない方は、実名匿名問わず、また社会的な肩書きが何であるかに関わらず、軽蔑の対象になって当然です。

またいつもの調子で実名VS匿名論争に持ち込んで被害者ヅラしたいとか思ってるのか知りませんけど、あなたの実名「ブランド信仰」は、ノンブランドの佳品・良品を見分ける鑑識眼を持たない人にありがちな一種の思考停止にしか見えません。
商品のラベルでしか品質判断のできない人は、こうした場に参加する能力がそもそも備わってないということです。

実名だからアンチにスクラムかけられてるんだとか自意識過剰の勘違いをして何時までもグチグチと粘ってるんでしたら迷惑ですから、しばらく匿名に切り替えて同趣旨のコメントを書き込んで、実名のときと匿名のときとで周囲の反応が有意に変化するか確かめてみたらどうです。
「現役の実務法律家のクセに、なんて物を知らないんだ!」的なリアクションは無くなるかもしれませんが、コメントのナカミに対するリアクションは、少なくともモトケンさんのところでは殆んど変化がないはずですよ。

うらぶれ内科さんの言われるように、国民を恨む医師団さんが医師の極北の一典型であり、小倉秀夫さんが弁護士の極北の一典型である、ってことでいいじゃないですか。どちらも決して多数を代表する存在ではないことはみんな理解しているんですから。

匿名実名問題に戻る気がないのなら、続きは自分のブログか場外乱闘でやってください。自分のブログではこういう展開はお手のものでしょうが、他人のブログで見せられるのは勘弁してもらいたい。

もう一点だけ。

No.25 小倉秀夫さん | 2008年5月21日 08:27 | CID 151397  (Top)

実名が明らかではない場合,非医師の騙りである可能性をまず考えますし,虚偽又は誇張された表現である蓋然性の高さを考えます。

こういうことをお書きになった方が、同じエントリのコメント欄で
同業者が国民への報復を表明しているときに医師の方々はのんきだなあと思いますね

とはこれ如何に?
相手を攻撃するのに有利だと見れば「騙り」の可能性はハナから考慮に入れず医師と認定して、そうでない局面では「騙り」の可能性を持ち出すわけですか?あなたの、言論に対する真摯さのレベルをまざまざと見せ付けられた思いです。そういう態度の方が熱心に語る「実名主義」も、底が知れようと言うものです。

元々「今の日本人にはとにかく医師が憎い、医師と名がつく連中を社会的に抹殺したい、いや実際に殺さないと気が済まないというルサンチマンが満ちあふれています。どんなに技術の粋を集めて心をこめて診療しても、結果が悪ければ殺される日本で医療をするのは無駄以外何物でもないでしょう。」等の発言に対する反論を行ったのであって,「対医療暴力は全部医師刺殺であるかのように勝手読みしたり、全ての医療従事匿名コメンテーターの発言を十把ひとからげに被害妄想と取り扱」ってなどいないことは普通に文章を読めば明らかだと思いますが,それに対する批判として,医師の言うことは何でもかばいたい人たちが,殺人ではない暴力の例を持ち出して反論した気になっている(それでも反論として説得力がない自覚はあるので,私個人に対する集団的な人格非難を行うことで誤魔化そうとしている)ということですね。

不毛につき、中止を勧告します。

対医師暴力の問題については仕切り直しをしようと思っていますが、今は忙しいので後ほどコメントします。

 中止勧告以降の投稿は、故意過失を問わず非公開としました。

 はっきり言いまして、極めて不愉快です。

 これは失礼いたしました。

 お詫び申し上げます。

P R

ブログタイムズ

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