エントリ

 「橋下ブログを読んだ懲戒請求者の皆さんへ」の続編です。

 緊急!!今枝弁護士より求釈明書を受領した方へ(1)について書こうと思ったのですが、小倉秀夫先生が的確なエントリをお書きですので紹介します。

 自分が相手より「偉い」と思わなくても、質問はできるし、普通に行われている。
 質問書に回答期限を付したら「偉そう」なんでしょうか?

 小倉先生と私はときどきチャンチャンやってますが、私はこのエントリのような小倉先生の書きっぷりは好きです。
 どういう意味で好きかと言うと、要するに面白いからです。
 素人受けも玄人受けもする面白さだと思います。

 小倉先生は別のエントリ(チキンか否かを試されているのは今枝弁護士ではない)で

矢部先生や「すちゅわーです」さんとかが、今枝弁護士の周りを支えると面白いようにも思ったりします。

 こんなことを言っていますが、皮肉や冗談抜きで小倉先生のほうが適役のように思います。
 私と小倉先生の文章を比較すれば、面白さの違いは明らかです。


 他人のふんどしで相撲を取るばかりではいけませんので、若干コメントしますが、橋下弁護士はこのエントリでしきりに「事実関係はマスコミの報道等で明らかであり、皆さん(懲戒請求者)には何も立証する必要がありません。」と繰り返し強調して、

今回の皆さんの請求においては,弁護士会からの呼び出しや証拠資料の提出の要請には一切応じる必要ありません。

と断言しています。

 どうしてそこまで断言できるのか、私には不可解です。
 橋下弁護士は、全ての懲戒請求書の内容をご存知なんでしょうか?
 多分、橋下弁護士はテンプレートを使った懲戒請求を念頭においているのだと思いますが、仮にテンプレートを使った懲戒請求であったとしても、綱紀委員会が請求者に陳述、説明又は資料の提出を求めることがありえます(弁護士法第七十一条の六)。
 テンプレートを使っていない懲戒請求もあるはずです。
 一概に、「一切応じる必要ありません。」などと言えるはずはないと思います。
 橋下弁護士の発言は、無責任と言わざるを得ません。
 それとも、懲戒請求者が綱紀委員会に何かものを言ったら困ることがあるのでしょうか?

 橋下弁護士は

ある弁護士会は請求者を呼び出したり,証拠資料の提出を求めたりしていると耳にしました。もしこれが本当なら一般市民に対する不当な圧力です。

 とまで言っていますが、なんですかこれは、です。
 対象弁護士(今枝弁護士ら)の弁護士生命を奪うかも知れない処分をするのに、弁護士会が慎重な審査をするのは身びいきとかそんな問題ではなくて当然の話でしょう。
 それに、「一般市民」というのは意図的な論点隠しと言えます。
 問題になるのは一般市民の中の「請求者」です。
 請求者が何らかの手続的負担を負うのは当然です。


 橋下弁護士は、意図的に問題を隠ぺいしています。
 誰に対して隠ぺいしているかというと、懲戒請求者の皆さんに対してです。

 なぜ意図的に隠ぺいしていると言えるのかについては小倉先生のエントリから引用します。

弁護士なら、この書面が何を目的としているのか分かっているでしょうに。

 何を隠ぺいしているのかについては、既に指摘しました。

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コメント(28)

橋下弁護士は、本音はともかく大衆に対しては、
「国民には、気に入らない弁護士に、懲戒を受けさせる権利がある」
と言っておられるような気がしますね。
そして、弁護士法56条はそれを定めた条文であり、その解釈も
国民個人個人に委ねられると。
最高裁の判例も、国民個人の懲戒請求権を制限するものではなく、
国民が報道で聞いた範囲で「この弁護士懲戒すべき!」と考えたなら、
懲戒請求していいんだと。
たぶんそういうお考えだと思います。(間違ってたらご指摘ください)
どこまでも「オレ解釈」のように思います。
「弁護士なんか○喰らえ!」「国民総裁判官」を唱道されてる様相です。
しかし、一般視聴者を巻き込まないうちは、そんな言いたい放題もできたでしょうが、
今回は一般視聴者を多数、思いきり法律問題に巻き込んでしまいました。
憶測ですが、橋下弁護士は、例の最高裁判例をご存じなかったのではないでしょうか?
一般人が懲戒請求しても不法行為になり得ないと、マジで思ってたような気がします。
ところがよく調べてみると、そうとも言えなかった。
不法行為になり得る。。。
ここで今までの言動パターンを変えるべきだった。
「オレ解釈」は実際には通らないんです、って説明すべきだった。
ところが変えられない。変えたら、いろいろなものが崩壊しそうだから。
橋下さん、そんな感じです。

橋下弁護士は、TVで懲戒請求について発言された当時、TVが視聴者に与える影響力も、ご自身が弁護士でありながら発言されることの重大さも、過小評価しておられたのではないでしょうか。
端的に言えば、認識が甘かった、ということです。

弁護団に対して、いまなお懲戒請求を出しておられないなど、橋下弁護士は、TV発言時も今も、弁護団に懲戒事由があるとは考えていらっしゃらないご様子です。

ですので、まさか自分の発言で4000件近い請求が出されるとは思ってもみなかった、というのが本音のところなのではないでしょうか。その予測が出来たのであれば、弁護士たるもの、自己の責任問題に発展することがないよう、「よく調べてから出して下さいね」と付け加えるなり、あの時点でなにかの方策を講じるなどなさったのでは、とおもいます。

今になって、ブログ等で「いかに自分が責任を負わないか」に腐心しておられるお姿からは、当初の発言が酷くバランスの悪いものに見えます。

橋下弁護士の発言を信頼して懲戒請求者された方に対して、橋下弁護士が不誠実とも言える態度であるのは、当初から一貫しています。

・TV発言時に、請求することによるリスクを説明していない
・ブログで説明すると言っておいて、ブログでも不完全な説明しかしない

弁護士なら、この書面が何を目的としているのか分かっているでしょうに。

弁護士でなくとも、わかるひとにはわかっています。

橋下弁護士のブログからは、

どーせおまえらわかんないんだろ。
だから、不完全な説明(意図的に問題を隠ぺいした説明)でも、それが不完全であるってこともわかんないんだろ。

という意識が透けて見えるようにおもいます。

もし橋下弁護士の発言を信頼して懲戒請求された方がいらっしゃるのでしたら、その方々は、橋下弁護士に対して怒っていいですよ。もっとも、すでに怒り心頭かもしれませんが。

ちょっと思ったんですが、
懲戒請求者の人たちがいろいろ手間がかかった損害を
橋下さんに賠償請求することは可能なんでしょうかね?
弁護士だから信じたのにー!
懲戒請求なんか軽くできるって言うからやったのにー!
って。


No.3 たぬきのポン太郎 さん

>懲戒請求者の人たちがいろいろ手間がかかった損害を
>橋下さんに賠償請求することは可能なんでしょうかね?

あくまで私見ですが、

説明出来る立場であったにもかかわらず説明しなかったことは、少なくとも「過失」にあたると認定できるのではないでしょうか。

そして、懲戒請求者の方々がいま感じておられる精神的苦痛も、「損害」と言えるかもしれません。けれども、手間がかかったことを「損害」と言えるかどうかは、わたしにはわかりません。手間をかけたくなければ、橋下弁護士のように懲戒請求をしないという選択もできたのですから、自己責任と言えなくもないとおもいますので。

あとは、因果関係を立証できるかどうかというところなのではないでしょうか。

なお、「求釈明書は無視して下さい」という説明を信頼したために民事訴訟を提起されてしまった場合には、その件に関しての損害は、問題なく認められるのでは、とおもっています。

>No.4 青空 さん

ご説明ありがとうございます。名目はともあれ橋下さんには、
懲戒請求者に損害賠償する責任が発生している可能性もありそうですね。

>No.3 たぬきのポン太郎 さま

>懲戒請求者の人たちがいろいろ手間がかかった損害を
>橋下さんに賠償請求することは可能なんでしょうかね?

私は法廷代理権を持たない「非弁」ですが、この賠償請求を考えるとき、次の例えはどうでしょうか?

AさんがBさんに「俺の名前で信用調査会社に出すのはマズイので、この信用調査申込み書にお前の名前を書いてくれないか? サラ金の方は大丈夫だよ、絶対迷惑は掛けないから」と持ちかけた。Bさんはこの言葉を信じて名前を貸したが、結果的にサラ金会社から債務不履行で訴えられた。

こうした場合にBさんがAさんにどのような責任追及出来るかは、街の本屋で売っているHow-to本にも書いてあります。

<お願い>
Aにはテレビに良く出演される弁護士の名前を、
Bには懲戒請求書を出した人の名前を、
信用調査会社は弁護士会の綱紀委員会を、
信用調査申込み書には懲戒請求書を、
サラ金会社には懲戒請求された弁護士の名前を、
以上のように入れ替えて例え話を読まれるのは各自の勝手とご理解下さい。
なお、民法第93条(心裡留保)も合わせてお読み下さい。

>No.6 法務業の末席 さん

おもしろい(?)例えですね。
でも、ちょっと違うかなと思うのは、例の場合はAがお金を得てますよね。
むしろ、A弁護士がTVで、
「報道されてるように、Cはとっても悪いやつだ。
 みんなもそう思うなら、Cを警察に告発してくれないか?
 みんなで告発すれば、警察も動いてくれるさ。
 なーに、告発なんて簡単。誰でもできるんだ。」
と呼びかけ、告発が殺到したが、実はCは何ら犯罪を犯しておらず…
という例のほうが近いと思いますが、ほとんど「例」になってないですね・・・

>法務業の末席 さん

下手な例を挙げて橋下弁護士を非難なさるのは控えた方がよろしいかと思います。

例えをちょっとふくらませてみました。

A弁護士がTVや自身のブログで、

「報道されてるように、C弁護士は被害者・遺族を侮辱してる。
 みんなもそう思うなら、Cを侮辱罪で警察に告発してくれないか?

 『公然と人を侮辱』したら、侮辱罪になるんだよ。
 一般人の感覚で解釈したらいい。
 法律家はあーだこーだ訳の分からない解釈してるけどね、
 そんなの屁理屈だから無視すればいい。

 みんなで告発すれば、警察も動いてくれるさ。
 なーに、告発なんて簡単。誰でもできるんだ。」

と呼びかけ、告発が殺到したが、Cは侮辱罪を犯しておらず…

ちょっとキレが悪いでしょうか・・・
(侮辱罪が親告罪であることは置いといて考えてます。)

始めて投稿します。
橋下弁護士の価値観は、基本的に法律家のそれと異なるのだと思います。即ち、法律家は「個人の尊厳」が至高の価値だと当然のように思っています。その中で、色々な立場の人間を考えて様々な議論をします。ところが、橋下弁護士は今はテレビタレントです。テレビタレントの価値は、世間の人気があることです。人気がなくなればその価値は全くなくなります。だからファンを、お客を大事にするのです。将にお客様は神様です。
橋下弁護士の価値観がそうだと考えれば、彼のブログがとてもよく理解出来ます。自分の発言に乗って、懲戒請求をしてくれた人は、彼の最も大切なパトロンです。人気の為には何を差し置いてもそのパトロンを大切にしなければなりません。だからこそ真剣に力を入れて反応するのです。今枝弁護士は彼のパトロンではありません。だから、彼の質問や問いかけは無視するのです。
上記を前提にすれば、価値観が違うのですから議論が噛合う訳もないし、妥協が生れる余地もありません。議論するだけ無駄です。喩え裁判で橋下弁護士に不利な結論が出たとしても、彼の価値観に裁判の重さがないのですから痛くも痒くもないでしょう。寧ろそれをネタにして更に人気を上げる材料に使えばよいのですから。

僕はモトケン様の小倉秀夫弁護士が今枝弁護士の周りを支えるという意見に賛成です。「すちゅわーです」氏は何者かもわからず...いまいちかも...と思います。

ひとつ、
 小倉先生は別のエントリ(チキンか否かを試されているのは今枝弁護士ではない)で
で、出てくる「普通の人」というのは、ぼ、僕のこと??と...。文脈からして一般用語の普通の人、もしくは僕を代表する普通の人と捉えることの方が自然と思うのですが(ドキドキ)僕ならば謝罪と釈明します。弁護士を見下しておらず、馬鹿げた主張をする過程でそのような表現で気分を害された方がいれば意図と違い、過去に悪ふざけがすぎたこともありますので伏してお詫び申し上げます。また、他の点は僕にはあてはまらずやっぱり違うのかなぁ...と思いますが、僕は「世間」より随分下位に位置するのでなかなか同一化させれない...人間です。自身のリテラシー(識字能力)は低く異論ありません。また、僕は橋下弁護士絶対擁護という姿勢はなく、無知故裁判に関してはくだらない主張と疑問にしかなっておらず...少しずつ勉強しております。この件は江川紹子弁護士の批評に一番共感を覚えていますが、それに更に橋下弁護士よりもメディアの責任をより糾弾すればいいのに、と思っています。

...モトケン様すみません。話がそれました。削除対象であれば異議ありません...。

問題が大きくなった現状では読売テレビは普段の同番組放送でももっと中立を意識しても良いんではないかと思います。少なくとも弁護士や司法関連の職種の方をもう一人おいた方が橋下弁護士のためにも良いかと思います。

僕は弁護士会、日弁連の自浄能力の欠如も問題が全くないわけではないが、テレビ局、民放連の自浄能力の欠如はもっと問題じゃないの?と思ってたりします。

皆さん、削除を気にしすぎ(^^)

橋下氏のブログ記事をこうして紹介されたのを読んでると、あくまでその限りでの印象ですが、彼が普段日常、法律に疎い「世間」の「一般」的な素人を相手にしてどんな示談交渉をしてるのか透けて見える気がします。

そしてそれは、おおよそ「弁護士の品位」からはかけ離れた所業であろうことが想像されるのであります。

2ちゃんねるに貼ってあったコピペを
思い出しました。やり手みたいですね。
(問題ありましたら、削除してください。)

橋下徹公式ウェブサイト−COLUMNS
ttp://www.hashimoto-toru.com/columns/index.htm

テクニックと気構えが命"負けたら死ぬ"橋下流、3つの交渉術
ソフトバンクパブリッシング ビジスタ(2003年9月号)
ttp://www.hashimoto-toru.com/columns/c_3.htm
僕は弁護士登録して1年後に事務所を設立したので、
他の弁護士があまり手を出したがらないような仕事を受けることが多かったんです。
 その中で身に付けていった交渉術が「合法的な脅し」と「仮装の利益」。
これが僕の交渉方法の8割から9割を占めます。最終手段で「お願い」をすることもあります。
 合法的な脅しとは、法律に反しないギリギリのラインで、相手側にプレッシャーをかけることです。
(中略)
 「仮装の利益」とは、「こちらの要求に従えば、これだけの不都合が避けられますよ」と、
実在しない"上乗せ"を示し、相手を得した気分にさせて要求を通すというもの。
 これも合法的な脅しと併せてよく用いる交渉方法です。
 それでも話し合いに進展が見られないときに使う奥の手が、「お願い」です。
(後略)

論理とは詭弁だ  異色の若手弁護士が語る説得法
ソフトバンクパブリッシング 「月刊ビジネススタンダード」(2002年9月号)
ttp://www.hashimoto-toru.com/columns/c_7.htm
「詭弁を弄(ろう)してでも、黒いものを白いと言わせるのが論理的な交渉の醍醐味」
と豪語する橋下弁護士

>No.14 こめ さん

なるほど、納得です。
ご紹介いただいた記述が事実だとすると、橋下氏の手法は気弱な「シロウト」相手でしか通用しないですね。キャッチセールス的、という気も致します。変な言い方ですが「弁護士がやる非弁活動」って感じも(笑)。

しかし一方で、普段法律的な処理に接しない多くの人にとって彼の敷居の低さは、「ちょっとした素人同士の揉め事」を解決してくれるのに有難いことでしょう。さぞ、行列もできることと思います。

しかしこれだと、プロの法律家に「喧嘩を売った」今回の騒動は、橋下氏にとっては勝手の違う土俵で闘う異種格闘技や他流試合同然ではないでしょうか。

法曹・司法関係の方へ、みなさんのコメントを読んでいて疑問が沸いたのでどなたか回答して頂ければ幸いです

橋下弁護士のブログ批判ということですが、現在の法律においてこの「ブログ」なるものは法的にどこまでの影響力を持っているのでしょうか?

ブログに限らず、ここにコメントした内容ですら「公言」扱いになると思われます。
2ちゃんで殺害予告をするのもしかり。
たとえばこのコメントは、マイコーが意思表示をしたのであり、責任がマイコーに生じるという意味です。

橋下弁護士が書かれたブログの内容は、いざ裁判となるとその立証能力等はどこまであるのでしょう?

>No.16 マイコー さん

>橋下弁護士が書かれたブログの内容は、いざ裁判となるとその立証能力等はどこまであるのでしょう?

 答になっているかどうかわかりませんが、少なくとも

 橋下弁護士が、懲戒請求者を含む不特定多数の人に対して、ブログエントリに記載した内容の発言をした。

という証拠にはなると思います。

 ウェブ魚拓などで保存しておく必要はあると思いますが。

>モトケンさん

回答ありがとうございます。
不特定多数の人に発言をした証拠となるのであれば、なかなか厳しいものがありそうですね。

自分としては、橋下弁護士にしろ今枝弁護士にしろまた弁護団にしろ、その是非や善悪を一方的に問いつめたくはありません。
そもそも敵同士ではないのですから。

特に橋下弁護士は、単に自説を論じているだけなのかそれとも何らかの持説を言いたいのか。
橋下弁護士のブログ内容に関しては、その発言内容の杜撰さから批判すべきであると思いますが同時に、彼が何を訴えたいのかを静かに耳を傾けたいと思います。

橋本ブログ批判という事で、
11月13日付(?)の投稿が出ました。

ながながと今枝弁護士の求釈明書のことを書いていますが、冒頭に
>なお,懲戒請求を維持するかどうかは,本ブログでの僕の意見や今枝弁護士に訴えられている僕の裁判での答弁書などを参考にじっくりと検討の上,皆さんのご意思で判断して下さい。

と書かれています。
しかしこれって以前の投稿の

>この今枝弁護士からの求釈明書に対する対応ですが、無視して下さい。

と明らかに矛盾してませんか???

穿った見方との批判を恐れずに言えば、裁判でこの発言が問題になったときに、それは次の投稿で否定済みだと強弁されそうです。

しかも書き方が、ほんのついでに書いただけのような書き方で、その後全く違う話題(求釈明書への対応という意味で)を延々と続け、印象を薄くしようとしてるような・・・

何か、人を操作しようという意思が見え隠れするのは私だけでしょうか?

>No.16 マイコー さん
僕は法曹・司法関係の者ではありませんがWEBを生業の一部とする者なので少し説明をしたいと思います。実は実はマイコーさんのこの疑問はこのWEB上の騒動の真意をついているのではないかとも思います。
弁護士のため息
内で議論した際のものが簡単な説明になると思います。随分下の方の議論です。
また、
一般人さんへ

>No.19 inti-sol さん
のコメントも関係しています。

この内容をもっと詳しく説明もできますが専門的にもなりすぎるので端折ると、マイコーさんのコメントとマイコーさんが書いたという事実を結びつけないのがポピュラーなWEBサイトの成り立ちの本質です。これを証明するのは個人情報保護法との兼ね合いがあるので本人以外が証明するのは難しく、重大な刑事事件に結びつく掲示は2チャンネル殺害予告の前例があるとして、民事で情報公開を請求し開示するのかしら?という問題になると思います。プロバイダの対応も気になります。証拠にどうやってするのか?証拠になるのか?どのレベルで証拠とするのか?という感じです。もっとも書いたと認めるのであれば問題は特にないのかもしれませんが...。WEBのグレーな部分に触れることになると思います。

僕はこの本質が結構理解されていないんだなぁという観点とWEB上での法曹・司法関係の議論の規範の観点に注目し、危惧したため最近書き込むようになってきています。橋下弁護士・今枝弁護士の公言やその他の弁護士の公言を危惧するのとどう問題を解決していくのかを見ようと思っています。立法府でも問題意識を持ってほしいなぁとも思ったりします。

懲戒請求煽動による損害賠償訴訟に関しては同感です。僕もどのような問題があるのか見極め考えようと思います。

> マイコーさんのコメントとマイコーさんが書いたという事実を結びつけないのがポピュラーなWEBサイトの成り立ちの本質です(No.20 普通の人 さま)

書証の証拠能力について。
紙に書かれた証拠を民事裁判で使うためには、まず、
 それが本当に作成名義人の手で作成されたものであること「成立の真正」
が証明されなければなりません。
偽造の文書では、とてもその内容を信じることができないので、裁判の証拠とすることは許されないのです。
(名義人の表示どおりに、真正に作成された文書であっても、内容が虚偽であることはあり得ます。)

民事訴訟法
(文書の成立)
第228条1項 文書は、その成立が真正であることを証明しなければならない。
2項 (公文書の場合)
3項 (公文書の場合)
4項 私文書は、本人又はその代理人の署名又は押印があるときは、真正に成立したものと推定する。
5項 (外国の公文書の場合)

これをweb上で発表された文章について考えますと、
官公庁ではない、個人や私企業が作成するサイト・ブログの内容は「私文書」に当たり、
当然ながらweb上の表示に「署名又は押印」というものはなく、作成者の表示があるとしてもいわゆる「記名」に過ぎません。
従って、民訴法第228条3項の規定によって真正に成立したと推定することはできず、立証が必要となります。

普通の人様がおっしゃる、「コメント名義人と、その人が書いたという事実を結びつけない」を、上記の裁判用語に引き直せば、
web文書では一般的に作成者の署名or押印をすることができないために、文書の成立の真正を推定されないという特性がある
という意味になります。

民事訴訟では、基本的に原告と被告の当事者間で争いがない事実については、立証は不要とされるので、
実際には、署名や印鑑のない文書でも、相手方当事者が成立の真正を認める(偽造ではないと信じる)ことにより、立証なくそのまま証拠と扱われるケースが多いです。

しかし、一旦成立の真正が争われますと、その立証はなかなかやっかいです。
ポピュラーな方法は、「筆跡等の対照による証明」(第229条)ですが、
ワープロの文書に筆跡はありませんし、web上の文章でも同じです。
おまけに、web上では「成り済まし」が容易であることから、ある文章が確かにA氏の書いたものであることを厳密に証明するのは困難です。
プロバイダ情報では、どこのパソコン機械から発信されたかということしか、証明できないのではないでしょうか。官公庁への申請書類に使用される「電子証明書」などは、証明になるかと思いますが・・・

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モトケンブログでは、
訴訟のような厳密な立証をさせることなく(日常的にはそんな手間と費用は掛けられない)、
文章の内容から、書いた人の同一性や記述の信頼性を、読み手の責任において判断せよ
というルールになっております。
他人のハンドルを乗っ取る成り済まし行為については、
ご本人から「俺はこのコメントを書いていない」という具体的抗議が来ないうちは問題にしません。

No.19 noah さん、情報ありがとうございます。

緊急!!今枝弁護士より求釈明書を受領した方へ(3)

せめて、懲戒請求制度等についての、橋下氏ご自身の「オレ様解釈」の部分と法曹界の「一般的解釈」の部分をきっちりと分けて書くべきだと思います。それをごちゃ混ぜに(しかも後で揚げ足を取られないように巧妙に)書くことで、私のような素人をミスリードしようという意図が見え見えです。
例えば、冒頭だけでも、

>一般市民が弁護士会に提出した懲戒請求書を,弁護士会がそのまま無思慮に請求対象弁護士に渡している。

は、制度上、「一般的解釈」として当然の手続きで

>懲戒請求書を請求対象弁護士に送付する必要はないし,送付しては絶対にならない。

は「オレ様解釈」なのかなぁ... と素人は迷ってしまうわけです。この連続です。
そして、最後に、

>今回の今枝弁護士の求釈明書を送りつけた行為にまで,対応する余力がない。それこそ,一般市民の皆様に懲戒請求を呼び掛けるくらいしかできない。

と、やっぱり、ご自身は懲戒請求には当たらないと判断されて、逃げ場をお作りになる訳だ。
それにしても、

>弁護士会が馬鹿丸出し。

などの下品な言動は、「オレ様解釈」では「弁護士の品位」にはかかわらないのでしょうか?

No.22 通りすがり@茶番劇 にて、引用ミスしましたm(__)m

 ×「オレ様解釈」 → ○「オレ解釈」

これ、流行語大賞になりませんかねぇ...

橋下ブログの最新記事、
「当ブログに対する栃木県弁護士会からの抗議とそれに対する回答」は、
まったく回答になっていない。
もう、あほらしくて、詳しくは引用しませんが、警察の面会室で容疑者が、弁護人との面会後に自殺した件に関して、8月29日付橋下ブログ『光市母子殺害事件弁護団緊急報告集会出席報告(5)の3』で、「もちろん、警察に非がないわけではない。だけど、一番の責任者は弁護人なんだよ!!」と、書いていますが、なぜ、警察の面会室で、容疑者が自殺したことの「一番の責任者」が、弁護人なのかまったくわかりません。

「メディアの誤報」(栃木県弁護士会の回答書より)にのって書かれた8月29日付橋下ブログは、早く削除・訂正し、栃木県弁護士会、および当該の弁護人に謝罪すべきだと思います。

No.24 ぐら虫 さん

当ブログに対する栃木県弁護士会からの抗議とそれに対する回答

多分、「にしおかすみこ」口調で読めばよいのでしょう。

>栃木弁護士会のような田舎の弁護士会は全くうらやましいよ。
>田舎の弁護士会はほかにやることがないのかね!!

に至っては、開いた口が塞がりません。これが「オレ解釈」の「品位」なんですかねぇ...

No.25 通りすがり@茶番劇 さんのコメント に補足です

橋下ブログでの続きの文章ですが…

>所属弁護士会の一人の弁護士のために、わざわざ会をあげてここまで抗議活動をやってくれるんだからさ。

>大阪弁護士会なんて、僕が誤報やいわれのない誹謗中傷を受けても何もやってくれないよ。

>全部自分で処理しなきゃならない。

仮に橋下弁護士が大阪弁から栃木弁護士会に登録替えしたとしたら、橋下弁護士が「誹謗中傷」を受けたときに、栃木弁護士会は会をあげて抗議活動をやってくれるんだろうか?

No.26の訂正です

仮に橋下弁護士が大阪弁から栃木弁護士会に登録替えしたとしたら、橋下弁護士が「誹謗中傷」を受けたときに、栃木弁護士会は会をあげて抗議活動をやってくれるんだろうか?

  ↓

仮に橋下弁護士が大阪弁護士会から栃木弁護士会に登録替えしたとしたら、橋下弁護士が「誹謗中傷」を受けたときに、栃木弁護士会は会をあげて抗議活動をやってくれるんだろうか?

No.26 法務業の末席 さま

田舎の弁護士会はほかにやることがないのかね!!

と言った(蔑んだ?)、田舎の弁護士会には行かないかと。

(マジレス風味。冗。)

P R

ブログタイムズ