本エントリのタイトルでは省略した la_causette のタイトルは
「甲のAという発言を批判するときには、甲に直接コンタクトをとって、前もって、Aという発言の真意を確認する覚悟はできているのか。」です。
このエントリの元ネタになっていると思われる「つぶやき」ブログのエントリは
だと思われます。
そこで私が何を言っているのかは、そのエントリを読んでいただければ普通の読解力のある方には理解できるように書いているつもりですが、要するに、小倉弁護士が、la_causette の「NATROMさんからみた藁人形って何?」において、医療側ブロガーが「全ての医療ミスを免責せよ」
と主張しているように思われます。
と主張しているものと受け取るのが普通です。
と主張しているように読めます。
というように、必ずしも明確な根拠無しに医療側ブロガーの主張を推測しているように読めましたので、私が
小倉弁護士が引用したブログはいずれもコメント欄を公開しているようですから(承認制かどうかが未確認ですが、小倉弁護士のブログと異なって複数のコメントが掲載されています)、直接確認されたらいかがかと思います。
と書いたわけですが、それをネタに私を批判しているようです。
しかし、普通に読んでいただければ分かると私は思っているのですが(^^;
私の主張は、医療側ブロガーが「全ての医療ミスを免責せよ」と言っているのかどうかを判断するにはもう少し根拠がいるのではありませんか、その根拠を得るための(「いくつかある手段のうちの)一つの手段として、発言者の方に真意を確認してみられてはいかがですか、提案してみただけのものです。
少し皮肉は効かせましたけどね。もっとも小倉先生が普段日常的に効かせておられる皮肉ほどのものではありませんでしたが。
ところがそれが小倉弁護士の頭の中では、いつのまにか
「甲のAという発言を批判するときには、甲に直接コンタクトをとって、Aという発言の真意を確認しなければいけない。」
ということになるようです。
そしてそれが、今度は私のブログに「そのようなルール」があると決め付けていらっしゃるようです、はっきりしませんが(参照コメント(No.157))。
私のブログのローカルルールまで小倉弁護士に仕切られちゃいました(^^;
まあ、小倉弁護士がそのようなルールでコメントしていただけるとありがたいことはありがたいですが、他の投稿者に義務付けるつもりはありません。
私は、上記小倉弁護士のコメントの前にNo.143 のコメントで一応ローカルルールの説明をしているんですが、小倉弁護士に理解されたかされていないのか不明です。読めば分かると思うのですが。
ところで、
「甲のAという発言を批判するときには、甲に直接コンタクトをとって、Aという発言の真意を確認しなければいけない。」という矢部先生の私に対する批判を支える論理というのは、ネット上での批評行為のほぼ全てを否定するもの(さらに言えば、ネット上のものに限らず、批評活動自体を事実上否定するもの)なのですが、矢部先生に同調されているブロガーやはてなブックマッカーの方々は、自己の過去を全否定し、今後は矢部先生のご言いつけを守って「甲のAという発言を批判するときには、甲に直接コンタクトをとって、前もって、Aという発言の真意を確認」する覚悟ができているのでしょうか。
という小倉弁護士の論理を理解できる人が小倉先生以外に誰かいるのでしょうか。
ちなみに、私が小倉弁護士に提案した「直接確認されたらいかがかと思います。」の前提として、その2行前に
小倉弁護士が引用したブログはいずれもコメント欄を公開しているようですから
と指摘して、確認可能性を前提にしているのですが、それなのになぜ「ネット上での批評行為のほぼ全てを否定するもの」になるのか不明です。
私が、批判の前提として発言者に真意を確認しなければいけない、などと言っていないことは、私の文章を普通に読めば明らかだと思うのですが、読者の皆さんとしてはいかがでしょう。
もし、小倉弁護士のような読み方が正しいと思うということであれば、私は自分の文章力を反省する必要があります。
矢部先生に同調されているブロガーやはてなブックマッカーの方々は、自己の過去を全否定し、
これに至っては、「はぁ???」と言う以外にありません。
該当エントリの長ったらしいタイトルの宛先は、私のブログのコメンテイターの皆さんらしいですが、その皆さんに覚悟を求めていったい何が言いたいのでしょう?
だいたい分かりますが、言わぬが花でしょう(^^)
(「いまさら何を」と影の声^^;)
前提が毎度おなじみの誤読・曲解ですから、その後の論旨も全て本来的意味での批判の対象にすらならないのですが、前提を仮に承認したとしても論旨不明です。
論旨が不明ですから、だいたい分かるのは、その意図にとどまります。
なお、私のブログのコメント欄はオープンですので、ご意見は自由にどうぞ。
但し、スパムチェックに引っかかる場合がありますので、すぐに公開されない場合があります。
私が保留されたことを見落とすと、2~3日公開されない場合もあります。
参考
該当エントリのはてなブックマーク
私が見た限りにおいて、ここに限らず他の「ブログのコメント欄」においても、某氏がある発言者にそういう意図か?と確認すれば済むようなコメントがみうけられましたが。(酷い場合には、その発言者がこういう意図だ、と言っているのに無視される)
「真意を確認しては」というような提案があるということは、周囲からは何か相互認識にすれ違いがあるように見えている(「藁人形」だの、なんだのとなれば余計に)ので、すり合わせを行ってみる、のに、何が抵抗になるのか、何故大事になるのか、よく理解できません。
ブログのコメント欄というのは、発言者が相互にコメントできる(ある発言者のコメントに対して、それを批評することも、質問することもできる)というのは、一般的にそういうものと受け取られているように思いますが、ネットにお詳しいO先生がご存知ないわけでもないでしょうし…?
某ブログからの引用です(小倉秀夫さんに習って出典省略)。
===========================================
OguraHideo 2008/08/03 15:45
では、サスケットさんは、今後他人の発言を批判するときには、直接ご本人とコンタクトをとって、その真意を確認してくださいね。
キメイラ 2008/08/03 17:17
神学論争は不毛です(ボソッ >誰とはなく
「Aちゃん、それってどういう意味で使ってる?」でいいんじゃないかと。
===========================================
モトケン先生のブログは質も学識も高い常連さんが多いので、バックボーンのエクスキューズします。
--------------------------------------------------
デビッド・D・バーンズの10種類の認知の歪み(推論の誤謬)
1.全か無か思考(all-or-nothing thinking)
2.過度の一般化(over-generalization)
3.心のフィルター(mental filter)
4.拡大解釈と過小評価(magnification and minimization)
5.感情的決め付け(emotional reasoning)
6.マイナス化思考(disqualifying the positive)
7.結論の飛躍(jumping to conclusions)
a.心の読み過ぎ(mind reading)
b.予期の誤り(the fortune teller error)
8.すべき思考(should statements)
9.レッテル貼り(labeling and mislabeling)
10.個人化(personalization)
http://d.hatena.ne.jp/cosmo_sophy/20050119
--------------------------------------------------
マズロー(Maslow)の5段階の欲求(Hierarchy of Needs)
(1) 生理的欲求(食欲、性欲、睡眠、生命維持)
(2) 安全の欲求(衣、住、財産)
(3) 社会的欲求(家族、友人、所属、人間関係)
(4) 自尊の欲求(地位、名誉、立身出世)
(5) 自己実現の欲求(生き甲斐、自律性)
(6) 自己超越の欲求(宇宙との一体感を求める欲求)
(参考)http://www.geocities.jp/kyongsea/sub391.htm
--------------------------------------------------
欲求不満(Frustration)の適応規制(自我の防衛機制)
(1) 抑圧:受け入れることの苦しい感情を、無意識下に抑え込むこと。もっとも基本的な防衛機制。投射・同一視・合理化・代償・昇華などを含む。
(2) 合理化:いいわけ、責任転嫁、負け惜しみ。しない理由を正当化する。もっともらしい理由を無理して見つけ出す。達成できなかった目標をけなす。方向転換した自分の行動・価値を過大評価する。
(3) 補償:自分の欠点を補うために、それ以外を伸ばそうとする、勉強は苦手だが、スポーツでがんばる。
(4) 代償:最初の目標をより易しいものにすり変える、代わりを無理して探す、自分の果たせなかった夢を子供に託す。
(5) 置換・転移:八つ当たり、不満を本来の対象とは別の対象に向ける。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。
(6) 反動形成:憎い相手に対し、逆に必要以上に好意的に振舞う。本来とは正反対の行動をする。好きな子をいじめる。
(7) 投影・投射:他人を非難して自分の気持ちを隠す。自分が嫌っているのに、相手が嫌っているという。
(8) 同一化(同一視):他人の成功を、あたかも自分の成功のように考える。尊敬する人の外観をまねる。トラの威を借るキツネ。
(9) 退行:すねる、泣く、甘える、今までできていたことができなくなる、子供のようになる。できるのにできないと断る。
(10)逃避:避ける、付き合わない、自閉、病気・空想、現実からの逃避。腹痛を理由に休む。試験の前に、掃除や読書、他の困難なことに熱中する。
(11)攻撃:攻撃反応は、積極的・消極的、身体的・言語的、直接的・間接的、外的・内的などに分けられる。自己破壊的反応も含まれる。
消極的攻撃 返事しない、サボる、協力しない、打ち解けない、援助を求めない。
積極的攻撃 口答え、荒さがし、悪口・非難・デマをとばす、反抗。
(12)昇華:趣味・スポーツ・芸術などに打ち込む、一見社会的に意義のあることに打ち込む。
(13)迂回:直接、障壁を乗り越えられないとき、迂回して果たそうとする。現実的な適応行動といえる。お母さんに言ってだめな時、おばあちゃんに言う。
(14)否認・否定:現実を拒否して、自分のまちがいを認めない、そうして自分を保つ。
(15)打ち消し:バカ騒ぎをする、他の行為をしてごまかす。
(16)隔離:不安をもたらす原因を前もって避けておくこと。物忌みなど。
(17)形式化:うわべだけ取り繕って、それで完成したものと見なす。
(18)知性化:感情を抽象化して表現する。客観的に眺める。
(19)分離:観念とそれに伴う感情を分離する。
(20)あきらめ:欲求を捨てる、ほめられてもけなされても無感動になる。
(21)抑制:自分にとって都合の悪い記憶・情動・欲望を意識的に考えないようにする、明日は明日の風と受け流す。ふさぎこんで何もできなくなる、決断力がにぶくなる。
(22)摂取・取り入れ:自分の中に、自分以外のものを取り込む。同一化の一種。お守り。
(23)白昼夢:逃避の一種。
(24)定着・固着:ステレオタイプで意味のない事を繰り返す。どうでもいいことに執着する。
(参考)http://www.geocities.jp/kyongsea/sub391.htm
--------------------------------------------------
>という小倉弁護士の論理を理解できる人が小倉先生以外に誰かいるのでしょうか。
はっきり言って小倉弁護士の文章は「悪文」です。まずもって1文が長すぎる。以前ある住民訴訟の原告になったことがありますが、その判決文で延々2ページにわたって読点だけで句点の無い部分があり、呆れたことがあります。こういう文章は読む前に見ただけでげんなりします。
わかりやすい文章は1文150字程度以内に納まっていると、以前どこかで読んだ覚えがあります。
私の文章が冗長なのが悪いんですが、それ、前後が省略されてますね。
その前後の方が、このエントリにふさわしいおかしさが垣間見えます。
小倉さんが『その文言上の主張内容を批判するに当たっては、その主張者に直接連絡を取り、その真意を前もって確認しなければならない」なんてルールは法律上も事実上も存在していないでしょう?』というので、
私はルールじゃなく「モトケンさんの主張が間違いだという絶好の証拠になる」という必要性の問題だと主張したんですが、ハスカップさんの引用した回答が返ってきたわけですね。
モトケンさんが
>今度は私のブログに「そのようなルール」があると決め付けていらっしゃるようです、はっきりしませんが
と言っていますが、私に対しても私が「批判するときに真意を訪ねに行く」というルールを敷いているかのように勘違いされているようです。(もっともたいていの場合私は真意を確認しますけど)
ルールとも、法とも、必須とも言ってないわけで、モトケンさんに向けたものと同じエラーを小倉さんがしているのは間違いありません。
>サスケットさま
百歩譲っても、こうだよ(小学生の常識レベル)という最後の防衛線でもおかしいよ、というのが真意です。単に分かりやすくした次第で…(^^ゞポリポリ。
キメイラさんが小倉秀夫さんご本人に宛てたエスプリとして理解してました。m(_ _)m