「診療科目ごとの訴訟リスク」について

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 la_causette の「診療科目ごとの訴訟リスク」についてです。

 小児科医の訴訟リスクが、「外科どころか,内科よりも低く」から「少なくとも皮膚科や眼科と比べて小児科は訴訟リスクが高いとは言えない」にトーンダウンしているところはご愛嬌ですが、

 小倉弁護士は、「デマの効果」で

 本当のところは,医師の診療科目間の偏在の主たる要因は,診療科目により,仕事の厳しさと収入等の相関で決まる「待遇」に差があることです。

 と断言されています。
 そうであるならば、訴訟リスクに関する資料をわざわざ探してくるよりは、小児科医が、他の診療科の医師に比べて、仕事の厳しさと収入等の相関で決まる「待遇」が悪いことを示す資料を提示する必要があると思います。

 統計資料がないじゃないかという批判に答えることばかりを考えて、自説の根拠付けを怠っていたのでは説得力がないのではないでしょうか?

 で、批判に答えたつもりの資料ですが、小倉弁護士は、、産婦人科の突出した数字はどう解釈するのでしょう?
 自説に都合の悪い数字は無視するのでしょうか?

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コメント(10)

必要十分条件の意味も理解していないのでしょうなあ。

済みません、これ良く理解できてないんですが・・・(小倉氏のところリンク切れているのでは?)。
これ医師1000人あたりと書いてありますが、医師1人は何人の患者数(入院、外来)を診ているのでしょうか?

医師の診療科目間の偏在の主たる要因は,診療科目により,仕事の厳しさと収入等の相関

病院では確かに科によって保険点数に差があるものの、医師の収入そのものは訴訟の多さはもちろん、忙しさや保険点数による差は全くないんですがねえ・・・。良いか悪いかは別としてほとんど卒業年度で給料が決まってしまいます。
それに、保険点数が大きいからその科に流れるってことはまずあり得ないんですが・・・。
ただ、訴訟リスクによって産婦人科そのものを辞める医師は皆さんが思っているより多くはないと思います。正確には、危険を感じたほとんどの医師はそのかに留まって侵襲の大きい、または訴訟リスクの大きい医療行為をやめることだと思いますよ。他の科でもいっしょです。
産婦人科をやっていた医師がいきなり内科に転向するのはどだい無理な話です。消化器外科→消化器内科というのは結構いますが(見ていて危なっかしいですが)。

小倉弁護士のブログのリンク、たまに変ですよね。

リンク先
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/03/dl/s0312-8c_0042.pdf

ついでに言うと、保険点数が高いからと言って科を転向する人はかなりマイナー(てか、ほとんどいない)な存在ですね。よほどのアホか、よほどの自信家か、若い医師で(そんなの開業なんてしないけど)どの科に行くか迷っている人です。

>国公立病院や大学病院等の大型の病院が主として担っている高度の医療行為に高い保険点数

 特定機能病院では、高度の医療(看護も含む)に対して割増し分があるようです(詳細は分かりません)。しかし「多くのマンパワーによって高度のレベルを維持している」ので、医師一人あたりの給与が民間病院より(はるかに)少ないことは周知の事実です。

有難うございます。
http://obiekt.seesaa.net/article/8390662.html

具体的な証拠は?と問い詰められると「具体的な情報については持っていても持っているとは言えないので聞くだけ野暮です」なんてことかと思いました。

観てみましたが、産婦人科はすごいですね。

 この統計は医療の専門家が作成されたとしても、母集団の算出に疑義があります。医療アクシデントは医療件数(患者数)に比例するはずです。母集団を医師の人員数に求めると件数をこなす多忙な医師と件数が少ないアルバイト医師では母集団にばらつきを生じます。
 そこで、統計の分母には患者数か診療件数で割るが合理的だと思います。
 あと、診療科目ごとのリスク率を大ざっぱに見るのはいいですが、マイナーな診療科目が除外されているのが難点です。
 もし、小児心臓外科が大量的に観察されれば、訴訟リスクは高くなるかもしれません。小児心臓外科は、生育して体力がついてから手術するのが一般的なのにそれでも心臓外科手術に踏み切るのは、手術に踏み切らなければ黙っていても死亡する高度の蓋然性が高いからです。そして患者が死亡すれば死亡するほど訴訟リスクは高くなるでしょう。
 門外漢のつたない経験に基づくコメントに過ぎないと笑っていただいて結構です。m(_ _)m

 あ~、産婦人科医は減っていますが、小児科医は増えています。

 小児科医問題は産科医問題よりも難しいのですが、産科医問題も見た目ほど簡単ではありません。

 だいたい、医師不足が「発見」されるまでに随分と時間がかかってしまいました。現場の実感を統計で表現できなかったわけで、研究者としては深い反省が必要だと考えています。

「単純化した世界観の押しつけ」が、問題点ですから、医療問題と小倉先生の相性は極めて悪いです。

じゃあ、どんな分野が向いているのかは不明です。

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