執拗な個人攻撃が好きな人

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 la_causette の「教授たるに相応しい業績」についてですが、以下に全文を引用しておきます。

(引用前の冒頭追記)
 現在、引用した小倉弁護士のエントリには、13のはてなブックマークがついています。
 私は、小倉弁護士が削除しないのであれば、いっそのことさらに多くのブックマークがつけられ、より多くの人が小倉弁護士のエントリを読むことを望んでいます。
 匿名であれ実名であれ、多くのネットユーザの論理性と常識と良識が信頼できることがわかりましたから。
(冒頭追記終わり)

 某宗教団体の発行する雑誌って,電車の吊り広告等で見出しを見る限り,特定の個人等を口汚く罵る記事が執拗に掲載されるという特徴があります。常々末端の信者はああいうのを見て却って引いてしまうのではないかと不思議に思っていたのですが,ああいう執拗な個人攻撃が好きな人が信者になっていくから,それはそれで彼ら的には問題がないのだと最近実感した次第です。
 それにしても,その種の宗教団体が運営する大学院って,これといった著書・論文等がなくとも,信者に「教授」の肩書きを与えることができるようなので,それもいかがなものかなあという気はしないではありません。一応,学校教育法上の大学院である以上,教授たるに相応しい業績のある人にしか「教授」の肩書きを付与しないくらいの矜持がないとよろしくないように思ったりします。

 これは証拠保全です。

追記(証拠保全 改訂版)

 某宗教団体の発行する雑誌って,電車の吊り広告等で見出しを見る限り,特定の個人等を口汚く罵る記事が執拗に掲載されるという特徴があります。常々末端の信者はああいうのを見て却って引いてしまうのではないかと不思議に思っていました。

 それはともかく,学校教育法第92条第6項は,

教授は、専攻分野について、教育上、研究上又は実務上の特に優れた知識、能力及び実績を有する者であつて、学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する。

と規定しているのですが,法科大学院を濫立させる中で,これといった著書・論文等がなく(法学系だと,紀要論文を含めた法学系の雑誌に論文が掲載されると,判例データベース運営者が提供する法律文献情報データベースで検索可能となるので,パソコン雑誌等畑違いの雑誌への掲載でない限りは論文の有無・ありかは分かりますし,畑違いの雑誌へのエッセイ等は普通「実績」に含めないようには思います(私も,ゲームラボへのコラム連載は実績に含めていませんし。)。),また実務家として特に優れた実績を有するわけでもない人を「教授」としているところもあるようです。法科大学院自体,政策的に「(法務)博士」号を濫発することが予定されているのだからそこでの「教授」号も他の教育機関と同視しなければ良いではないかという考え方もあり得るのですが,それでは「教授」たるに相応しい「研究上又は実務上の特に優れた知識、能力及び実績」があって法科大学院において「教授」に任命された人が(法科大学院の「教授」の価値が他の研究機関における「教授」よりもレベルの低いものとみなされかねないという意味で)お気の毒だという気も,一方でしてしまいます。

 もちろん,法文上は「研究上又は実務上の特に優れた......実績」となっていますから,研究上の実績が皆無であっても,実務上の実績が特に優れていれば問題がないとはいいうるわけですが,単に裁判官や検察官としての経験が十数年あるというだけでは,法律実務家としては当たり前の実績であって,「特に優れた......実績」とは言えないように思われます。「研究上又は実務上の特に優れた......実績」を有する実務経験者を集めるのは(特に,法曹養成機関としての実績がそれほど大したことがなかった)法科大学院にとっては大変だという事情はわからないではないですが,逆に言うと,そういうところまで無理をして法科大学院を創り,維持する必要はないのではないかと思ったりします。

【追記】

 当初のエントリーについて,自分が個人攻撃をされていると思いこんで,わざわざ事務所に電話をかけてこれを削除するように求めて来た方がおられましたので,より抽象度の高いエントリーに変更することと致しました。たぶん,著書・論文等の実績がない人を「教授」とすることが問題であると指摘すること自体を禁圧したかったのではないと善解させていただきましたが,「誤読」でしたらメールでご連絡下さい。>その方


 小倉弁護士のこのエントリについてのブックマーク
 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://benli.cocolog-nifty.com/la_causette/2009/03/post-9f7d.html

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コメント(9)

侮辱罪を構成するには十分なような気もしますがねえ。

 敢えて場外乱闘板の自己引用で失礼します。m(_ _)m

どうでもいいことのスレその2
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/3910/1236552287/190

>190 名前:ハスカップ[sage] 投稿日:2009/03/30(月) 07:27:33 ID:qV/d1ezM0
>>>189 沼地さま

> これ
>ttp://benli.cocolog-nifty.com/la_causette/2009/03/post-9f7d.html
>ですね。

> いままでのエントリと違い、なぜ肩書き付き実名で名指しするのを避けたかたいえば、これまでのエントリ同様に名指しをしたらモロに(以下略

 ちなみに……

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http://blog.goo.ne.jp/hwj-ogura/e/456151e288179410cdc385f365fd7c31
小倉秀夫の「IT法のTop Front」2005年02月06日
blogのコメント欄は、プロパガンダのために万人に開放された領域ではない
>(前略)
> むしろ、第三者に対する誹謗中傷がコメント欄に掲載されているのを知りながらこれを放置するのはblog主の責任なので、特定の第三者に対する根拠の乏しい非難はできる限り削除しなければなりません(プロバイダ責任制限法第3条は、違法情報を知ったときには適切な措置を講ずることを求めています。)。
>(中略)
> なお、「断定」ではなく「疑問」形式にしておけば印象操作・ネガティブキャンペーンにならないだなんてことは全然ありませんね。その程度のレトリックでごまかそうというのはいかがなものかと思います。

 そして……

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http://blog.goo.ne.jp/hwj-ogura/e/8085ac09a361edb85c37f3c27d27beef
小倉秀夫の「IT法のTop Front」 2005年04月24日
EFFは卑怯かつ陰湿に振る舞うことを勧めているのか?
>(前略)
>ただ、EFFは、bloggingにより首にならないようにするためにはGoogleに引っかからないようにしよう等といっており、他人のblogのコメント欄にそのblog主を非難ないし誹謗するようなコメントを執拗に書き込んだり、他人を非難ないし誹謗するようなエントリーを公表してその他人のblogにtrackbackしたりということを、匿名で行うことまでは勧めていないのです。

>その意味では、日本の卑怯系blogger(仮名で自らblogを開設することすらできない臆病系commentatorを含む。)と同じように振る舞うことは、EFFは勧めていないといえそうです。

法的には問題ないでしょう。ちょっと品がないですが。
完全な一般論ですし。これまでの投稿との関連を考慮しても個人が特定されるような記述ではない。

さすが、オグリンですな。

 小倉先生のご見解だと根拠の乏しい誹謗中傷を掲載した(された)場合に削除義務が生じるのでは?
 他人を律する基準は自分にも当てはまると思うのですが、いかがでしょうか?

削除ではなく追記とは。。。

そんなに気になるのであれば、該当する法科大学院に問い合わせればいいのに。

 属人攻撃の印象操作で引っ込みがつかない場合かもですね。私の周りでは「いくら何でもやり過ぎだろう」という声の方が多数です。

http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20090330/p2

 名誉毀損罪にならないように名誉毀損行為をするにはどうすればいいかだけを考えているとこうなるという見本だと思います。
 ただし、その意図が達成されているかどうかは別問題です。

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